とかちシニアネット・何か探し隊 !

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春 ! ビートの苗 移植間近です

2007年04月27日 | 十勝地方の旬な情報

 


3月に蒔いたビートの種が ビニールハウスの中でこんなに大きくなりました。 
苗床作りと 大きく育ったビートの苗の様子 2日間に渡って取材しました。







 ← 3月7日 ある農家にビートの苗床作りの
  取材に向かいました
  まだまだ寒さは厳しく 朝の冷え込みは
  マイナス10度
  農家に向かう途中の風景です
 
  →ペーパーポットに土を入れ 種を蒔き  
   その上に肥料を混ぜた土を被せます。
   鮮やかなピンクの種子の色
   一粒一粒に豊作の願いを込めて・・・・ 

← 蒔き終わったペーパーポットを地に丁寧に
 敷き詰めます。
 蒔き終わった後は 温度管理が大変です。
 ジェットヒーターで 常に一定の温度を保ち
 又 日中 日差しの強い日は ビニールを開け
 四六時中気を配らなければなりません。 
 散水風景 →
 温度管理と大事なことは水撒きです。
 発芽させてからは 特に土の乾き 
 天気を見ながら 水分補給
 ビニールハウスの手前から奥まで 自動で
 パイプのシャワーが行き来しています。
 住宅の側で水道のメーターを見ながら
 水量を管理するのは驚き、最近1㎥以下の
 細かい単位が表示されるようになり便利に
 なったとの事。
 

← 4月20日 こんなに大きくなりました。
 

 芝刈り機で苗の頭刈り風景 →
 少しでも強い苗を育てる為 折角伸びた苗の
 頭を何度も刈り取りをします。
 又 苗の頭だけでなく ペーパーポットの下を
 ワイヤーで潜らせ 根を切り取る作業も
 2回行います。






1本の苗 根を切る事により 根が強くなり 頭を切る事で茎が強くなりました。
広い大地に根を下ろし 雨風に耐えて行く事が出来る 立派な苗が出来ました。
この1本の苗が 秋には 大きな大きな株をつけるのです。


※24日の十勝毎日新聞に 十勝管内 中札内村の農家でビートの苗の移植がスタートし
 作業風景記事が掲載されていました。
ここの農家も天気を見て 2,3日の内に移植が始まるとの事です。


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