春夏秋冬お散歩日記

ガーデニングと愛犬のお散歩。徒然なるままに…

秋のバラ~植え替え済みの方々&事件簿

2011年11月29日 | 秋の開花2011

いおり
6月に木楽ファームさんでの小山内健さんのローズセミナーに参加し、酔っ払った勢いで連れ帰った新苗のいおりさん、
秋の花に咲いてもらいました。11月1日、開花始まりました。初めは主蕾がひとつずつ咲きます。

11月6日、おおーええ色出てきました!

11月9日、側蕾さんたちがぼちぼち開いてきました。

ハナアブさんもお越しです。成虫さんをよく見かけます。そういえば、今秋はお子さんの方は見かけんなぁ。

11月12日。暖かい日も多くて、順調に開いてきましたいい御色です。

・・・・・・茶色からモーヴのグラデーション!

・・・・・・・・・たまらん ヽ(`Д´;;;)ノ

11月13日。満開うまいこと開いてくれました。さっちゃん、すずともに感激です
シュートを二本出したので、しっかり咲いてくれたんやね。ホンマに堪能させていただきました。
せんだっての酷暑の水やりがあがなわれるわー(TT)
後ろの白く写っている花は薫乃さん、左横にボレロさんも写ってます。手前のピンクの花はみやこさんです。

いおりさんは、枝変わり先のあおいさんと同じで、とても花持ちの良い御方のため、
何日も何日も咲き続けてました。そのため、鉢も新苗仕様で小さいし、株がお疲れさんになってしまわないか心配でした。
名残りはいつまでも尽きないけれど、11月21日、度重なる降雨もありカットして、植え替え断行しました。
咲き進んだ状態で切花になってからも、何日も楽しませてくれて、最後はきれいに散りました
小さなスリット鉢に植わっていたので、懸崖スリット7号に鉢増ししました。鉢台ごと3度も倒れたし、もっと早くにやっといたらよかったなぁ。
秋にたくさん咲いてくれたけど、今は黒点で葉が落ちてスッポンポンです。
来年の春は大丈夫やろうか?「もう疲れました」って言わんと咲いてね~!



薫乃
11月13日。秋の陽のなかでやさしく咲いています。
昨年冬の植え替え時には、根をかなり整理したうえに、主幹は紫色に染まってしまうし、心配な株でしたが、
今年はモリモリ育ってくれて、本当にホッとしました。サイドシュートを数本出してくれました。
なので、秋の花もたくさん咲いてくれました。甘くて爽やかな、ものすごーく良い香りを漂わせます。
11月26日に植え替え断行しました。根っこも元気でホッとしました。
植え替え後に花枝が元気なくなったように見えて(当たり前)カーットしました

11月29日。花瓶でもかわいらしく開きました。やさしいやさしい花容です。
写真より実物の方がずっと、しとやかで、めっちゃくちゃかわいいぞー。
良い香りが部屋の中にホワホワと漂っています。直立でスリムな樹形でいらっしゃいます。
まだ樹にもツボミが残っています。咲いてくれるかなぁ。



ボレロ
元気な御方です。病気にかからないし、少し黒点がでようがものともせず、いつも繁っています
秋の花は一輪ずつ咲きました。とてもよい香り。

11月13、14日。きれいに開いてきたと思ったのですが・・・

度重なる降雨のためか他の要因か、花弁が茶色く傷む花が続出してしまいました。

こちらの花は茶変から免れました。とても良い香りです
花がだいたい終わり、植え替え行いました。去年はサークリングを起こして根っこの大部分を整理したのですが、
1年でゴリゴリとよく張っていました 根鉢底を数cm切り落として、表面の肩土をメリメリとはがし、根玉の状態にして、
同じ懸崖スリット7号に植えました。さあ、来年もたのんまっさ



サンクチュアリ
10月27日、咲き始めたサンクチュアリと、真ん中下ガブリエル、右下ボレロ。
サンクチュアリさんは春の花は15cmになんなんとする巨花で咲き、豪雨で撃沈
二番花は飼い主の期待していた房咲きになり、秋の花もええ感じの中大輪で咲いてくれました。
花持ちがよくて、この御方が咲いていると、辺りに良い香りが漂います。

堂々と上を向いて咲いたり・・・

軽やかに開いてきたり・・・ 弁端のピンクがなんとも上品です

ゆっくりとほどけて、ふくよかな御姿に・・・

開き切ってからもヒラヒラとかわいく咲き続け、良い香りを漂わせます。

房咲きで次々と開花・・・。

11月18日最後の二輪はうつむいて咲きました。何気なく御顔をもちあげてみたら、ロゼット咲きだった
・・・・・・たまらん

最後の二輪のうちのもう御一方。花弁たっぷりで、剣弁だけども、なんともたおやかなお花でした。

こうして、晴れだ雨だで鉢をあちこち移動させつつ、秋花を堪能した後、植え替えました。
よく根が張っていて、ギューギューではなかったものの(置いといたらよかったかな?)、根鉢底を切り落として、
肩土をもぎとり、根玉の状態にして、同じ懸崖スリット8号に植えました。
今年は例年では、特定の品種にしか出ないカイガラムシが激発したので、サンクチュアリさんにも付いてしまいました。
しかもクラウンのはがれかけの樹皮に隠れており・・・開花前に遅まきながらブラシでこすったけれど、
すこーし勢いが落ちた感じがしました カイガラはしょうもない虫?に思えるけど、しっかり樹勢そぎよるなー(ムッカーーヽ(`Д´#)ノ



メレル
秋の気候のなか、見事に咲きました。このピンクたまらん
華やかなピンクだけど、決して蛍光色でなく落ち着いていて、どこか美味しそうなピンクです。そしてボタンアイ

小さく固いツボミから花弁があふれるように咲きます。

小さめに咲いたお花たち。きれいなロゼットです。
こんなにきれいに咲いてくれたのですが・・・、植え替え事件簿に登場してしまいます



雪舟
ニュアンスカラーのこの御方は、1年目、新苗で育成失敗し、2年目の今年はシュートを二本出してくれたので、
飼い主、絶品の秋花をたくさん拝もうと、せっせと施肥しました。
ところが、期待していたシュートにも思うていたほどに花付かず、ウドンコに罹り黄色くなって落ちるツボミが続出!
「おかしいな~(?_?)」と思っていました。3輪ほどは、↑↑↑のようにきれいに咲いてくれたのだけど。
さみだれ状態の秋の開花が終わり、そして植え替えしようと鉢を返したところ、白根が変でした。
なんかプツプツしてる・・・ どうやらウチでは初めてのネコブセンチュウにやられているようでした。
ネットでお写真を確認したところ、間違いない・・・ 白根がほとんどやられてました
感染力が強いらしいので、もうすでにバラ撒いた後かもしれないけれど、泣く泣く処分ああ・・・_ノ乙(、ン、)

ワナワナしながら、春から隣りに置いていた鉢を確認しました。
クソ狭い上に、移動が頻繁なので、全部確認できてませんが、なんとポール・ゴーギャンとメレルが感染していました・・・
あ゛あ゛あ゛あ゛あ゛あーーー゛
酷暑でもがんばって水やりして、テッポウが入ったのもやっつけて育ててきたのにーーー
そのうえに他にも、まだあるかもしれないなんて・・・!!
そういえば・・・、ゴーギャンは雪舟と同じで、太いシュートを二本も出したのに、秋の花が全然迫力ありませんでした。
メレルは↑↑↑のように、すごくきれいに咲いたのですが、この品種にしては秋花が少なかったです。
どうやらネコブセンチュウの影響が出てたみたいです・・・。
あんまり悔しいので、メレルさんは早速ナーセリーさんにリベンジ注文しました(はやいな・・・)
最も被害が大きかったのは雪舟だったので、どうやらこの鉢が元々の感染源だと思われました。

これから他の鉢をチェックしたうえで、あってほしくないけどもクロの株は・・・・・・_ノ乙(、ン、)
シロの鉢にも念のため、何らかの抑え込みの処置をとろうと思います。
見た目シロなら、木酢液100倍潅水とかでもええよね?ね?その後は放線菌を増やしてやる!


ウダウダ考えながら、植え替えて一週間以上経った株に、カリ分補給していただくべく微粉ハイポネックスをあげました。
季節は巡るな~~


        


デンスケは毎朝毎夕お散歩に行っています。時間をかけて、ゆったりと彼の行きたい所へ彼のペースで歩いてもらっています。
ノッているときはテケテケと良いペースで歩き、その気のないときは、ほとんど歩きません。

さっちゃんになでてもらって、うれしいデンちゃん
気が乗ったときは、自ら運動場に出向いたり、少々の登り坂も自分で登ります。
臭い拾いもバッチリ行います。一度通り過ぎたところを後戻りしてまで、臭い拾いをされます

今日の午前中はまったく歩く気がなくて、早々にお散歩終了になりました。
家周りでカートに乗せると、いきなり超手狭なウチの犬走りをパタパタと歩いて家の裏に行き、
お気に入りのパイナップルセージをむしゃむしゃ食べ始めました。
時間をかけてみっちりハーブを食して、オウチに入ったデンちゃんでした

御飯はバッチリ食べて、オヤツをたかり、夕方は家の中で、人間がオシリを持ち上げた状態でパタパタ歩き回り、
深夜は基本、よく眠って、お散歩も彼の気の向くままにノンビリと時間をかけて行っています。
今、一番気になることはウンチッチのタイミングがつかめないことで、
早朝が多いのだけど、まちまちで何時何刻くるかわからず、週に1~2度は粗相になって、お風呂場に直行することになってしまいます。
人間も大変だし、デンにもとても申し訳ないので、なんとかならんかなぁと考えています。