咲いてビックリ

パープルタイガー
このバラの品種名のハデさかげんとは裏腹に、咲いた姿はまるで「和」の世界。
大正時代の女性の着物をイメージさせる、なんともシックな花姿でちょっとビックリしてしまった。香もまた着物姿の女性にぴったりの香水、という感じ。
これは私の「お気に入り」となりそう・・・

ここしばらく寒い日が続いているけれど、バラにつく虫達の動きは活発で
オオシロオビクロハバチ、ヨトウガ、チュウレンジバチなどが葉に卵を産み付けていて
Dr真島の「バラの診察室」の本を参考にしながら、目をさらのようにして見回っている今日この頃だ。
この本はほんとうに参考になる。よく観察されているので、本を見ながら実際に見て歩くと、いままで見過ごしていたものが発見できて感激してしまう。
テントウムシ、クモ、ハナアブなどの益虫もけっこういるし、ハナアブの幼虫がアブラムシを食べているところを見つけたときは「バンザイ！」ものであった。