差塩と趣味の世界

故郷 福島差塩の想い出と徒然なる盆栽奮闘記

久方の光のどけき、、、、

2024年04月10日 | うんちく・小ネタ

  眩しいほどの朝を迎える。 昨日の強い雨で集会所脇の山ザクラの足下は、アップしたように白い絨毯を敷き詰めたようである。 そこで想い出すのは、古今集にあるこの歌である。

  久方の光のどけき春の日に しづ心な 花の散るらむ

             一昨日の山ザクラ

 今朝の陽の光を浴びて山ザクラを愛でながら爺も紀友則が詠んだ気持を共感するのである。

 =   =   =   =   =   =   =   =   =   =   =

 先日、余命宣告されたという友からの℡があったが、昨日旅立ったとの訃報とどく。知らせからのあまりにも早い旅立ちである。心穏やかに桜を愛でながら旅立ってくれたことを願うばかりである。今年は共に米寿を祝おうと語り合っていた友、、、、合掌。

 

 

 


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2 コメント

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Unknown (みほ)
2024-04-12 18:47:05
余命宣告を受けられたご友人さまの訃報は辛いものがありますネ
私も宣告期間を過ぎた友人と食事を共にしましたが、今も抗がん剤治療をしています。
達観していて期限が切られていてすっきりしていると強い事言ってました。
Unknown (差塩の爺)
2024-04-13 07:36:38
 齢を重ねると言うことは、こう言うことなのだと思い知らされるこのごろです。できる限り友との愉しかった集いなどを想い出し気を紛らわしていますよ。
 みほ様を見習って、一日一日今を大切にあゆんでいきまーす。

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