差塩と趣味の世界

故郷 福島差塩の想い出と徒然なる盆栽奮闘記

様変わりな建築方法

2022年07月19日 | うんちく・小ネタ

 我が街は誕生してから50有余年、家を新築し転入しくる方々が多くなってきた。周りを見渡しても建設中の家が、4,5軒ある。他所では空き家・空き地が問題になっているが、我が街に限ってはそれが少ない。幸いなことである。更地になったかとみていると瞬く間に建設が始まるのである。

 それにしても昔に比べて建築方法が、様変わりである。今やコンピューターの時代、1軒分の木材を刻むのに1時間半もあればできるという。しかも狂いがないという。2階建てでも狂いが数ミリと言うから驚きである。また、今日上棟式を迎える家屋などは屋根まで完成させるという。様々な重機の助けを得ての早業である。

 鑿と金槌で木材を刻み、丸太を組み足場を作って建設していた大工さんたち、この様変わりをどう見るだろうかなどと建設現場を見学しながら想ったりしている。