差塩と趣味の世界

故郷 福島差塩の想い出と徒然なる盆栽奮闘記

白花セッコクも咲く

2020年05月21日 | うんちく・小ネタ

 シロバナのセッコクも満開になったのでアップしてみた。

 画像には苔球に着生させたり、木株や溶岩に着生させたりと6株載せている。写真でははっきりしないが、色合いが白からピンクまで微妙に違うのである。品種も多いのであちこちで求めたり愛好家と交換したりして愉しんでいるが、キバナのセッコクもあるそうで目下探しているところである。

 たまには株分けして街の方々にも差し上げていて「うちのも咲きましたよ」と声をかけられている。セッコク蘭はあまり手間もかからずこんな楽しみもあるのである。

 昨日は 10,286歩


シロバナアヤメ

2020年05月20日 | うんちく・小ネタ

 庭のアヤメの仲間、最後の出番は鉢植えのシロバナアヤメである。背丈30cmにも満たない小ぶりのアヤメで花の大きさも5cmほどで可愛い純白に花である。鉢植えのためかなかなか花をつけなかったが、久しぶりに一輪が咲いてくれたのでアップしてみた。

 梅雨の走りのように今日も雨である。早咲きのサツキたちの花柄の整理と剪定作業を進めるか。こうしてなにがしかの作業をできることを良しとしなければ、朋の病の報に治癒することを願いながら、、、。

 昨日は 6,437歩


雨のサツキたち

2020年05月19日 | うんちく・小ネタ

 サツキの花、夜半からの強い雨は花弁を萎えさせ見苦しくされてしまった。山つつじの花などはこうはならない。雨に弱いサツキの花、交配に交配を重ねて人工的に創られた彼らの宿命か。

 萎えてべとべとなってしまった花弁は摘んで、また来年に向けて準備をしよう。これから咲いてくれる華宝、山の光、紅梅など天候に恵まれることを期待したいが、予報は芳しくない、、。

 一年丹精を込めて咲かせても天候に左右され充分に愛でることに運不運がある。これもまた世の習いか、、、。

 昨日は 11,797歩


ホトトギスの初音

2020年05月18日 | うんちく・小ネタ

 今朝鉢物の世話をしていると、ホトトギスの初音を耳にする。昨年は6月8日(昨年はとくに遅かった)だから早いお出ましのようだ。しばらくは、郭公と杜鵑の鳴く音の競演ということか。

 彼らの鳴く音を耳にして想うことだが、托卵でということで種が保存されている不可思議の習性である。魚や昆虫にもあるそうだが、、、神様の思し召しか?

 彼らが来る頃、満開となる「駒繋ぎ」きれいに咲いてくれたのでアップしてみた。今年は挿し木で殖やした小さな鉢の中でもひと房ふた房とつけたので近所の3名の方々に差し上げることができた。可愛がってくれることだろう。

 昨日は 10,704歩

 


サツキ紅傘

2020年05月17日 | うんちく・小ネタ

 サツキの仲間は、花はもちろん樹形を愉しむ盆栽に適したもの等と多種多様である。アップしたのは紅傘という品種で巨大輪の花である。ただ枝打ちが粗いので盆栽向きではない。知人から頂いて40年以上になるが元気いっぱいである。

 プロは開花する前の蕾の一部を摘んでバランスよく咲かせるのだが、アップしたのは盛り上がるように咲いている。摘蕾をせず自由気ままに咲かせたためである。

 サツキの花は、雨に弱いのでしばらく晴天が続くことを期待したい、昨日の午後からの雨も上がり今日は晴天、、、。

 昨日は 3,529歩


カッコウの初音

2020年05月16日 | うんちく・小ネタ

 背丈の高いアヤメに続いて小ぶりなアヤメも咲きだしたのでアップしてみた。郷里では、アヤメのことをカッコウと言っていた。郭公がやってくる頃咲く花からそう言っていたのか。蕾を口に含んで「カッコウ、カッコウ」と言って花弁が開かせる遊びなどと結び付けてそういっていたのかその由来は知らない。あれは子供の世界での方言だったのか、、、。

 ところで昨日、林を歩いていると郭公の初音を耳にする。近くで鳴いていたかと思うと遠くでの声、あちこち飛び廻っているようだ。

 今年は早く飛来してくれたように思いブログ本をめくると昨年は5月27日と記してある。10日も早くやってきたということか。同じ托卵鳥の仲間ホトトギスの声はまだである。彼らの初音もまた早く聞けるかな。

 人様は托卵鳥の鳴く音を初夏の風物詩とするが、それを聴きオナガやモズたちは怯えていることだろう。

 昨日は 14,314歩


サツキ「文化」

2020年05月15日 | うんちく・小ネタ

 一年間にわたって世話をしてきたサツキたち、花をつけ始めたのでアップすることにする。画像は「文化」という品種である。サツキの名に文化とは妙であるが、創り出した方がピンクの花弁に白く「文」という文字に見えるので命名したそうだ。

 花もそうであるが、サツキの新芽の緑も美しい。その葉にグンバイムシがつきあっという間に見苦しくなるので、これからが消毒が欠かせない。花の始末や芽摘みなどと忙しくなるぞ!!それも楽しみなのだが、、、。

 昨日は 10,919歩


緑道のウォーキング

2020年05月14日 | うんちく・小ネタ

 このところのウォーキングは、都の公園内の緑道を利用している。涼しげな林を歩くことを愉しんでいる。公園の環境を守るためにボランティア活動も大いに活用しているようである。

 アップしたのは最近新たに普請された緑道である。入口には、しゃれた名「りんどう口」との標識が立っている。辿ってみるとそこここにリンドウが生えていて愛しむかのように囲ってありました。ボランティアの皆様に感謝感謝、、晩夏のころ青紫のかわいい花を楽しみに待つことにしよう。

 ところで残念なことに不心得者は、どこにでも現れるものだ。アカマツ林の再生を願って努力されている中、2mほどに成長した苗が根元から刃物で半分ほど切られていたことがある。倒れないよう添え木をしてやった。新芽をぐんぐん伸ばしているので助かりそうである。今日は、もう一度行って補強してあげよう。リンドウも荒されないことを願ってと、、、

 昨日は 10,944歩


サルナシの花

2020年05月13日 | うんちく・小ネタ

 サルナシ、地植えと鉢植え2株育てて愉しんでいるが、盆栽仕立ての木が早くも開花したのでアップしてみた。

 サルナシは雌雄異株と雌雄雑居性の木があるそうだが、長年実をつけなかったが数年前から1つ2つと実をつけるようになったところを見ると雌雄雑居性の木かもしれない。それとも雌雄異株で同じ仲間のキューイフルーツの花粉が飛んできて実ったのかもしれない。花をつけるたびにそんなことを想ったりしている。

 いい香りを漂わせているので虫媒花だということは言える。

 昨日は 10,246歩


セッコク蘭咲く

2020年05月12日 | うんちく・小ネタ

 セッコクを木や岩に着生させて愉しんでいるが、アップしたのは苔球にシノブと日高ミセバヤと一緒に着生させたものである。

 セッコクにはいろいろ種類があるが、アップしたのはややピンクがかった花でシロバナのそれよりも早く咲くのが特徴である。これからシロバナのセッコク蘭も咲いてくれるだろう。シロバナに比べてや香りはやや劣るが漂わせている。

 同じ仲間のデンドロビュームも載せてみる。

 昨日は 12,387歩