春夏秋冬お散歩日記

ガーデニングと愛犬のお散歩。徒然なるままに…

ウチのバラ 5月28~30日 2014

2014年05月30日 | 春の開花2014

ジンジャー・シラバブが咲き始めた

はっ気ぃ付いたら、もう5月終わりやないか 
天候不良で鉢を並べられず、家の中でやさぐれていたのが1ヶ月も前に思える・・・まだ2週間しか経ってないとは
なんと遠く感じることか、また、5月のなんと疾く過ぎゆくことか。
ああ、5月よ、アタシを一人置いて行かないで~~と、泣いてすがりたい(ズルズル)。カレンダーをめくれない。現実を受け入れられん
もうすぐ魔法がとけちまう~~~~


勝手に落ち込んでますが、現在、遅咲きのバラたちの開花が始まっています。
そんで、この期に及んで、まだクレマチスを誘引しとる!ああ、一夜漬け誘引。
シラバブの開花が始まった29日、デッキの上からテンテル、東側花壇からアラベラをお連れして、シラバブにからめた
テンテルは昨冬にまつおさんでお迎えした新顔さんで、アラベラはウチで4年目の御方。 


白金の雫ことジンジャー・シラバブ
遅咲き。アプリコットのやさしい花容、芳しいティーの香りの持ち主です。
ヒロは今年はPTAの交通安全委員長に抜擢?で忙殺されており(本当に洒落にならない大変さらしいです)、今年も白金の雫の下での酒盛りは断念!

テンテル鉢に鉢台を重ねて高下駄を履かせ、シラバブの枝を固定し直して、その上にテンテルの枝をフワ~ッと被せました。
また、アラベラはシラバブの枝下付近に行ってもらいました。
インテグリフォリア系のアラベラさんは枝てっぺんから咲き下がっていきます。

数日経てば、クレマチスの花たちも、ジンジャー・シラバブと一緒に東側を向くだろうという皮算用

パステルカラーのコラボができた━━━━(゜∀゜)━━━━!!
「・・・なんか、重たそうやな」という、さっちゃんのつぶやきになんぞビクともしませんが確かに重そうかもしれん。
しかし、シラバブさんは元々うつむいて咲く御方やぞ。まあ、何日か経てば、そのうち形になってくるでしょう!



シラバブの後ろにおはすのはルージュ・ピエール・ドゥ・ロンサールとロマンチカ こちらも一夜漬け誘引!
ロマンチカさんは誘引から数日経っており、お花がルージュさんと一緒に東を向いてます
大人な色合いの組み合わせで、こちらのコラボも大好きなんですが、手前のパステルカラーの御方たちとは全然合わんこと山の如し!
狭いところに、たくさん詰め込んでいるので仕方ないなぁ。



シラバブの下・・・ロマンチカのお足元におはすのが真宙さん
お花は雨が大の苦手で、雨避けしても湿気でしょぼくれてしまいます。お天道さんの下では笑顔で咲いてくれます。

ダイアンサス・ブラックベアー、ホルデューム・ジュバタムと、うつむいて寄り添う真宙さん 5月30日



ビシバシ散っているプリティ・ジェシカ 5月28日
こちらもサルビア・カラドンナ、ブラックベアー、ホルデューム・ジュバタムと一緒に記念撮影
この後、真宙さんと場所を入れ替えたのでした。



階段中程でがんばるのは背が高くなり、とても元気なペンステモン・スモーリー。
これからが問題だ。今年こそ夏越ししていただきたい
後ろの深紅のテスさんは早くから咲き始め、雨にも負けずに実に長く咲いてくれて、今日、ほぼ一番花を終えました



階段下方には、あおい&いおりさんがいらっしゃいます。
あおいさんの枝代わりがいおりさんだそうで、姉妹そろって花持ちとても良しがんばってくれます。

あおいさん御近影


いおりさん御近影


ジギタリスのパムズチョイスにも来てもらってコラボっていただいてます。
いおりさんは6号で、いくらなんでも鉢が小さい!根っこが少なかったのに、がんばって咲いてくれたので、鉢増してさしあげたいところ。



5月30日の階段付近。シラバブが更に咲いてきました。テンテルとアラベラも続け~ フェンスのテスは長い開花を終えようとしています。
麦のホルデュームが倒伏してきたので○| ̄|_さっちゃんが輪っかを付けてくれました(シャキーン)。
カラドンナやビオコボ、黄葉のケマンソウも、きれいな姿でずーーーっとがんばってくれています。エライ子たちや



玄関の香りの御方たち・・・

フランス・アンフォ  素晴らしい花で咲き切ってくれました。このお花に今季初のホソオビ発見!退治しました



遅咲きのこの御方・・・5月29日に開花が始まった

オルガンティーノ
パードレ、長いことお待ちしてましたがな~(´Д`) 後ろの花は桜木さん。

久しぶり━━━━(゜∀゜)━━━━!!
ディープカップの中は豪奢なロゼット、花弁フリフリ、そんでこの香り(*´Д`*)

速攻で香りのバラたちを集めた玄関先へお連れしました

オルガンティーノさん、いろいろあって数年調子を崩しており、ずっと根っこを張り直してもらってました。石の上にも丸三年
ここにきてこのお花ということは・・・復活して下さったということやねそうに決まっとる!
苦節3年の間にかなりコンパクトな姿になられました。8号とんでもないポット。

玄関付近の御方たちと一緒。隣りはモネさん。ティーノさん、お帰り~~~



そのお隣りにはクロード・モネさん
やさしい色合いで咲いた一輪

ティーとフルーツの香り。一輪が長く咲いてくれます。



そのまた隣りにおはすのが、根室の朝。
さわやかなたまらん香りの持ち主で、かつ、花持ちよくがんばってくれます。
花首細く、木も細立ちでティーローズのような風情があります。



こちらはモノホンのティーローズ、トリオンフ・ドゥ・リュクサンブールの最初のお花。デッキの上で24日に撮影。
キミ、HTの根室さんよりも、ずっとHTっぽいなぁ。上を向いて堂々と咲かれます。

トリオンフ・ドゥ・リュクサンブール、咲き始め。始めの花からへだたること5日、5月29日、玄関先にお連れしました。
じっくりゆっくりとほどけてきますが花弁がしっかりしており、ボーリングすることは今のところ、ない。エライ
このツンツン剣弁を見いな
小山内さんの御著書「アーリーモダンローズ」には、「鳥のクチバシのように鋭く尖る花びらのバラ版「アーティチョーク」です」とある

更に開くと、真ん丸のおまんじゅうこの丸みとツンツン、花弁の反っくり返り具合を見いな これがたまらん。
ティーローズだけに、しっかりとティーの香りがします。エイリアンの卵みたいな感じもする
おおーー、なんだかザクロか柑橘系を割ったみたいに開いてきたぞー
この間、飼い主は花弁を指でほぐしたりマッサージをしたり、一切しておりません きっちり自分で開く。エライ!

開いた━━━━(゜∀゜)━━━━!!

花弁がリバーシブルです。この期に及んでクシュクシュ感すら見せてくれます。この劇的な変化を見いな(*´Д`)ハァハァ・・・
しかも、ゆーっくり長く楽しんでます。一粒で何倍も得するトリオンフ・ドゥ・リュクサンブール

ホンマにスペクタクルな御方やで~

小山内さんの御本に「雄壮な容姿 次世代につながるティーローズ」とあります。
ガッチリした枝で、偏屈な感じの樹形です。去年の春の花よりも、より本式で咲いてくれはったんとちゃうかな



デッキの上の御方たち・・・

マダム・ルナイー
早くから咲き始め、ずーーーっと開花中の御寮人さんです。一斉に開くことなく、バトンを渡すように咲きつないでます。

このドレス

強香な御方なのに、花持ちがよい。御寮人さんはエライ

剪定で枝を残したため、今年はかなりの横張りになりました。
デッキの角に鉢を置いて咲きこぼれる感じを楽しんでいますが、狭い場所だけに来年はもう少し切ろう!
 
・・・しかし、ウチの御寮人さんはなんで、ほぼ一季咲きなんやろなぁ しかも二株とも!



咲き進むヴェルシーニさん
思いっきり品種違いやないか━━('A`)━━↓↓↓と思っていた八重咲きダイアンサス、品種違いではなかった。ゴメン。
冬は本来の花が咲かなかったようです。現在、花盛りのため、急遽、デッキの上に来ていただきました。
しかし、コラボの相方が見つからず、やむを得ず適当に(コラ!)ヴェルシーニさんのお足元を彩っていただいてます。
 結構にシブいダイアンサスです。ダイナスティーシリーズ。

くす玉のような房咲きで咲くヴェルシーニさん。フルーツの香り。



プティット・コケットもデッキ上で咲いてます
ジギタリスのパムズチョイス、ビオコボ、セントレア・モンタナ・アルバ、リクニスに来ていただいてます。
リクニスは今年は日陰育成になってしまいモヤシ状態で、モンタナは如何せん、花が少ないなぁ。
本当は、黒と白のニゲラや黒いヤグルマギク、そして白いゲラニウムともコラボっていただくはずやったんですが、
どれも手に入らなかった・・・そして枯らした・・・
 ラティスのピンクのツルバラはアルベルティーヌさんです。あかんと思っていたところ、そこそこ咲いてくれました。
 
コケットさんの横顔 深いカップで、先っぽはツンツンしてかわいいです



 5月30日のジュビリーセレブレーション。がんばってくれてます。
 
今年はほぼすべての枝が一輪咲きになったけれど、太めの主幹からは三本も花枝が出ていることを確認!エライ
枝数が増えてよかったんかもしれません。願わくば、秋にも咲かれんことを。
 
ローブリッターを背負うジュビリーさんの一花。



遅咲きのアーリーモダンローズ、レディ・マリー・フィッツウィリアム  イギリスのバラ

「ハイブリッドティのほとんどがこの品種につながり、「ロード オブ ハイブリッドティ」と呼ばれます」と小山内さんの御本にあります。

開ききると大らかな花容。花付きの良い御方。まだ枝少なく、これからもっと枝数を増やしていただきたいところ


ジュビリーさんが背負っていた、ローブリッター この御方も遅咲き
毎年、えらい元気です。9号ポットを地面に埋めて鉢地植え状態で、ウチで6年目。

玄関の梁にも枝がいっております
毎年、新枝をビュンビュン出すので、ほぼ新枝のみを誘引しています。
ウドンコ大王のタイトルを得たこと何度かありますが、今年はウドンコフリーでいけた。エライ
冬季のさっちゃんによる石灰硫黄合剤の一枝ずつの塗り作業が功を奏したと思われる。

そうだ!ローブリッターさんの中にプリンセス・ダイアナがいるのだった。もう飼い主の手が届かん。どうしてるんやろう忘れてた。

ウチのツルバラで最も元気かもしれないこの御方。なんでこんなに元気なのか、よく分からない!!寒肥も効いてるのかどうか、よく分からん!
この場所は、バラを植え込むのは初めてだったのは確かで、それが大きいのかもしれんなーと、さっちゃんと言ってます。でも分からん!!



花壇の様子・・・

東側花壇のザ・ピルグリム、オルレイア、リナリア、ジギタリス・アプリコット、バラのラベンダードリーム
ずーっと鳴かず飛ばずでおられるラベンダードリームは今季から鉢地植えにしました。

ほとんどの花が東を指向し、あっち向いてホイ状態のザ・ピルグリムさんです。
来年はなんとかするぞ

こんなにきれいなお花をソッポ向かせておいてなるものかーーー



ロサ・ムンディ
お花が更に開いてきました。マルハナバチさんがお仕事の最中です←テントウムシ
今年は、テントウムシのお子さんをあちこちでよく見かけます。ハナアブさんの親御さんもよく見ますが、お子さんの方はそういえばあまり見かけんなぁ。
アブラムシ天国のヒマラヤンムスクやボニー株には、おそらくたくさんいるでしょう。



そのヒマラヤン・ムスクのお足元にひっそりといらっしゃるのが、セバスチャン・クナイプ
細立ちで、かつ花茎がヒョロヒョロと長く、どうして差し上げたらいいか、いまいちよく分からん御方。そして得も言えぬやさしい花容です。



西側花壇付近におはす、8号懸崖スリット鉢のサンクチュアリ
始めに咲いた数輪は20cm近い巨大輪で、実にいかつく咲きましたが、ここにきて秋花のようなふっくらとした御姿を見せてくれました(*´Д`)ハァハァ・・・

・・・・・・いいね!と一人つぶやく飼い主でした。ふっくらとした高芯咲きにティーのやわらかな香り。
サンクチュアリさんはこれやでーこれやがな 後ろに巨大輪のお花が写っています。



今季のブラインド大王の結愛ちゃん 5月28日
西側花壇付近にほとんど追いやられたようにおはします。鉢がデカイので表に置けなくなってしもた

ああーーーたくさん咲いていただきたかったヽ(`Д´)ノ何があかんかったのか!
すばらしい香りの持ち主で、雨の中でも平気で咲いてくれる、花持ちのよいしっかり者。

5月30日。巻っき巻き、ギッッッシリの花弁なのに、雨に打たれてもしっかり自分で開く。しかも強香。エライ
秋の花に期待なのですが・・・どうか無事にあがりますように。



こちらも花持ちのよいピエール・ドゥ・ロンサールと、遅咲きのアルバ・メイディランドが咲き始めてます。
お天気に恵まれて、長くきれいに咲き続けるピエールさんです。



こちらは表札上におはすザ・ファウン(グラニー)
今年もええ感じで咲いてます。とても花持ちのよい御方です。
表札付近には遅咲きの御方たちがおられます。宇部小町とクレマチスも咲いて、ぼちぼち表札付近もにぎやかになってきました