春夏秋冬お散歩日記

ガーデニングと愛犬のお散歩。徒然なるままに…

ウチのバラたち~(*´Д`) 5月29日~6月1日頃まで 2013

2013年07月20日 | 春の開花2013

トリオンフ・デュ・リュクサンブール
雨に打たれ、うつむいて咲いています。ゲラニウムのスプリッシュスプラッシュと一緒に。雨雫が輝きます
5月28日から、丸三日の間、重たい雨が降り続きました。
あー雨の中で開いて雨の中で散ってゆく花もあるわいなーと思うだに涙がにじんでくる当時、絶不調の飼い主でした。

でも、トリオンフさんは本来は花持ちのよい御方のはずなんで、これは株の充実度の問題やろな

昨冬に相原さんから取り寄せた裸苗で植え付けたティーローズのリュクサンブール。
飼い主のハマった「ピンクのボタモチ系ローズ」の中では遅咲きです。
遅咲きで、かつ、花弁強く、雨に打たれながらも、しっかりと開いて咲いています。エライ
これがラフランスさんやモーンさんやったら、もう目も当てられんとこやけど、彼らは早咲きなので梅雨とバッティングしにくい。
うまいことなっとるなぁー ちなみにフィッツウィリアムさんも花弁しっかりの遅咲きでした。
後ろには白花のリクニス、オルレイア、ゲラニウム。ブルーの小花のイソトマも咲き始めています。



29日、雨のさなか、玄関先に避難しているバラたちです。
ブルー大輪のクレマチス、ブルーのヒラヒラのミスティーさん、ピンクはモネ、オレンジは開花の始まったベビロマさん。
丸三日間、ひたすら雨を避けて、玄関先はますますギューギューに



あおい
この御方も丸三日間、裏の軒下で避難していました。非常に花持ちのよい御方なので、雨上がりを待っててくれました。
6月1日、とうとう雨やんだ━━━━(゜∀゜)━━━━!!ということで、晴れてあおいさんを階段に戻しました。

飼い主が天候について文句を言い呪詛の言葉を吐き散らしとる間にも、
この子はものも言わず、黙って辛抱強く待っててくれたわなー

あおいさんは懸崖スリット7号鉢栽培。今年はシュート枝を長めに残した!
後ろには白いジギタリス、赤いクレマチスのコレボン、白い小輪のバイドと、ピンクの小輪の宇部小町、
右下には赤い葉っぱの丈夫でいつも美しいコルディリネ・サウザンスプレンダーがいらっしゃいます。

もう少し引いて・・・。6月1日の階段下の様子。鉢だらけやなー(当たり前
あおいさんの左隣りの淡い色のバラは(白飛びしてしもた)、あおいさんの御妹のいおりさんです。
花房が完全に上向いてしもて風情なくモダンモダン、フロリバンダフロリバンダしてしまっとる。
ニュアンスカラーの姉妹の真ん前にいらっしゃるのが黄葉のケマンソウ・ゴールドハート。
その手前のブルーグリーンのギボウシはウチで3年目のジャスト・ジューン。



咲き始めの赤いクレマチス、ジュリア・コレボンとバイドさん。さっちゃんが掛けたウェルカムボードと一緒に。



今年も見事に咲いていたポールズ・ヒマラヤン・ムスク。時遡って5月24日。
なぜか、この一枚しか写真がなかった ああー見事やなーと云いながら、いっつも横を通ってたのになー
毎年、新枝のみでいっていただくので、現在、開花枝はさっちゃんによって全て剪定されています。
その根元から新シュートがビュンビュン ありがたいことに来年の花もごっちゃんです。



ベビー・ロマンティカ
雨上がって、ベビロマさんが満開になってきました ブログさんやお店の写真で数年前から
欲しなー欲しなーと恋い焦がれ、今年の2月にとうとうまつおさんにてお迎え。

まつおさんで大切に植え付けられた大苗で、そのままナーサリーパワーで激かわいく開花
紫の花穂はサルビアのカラドンナ。ピンクのバラはモネ。来ていただいて一緒に記念撮影しました

毎年思う。自分で土を混ぜるより、プロの配合した土・・・たとえば、まつおさんの土を20袋も買って、
それで植え付け、植え替えた方が遥かにええんやないか・・・
その方がバラも健やかに育つし、やれ根っこが真っ黒だーやれ、また根っこが小さくなったーとか言わなくて済むのでは
まつおさんで植え付け、育てられたクレマチスのモンタナ(自作土では順調にお亡くなりになった)も現在、ピンピンしとるし。
う~~~む・・・まあクレマチスはともかく、しかしでもやっぱり混ぜるのは楽しいしなーそうでなければつまらんしなー
かといって、上手になってきてるわけでもないし、困ったことです。

ピンクのニュアンスを含むジューシーなオレンジ。美味しそうやなぁ・・・

ナーサリーパワーで元気よく、花持ちよく愛らしく咲くベビロマさん

コンパクト、お行儀よく上を向いて房咲きになるモダンローズにして、この御方、花容にニュアンスがありますなぁ。

背の高いモネさんが後ろにいます。6号深とんでもないポットに植え付けられています。
ベビロマさんの写真はすべて6月1日撮影。

背低くかわいらしく自然に株がまとまる感じで、これから末永くいていただきたい御方です。
春先からシュートを出して、現在は病気もなく、ツボミを上げますがゾウムシに即ピンチされています

他にも雨と直射日光で焼けたり、スリップス(コイツら人間の手を噛むことに気が付いた!)まみれになったり
なかなか二番花をきれいに咲かせてあげられないデンズガーデンです。



咲き進んだデルバールのモネさん。6月1日。一花が10日近く咲く、花持ちの良さ。



東側花壇のザ・ピルグリム。白いオルレイア・グランディフローラと一緒に。
今年は、地植えのバラにほぼ黒点病が出ていない
春先からは納豆菌の防除、梅雨からはダイセンを三週間に一度のみで、黒点が出ていない━━(゜∀゜)━━!!!
そんで、梅雨明けからは暑いから何にもしてない!
どうしたんや地植えのバラたち、とうとう悟りを開いたんかー
鉢バラには結構に出てしまったんよね○| ̄|_



北側小さな花壇、ヒマラヤン・ムスクのお足元、
アスピリンローズと、宿根して愛らしく咲いたアプリコットとホワイトのジギタリス、こぼれ種のオルレイア。
アスピリンローズは毎年々々、少しずつ少しずつ枝を増やして大きくなっていってます。ゆーっくりです。


西側日陰の花壇。ピンクの超遅咲きのホーム・アンド・ガーデンが咲き始めています。
お足元にはクリローやらギボウシがおられ、やはりここにもこぼれ種のオルレイアがお出ましで、
オルレイアの後ろにはツボミをあげるアジサイのアナベルに、どんどん背が伸びるブッドレアがおられます。


桜木
小さな懸崖スリット6号におられる、黒点の耐病性が超~強くて、かつ愛らしい桜木さん。
葉が落ちない!葉が落ちてるのを見たことない。金剛ローズと呼びたくなります。
後ろにはアンジェラさんが咲いています。6月1日。



ローブリッターを背負って咲く、フェリシテ・パルマンティエ
ウチでは数少ないオールドローズにして天上の芳香のアルバローズ。

少し引くと、ローブリッターさんの全体が見えます。
今年は新枝のみでスッキリといっていただきました。今年もかわいくキレイに咲いたなぁ
ウドンコ大王でもあるこの御方、去年はウドンコフリーでいけましたが、今年はあかなんだ。
よーーく見ると、こんなに遠い写真でも分かるね。けども平気で咲く君はえらい

ローブリッターに登って咲き始めたプリンセス・ダイアナ
河合伸志さんの「バラの剪定講座」(彼のトレジャーガーデンと花菜ガーデンには絶対に一度は行かねばならん
に載っているお写真を見てポーッとなり
真似させてもらって、今年はクレマチスのダイアナさんに登っていただきました!

ダイアナさんはウチで5年目。母の日にヒロさんからさっちゃんに贈られた株
このところやや花付きが増えてきたような気がするのだけど、なかなかドカンときません。
株自体はかなり立派になってきてるので、来年あたり大爆発してくれるかなぁ 来年も登ってもらお。



真宙
雨の降り出す前の5月26日朝、真宙(まそら)ちゃんが咲き始めた!

去年に新苗でお迎え、スクスクと育って、今春初めて花を見た━━━(゜∀゜)━━!!!

5月27日、ここまで開きました。ああ、ピンク・・・アプリコット・・・。そしてピカピカの健康美人な照葉の真宙ちゃんです。
香りのバラコンクールで優勝したはず。フルーツ系の素晴らしい香りです(*´Д`)

朝陽を浴びる真宙ちゃん。直立性でほっそりとした御姿でいらっしゃいます。
花持ちは極めて普通と思いました。悪くはない。7号とんでもないポット栽培。

ちょと斜め~(´Д`*)

真宙 正面から~(*´Д`*)ハァハァ
弁端のフリフリ感が小さな女の子のよそ行きのドレスみたい愛らしさが増しますなぁ。5月27日。


28日からの三日間の重たい雨を挟んで、6月1日。真宙ちゃんに階段付近に来ていただきました。
紫のクレマチスはアラベラさんで、バラの開花も迫る5月15日に飼い主が無理矢理連れて来たもの。
アラベラさんは大して背が高くならない(1.5m超えない)のに、遅咲きのジンジャーさんと一緒に咲いていただこうと画策
そのジンジャーさんは優に2m超えの高さなので、鉢台の上に鉢を置き、更にその上にアラベラさんの鉢を置いた。
上げ底の上げ底。そしてフェンスに枝を一本一本留めたが、バラの枝たちに埋没していることに気づき、また外し・・・。
結局、なし崩し的にジンジャーさんの枝にフワ~フガ~ともたれかけさせることになってしまった。

そんな飼い主のドタバタやらせ工作にもかかわらず、ナチュラル~に咲いてくださるアラベラさんと真宙ちゃん。
後ろにはジンジャーさんとピンクの小花のビスカリアが咲き始めてます。

開花後半の真宙ちゃんはアプリコットで咲きました。かわええ~ 6月1日。

今年も来ていただいた麦のホルデューム・ジュバタムと一緒に。
ホルデューム、好きやなぁ繊細な穂がめちゃくちゃキレイ。

ギッシリな花弁を抱え込んだツボミは真ん丸。

(*´Д`)ハァハァ・・・(*´Д`)ハァハァ・・・

ピンクの小花は、今年初めておいでいただいた一年草のビスカリア・チェリーブロッサム。
中輪のアグロステンマが終わりかけの頃、交代するように咲いてくれました。
BISES誌での、陸前高田の被災地に2011年秋から作られた、奇跡のお花畑メドウガーデンの写真に、
ヤグルマギクやアグロステンマやビスカリアがいっぱい咲いていた。それで憧れたんだった

真宙ちゃんと、来年も来ていただきたいビスカリアさん



ピエール・ド・ロンサールと、中央奥にはヒロさんからいただいたオレンジのレディ・オブ・シャーロット
雨の直前に撮影。5月28日。
シャロットの姫君は東側花壇におはし、高い位置で、しかも私達からは見ることのできない東向きに咲いてしまわれました。
「・・・姫は織り物を打棄てつ・・・姫は機をも打棄てつ・・・・・・」ランスロット卿の姿をひたすら追うように・・・
次の日からの大雨で、魔法がとけたようにあっという間に姫君は散ってしまわれました。
             
しっかし素敵な男性の姿を鏡越しに見ただけで、みまかっちまうなんて、あんまり酷い話よなー・・・なんて思う飼い主でした。



ピエール・ド・ロンサール 6月1日。
カミキリ被害でみまかられた大株の後に、鉢ピエールに入っていただいて初めての開花。
デッキのフェンス脇の花は地植えピエールのものではなく、鉢植えの一本杉ピエールの花たちで、一緒に咲いてもらいました。
すず的には、二年ぶりの一本杉ピエールを一鉢として楽しみたかったんやけど、さっちゃんのご希望でした。
左奥にはハイブリッドムルティフローラのランブラー、ボニーちゃんのアーチが見えます。

東側花壇を道路から見た様子。6月1日。
濃ピンクのキングさん、白い小輪のアルバ・メイディランドが咲き始め、そしてピンクの大輪のピエールさんがおはします。
後ろの方には、ピンクの小輪の大房咲きのボニーちゃんがシュートともに少し見えています。



階段最上部。6月1日。
ルージュ・ピエール・ドゥ・ロンサール、白いスレンダーなジギタリス、クレマチスのロマンティカが開花!
今年はルージュピエールさんは思ったほどの開花が得られませんでした。
なんやろなーと思ってたら、現在、ベーサルとサイドが複数伸びた。開花よりもシュートを出す方に気がいってたのかな?
9号とんでもないポット栽培。

エレガントなホワイトのジギタリスと、○○重工(株)の社章のような花型のロマンティカさん。左下にはがんばるヤグルマギクがいます。


階段を少し降りると・・・。6月1日。
ルージュさんの下には、遅咲きの白金の雫ことジンジャー・シラバブが咲き始めています。
そしてアラベラさんと真宙ちゃん。


も少し階段を降りると・・・ジギタリスのパムズチョイスやペンステモン・ハスカーレッドがおられる紫のコーナーへ・・・。
今年も房咲きで咲いてくれたバラのアシュラさんがおられます。

6月1日、階段を上から見たところ。鉢を置けるだけ置いて、とっちらかり気味でございます。
鉢が多すぎると、さっちゃんには怒られ続けているし、来年はもうちょっと、なんとかしたいな(^^;



結愛
時を遡ること5月24日、結愛ちゃんの開花が始まった!(*´Д`)ハァハァ・・・

開き初めの初々しい御姿・・・

いくつも開いてきました。飼い主がハマった「ピンクのツンツンボタモチ系」バラの中のお一方です。
咲き始めは剣弁でツンツン、開くと花弁ぎっしりロゼットかカップ咲きという御方たち

10号木鉢に、ウチで2年目の大苗と、昨冬お迎えの育成新苗が無理矢理二本植えになっている結愛ちゃん。

房咲ききた・・・・・・(壊) すんばらしいダマスクの香りです。
5月29日。外界は雨降りですが、カーポートの屋根の下におられるので、雨には当たりません。

結愛・・・咲き始めの初々しさも・・・

後から後へと湧き上がる花弁も・・・

花弁を重ね、咲き切ったグラマラスな御姿も・・・

結愛・・・裏濃く、表淡いリバーシブルな花弁も・・・

なんもかも大好きやーーー結愛ちゃんっっっ

現在、二株ともにベーサルシュートを育てている最中です。
来年はもっともっとたくさん咲いていただけるようにがんばる所存


おまけのデンキチ@お豆

近頃は、若い柴犬によく見られる「Mの悲劇」がオデコに出てきました。