PCR検査は今後も広がらない。政権や小池、吉村が無能。さらに・・・
まずは以下のツィート
大阪などは陽性率が異常に高くて検査が頭打ちになってしまっているようですね。2年も経っているのにいまだに検査能力が足りないのは政治家が無能である以外の何者でもなく、そんなのを支持する国民が多いのが非常に残念です。死亡率が半分だとしても感染者が倍になれば同じくらいの人数が亡くなるわけですからね。財界人が出入国を緩めて経済を回せと声高に叫んでいるのにも呆れ果てます。
政権が無能無策だが、厚労省の犯罪的な作為。
以下は記事のコピー
日本の状況だ。なぜ、日本でPCR検査が増えないかといえば、厚生労働省で医療政策を担う医系技官と周囲の専門家たちがPCR検査を増やす必要がないと考えているからだ。この姿勢は流行当初から一貫している。
例えば、政府の新型コロナウイルス(以下、コロナ)感染症対策分科会のメンバーである押谷仁・東北大学大学院教授は、2020年3月22日に放映されたNHKスペシャル『”パンデミック”との闘い~感染拡大は封じ込められるか~』に出演し、「すべての感染者を見つけなければいけないというウイルスではないんですね。クラスターさえ見つけていれば、ある程度の制御ができる」、「PCRの検査を抑えているということが、日本がこういう状態で踏みとどまっている」と述べている。
今となっては、間違っていたことは明白なのだが、この姿勢は現在も変わらない。
衆議院経済産業委員会で、佐原康之・厚労省危機管理医療技術総括審議官は「現在、国立感染症研究所において、その検査性能および再検査を含む総コスト、時間等について研究を実施している」「非常に手間がかかるなど、実用化に向けても課題がある」と答弁し、いまだに臨床応用されていない。本気でPCR検査を増やすつもりがないことがわかる。
なんの根拠も示さずPCR検査はご判定があると吹聴。
厚労省は流行当初から、PCR検査を懸命に抑制してきた。シンクタンク「アジア・パシフィック・イニシアティブ」(船橋洋一理事長)の調査により、政府中枢に対して「PCR検査は誤判定がある。検査しすぎると陰性なのに入院する人が増え、医療が崩壊する」と説明に回っていたことがわかっているし、7月16日には、コロナ感染症対策分科会は「無症状の人を公費で検査しない」と取りまとめている。
以上のように検査、隔離の基本を無視して馬鹿な方針を打ち出し、おまけになんの根拠ももないPCR検査は完全ではない説をばらまき、政権擁護のネット右翼がそうしたデマを拡散して感染者の増大を防げない。ネット右翼もコロナ人災に加担している犯罪者と言えよう。