今朝は珍しく朝寝坊しそうした中で雨戸を開けると虹の歓迎、ベランダで二重の虹が見られた。このところ変わりやすい天気のためか再び想わぬプレゼントが見られた。得した気分で朝の散歩にコースを替えて出かける。
ところが、爽やかな気分が一転するような光景を目にする。先日まで青々と茂っていた楢の大木がアップしたように黄葉しているではないか。過日通ったときは、やたらと青葉が散っていたので昆虫たちの仕業かと想っていたが、「ナラ枯れ病」による枯死の前兆だったのかと改めて想う。
この街に移り住んで間もなく半世紀、見慣れた大木が枯死する様には、過去の赤松林の消失同様寂しいものがある。自然もまた生々流転か、、、。