山歩きデンスケ

去る１月２５日、家近くの裏山の公園を歩くデンスケとさっちゃん
この辺りは１月の“寒”からバレンタインデーくらいまでが最も寒い時期です
けど、デン的には一番好きな季節なので、毎日々々きっちりお散歩にお出ましになっています。

この辺りは坂道だらけなので、行きがけの登り坂は車で
帰りは、デンスケ自身が歩いて戻ります。すずは車を回すので、走って行ったり来たり、良い運動になります(ゼェゼェ)　
 
この日は、裏山の公園を歩きました。土の感触が良いようで、渋らずにトコトコ歩き始めました。

落ち葉踏むのもいい感触・・・

今日はお目々がパッチリやないかーデンちゃん。いっつも目がないのに。

「・・・来てやったで。オヤツは？」　「あんた、お目々パッチリやないかー」
歩き始めに渋っているときや、少しの段差や溝をまたいでもらうときは、細かく切ったササミジャーキーで釣って
歩いていただきます。今回は、初めての山道を上手に歩いているので奨励賞


公園の神社とデンスケ。

お稲荷さんやないよー、ワンワンやでー　って、あなたタヌキにしか見えんわ


神社を通って、展望台へ・・・　さっちゃんと一緒にトコトコ歩きます。
さっちゃんが持ってる袋に入っている緑のシートは、デンが網目の溝ぶたを渡るときに、お敷き申し上げる人工芝の「モウセン」です。

展望台でさっちゃんに奨励賞のオヤツをもらデンスケ。 
「・・・ちょっとブレイクタイムや・・・」 

 
山道の坂を下りるデンスケ。さっちゃんがブレーキをかけています。
デンの車椅子カートは、どんな道でもコロコロと軽やかに付いてきます。
えらいえらい、上手に歩いてるね

坂道を下りて、えっちらおっちらと広場にきたデンスケ。
地面の芝が枯れて、まさに柴枯れ色になっとるね。保護色デン

 
外灯の柱の臭い拾いをした後、車輪が引っかかって、見事、柱に捕獲されたデンスケ　目が無くなっています。
「・・・引っかかっとんねん・・・・・・写真撮ってんと、はよ、助けろや・・・」
「内輪差考えて動きやー」

柱から解放後、広場を後にするデンスケ。
「・・・今日はよぅ歩いたわ・・・」　「えらいねぇ～よぅ歩いたね」
本当に大したデンちゃんです


家に到着！た～くさん歩いたね～えらいねぇ～よしよしとさっちゃんにねぎらわれるデンスケ。

すずにもねぎらわれるデンスケ。なんとなく満足気な表情をしています

毎日かなり寒いのですが、自分であちこちの臭いを拾いつつ、あちらこちらをチェックしつつ、よくお散歩してくれます。
以前から身に何かをまとうのが大嫌いで、カートの装着も長く嫌がっていたのですが、ようやく、こなれてきました。
装着後、固まらずに自分からヒョイヒョイと歩くようになりました
 帰宅後も、後脚を持ち上げる「バッグ」を着けろと頻繁に要求、家の中を歩き回って、やれ御飯よこせ、オッサンのオヤツよこせと
なかなか五月蝿いです　怪我からこの方、デンスケはまったく声を出さず、心配していたのですが、
この数日で突然に、ピーピーヒャーヒャーギャンギャン！と盛んに要求鳴きするようになりました。
少しずつ、本当の意味で落ち着いてきたのかな・・・と思っています。デンスケ、大したパワーの１４才おっさん犬です。

粗相になって困っていたウンチッチとりは、人犬の呼吸が合ってきたのか、人がタイミングに慣れたのか、
お風呂場直行になることなく、とれるようになってきました。 人が肛門周りを押して、取ってあげることもあります。

 大怪我から半年が過ぎました。大変な目に遭わせてしまったのに、よくがんばってくれるデンスケに感謝です
これからももっともっと一緒にたくさん歩こうね。