春夏秋冬お散歩日記

ガーデニングと愛犬のお散歩。徒然なるままに…

秋剪定から芽出し。新デッキ完成!ド━━(゜∀゜;)━━ン!!

2014年10月04日 | デッキ、花壇周り

今を去ること2009年11月2日に積雪地用カーポートを設置、その上に竣工?したウッドデッキ 
約5年間、ウチのチマチマと数だけ多い鉢バラ栽培を支えてくれました。
ウェスタンレッドシダー製だったので、作った当初はアロマテラピーができるくらい木の香りがすばらしかった。

しかし!たくさんの鉢を置き、やれ水遣りだ、やれ置き肥だ液肥だとやるので、さすがのレッドシダーも順調に腐食の道を辿りました。
毎冬に汚れを落として、一区画ずつ掃除はしましたが、腐朽菌の皆さんをやっつけることはできません。
3年経って、「これはヤバイ・・・どうしよう・・・」と焦りだし、去年にはいつ踏み抜くかとヒヤヒヤしていました。
去年の写真はコチラ→朽ちたデッキ こんな状態で更に一年間、よくがんばってくれたな~(T_T)

そして今年、自然の法則によって更に事態が進み、我らがウッドデッキはほとんど堆肥と化していたことが、撤去時に判明。
口型のデッキ枠は腐食し尽くしてフニャフニャになっており、手で引っ張るだけでコーススレッドごともげてきたり、
90度角部分が持ち上げるだけで、フニャ~と力なく60度くらいになったり、両手で押さえると0度になったり
天板は風呂フタのように簡単に折り畳めて、その後、端っこからボロボロ崩れるまさに堆肥。
撤去の作業中、シイタケ栽培する木の枝を積み重ねてある山のにほひがしました。

 デッキにはさまざまな生き物たちが棲みついていました。。。
木材腐食菌のキノコの皆さん、ナメクジ多数、ハサミムシ、ゴキブリ2匹、アリの巣、ヤモリ一匹
、シマミミズ、粘菌さんたち、雑草と宿根リナリアの根っこが張り巡っているところが数カ所ありました。

・・・・・・生物多様性という感じだった


ウッドデッキの重量は200kg超えてましたので、積雪地用カーポートといえども重すぎやしないかと常に心配でした。
カーポートがデッキと鉢を載せたまま、大昔のドリフのコントのようにズザーーーーーッと倒壊する夢を、一年に何度も見ました

・・・・・・・・・・・・
もうデッキの腐食とカーポートの倒壊を恐れる日々はたくさんだヽ(`Д´)ノということで、木製以外のデッキを数年前から探していましたが、
人工木のものはまず重すぎたり、なかなか見つからず、ずーーーっと困っていました。
ところが、この夏にカインズホームで「アルミ製ユニットデッキ900×1800mm」なる品物を発見。
重さは・・・('A`)と何気なく持ち上げてみたところ、・・・軽い・・・(゜∀゜#)
これぞ渡りに船とばかり5個購入しました 耳の手術でおりた保険金の一部をあてたのは内緒。

そして、9月7日、腐食しながらもがんばってくれたウッドデッキをついに撤去、
堆肥と化したデッキをすべて車に積んで、さっちゃんと二人で田舎まで捨てに行きました。
車の中には腐葉土のような山のかほりが漂っていました。


本日、撮影 台風の準備のため、鉢を集めてヒモでくくってあります。
アルミ製デッキ・・・アルミ製なのは枠の部分で、天板はABS強化プラスチック製、重量は、今までのウッドデッキの3分の1程度で、
か~~な~り軽くなりましたへ(゜∀゜へ)~~ そして、腐らないこれが本当にうれしい(感涙)カインズさんよ、ありがとう。

カーポートの折板屋根の上にアルミ枠を設置して連結、天板を並べるのですが、
フェンスは元々付属してなかったので、素人仕事で市販の600×900mmラティスをアルミ金具とステンレスビスを使って、
ドリルドライバで無理やり設置しました。

アルミ製金具を1区画につき、3箇所、それぞれ6つのビスで留めとる。ヒャッハーー(゜∀゜#)大丈夫よね?風で飛んだりせんよね
ラティスには塗料を塗りました。毎年、天板をあげて掃除をするので、掃除可能なように設置
ラティス同士はアルミワイヤでくくってます。さっちゃんがパパッと手早くペンチでくくってくれました。

本日、撮影 台風襲来のため、鉢を集めてヒモでひとくくりしてあります。
デッキ上が以前よりも広くなりました。右上の区画は以前は一段凹んでいましたが、今は面一
左上の区画に90×90cmのデッキパネルが一枚置いてあります。9月10日にデッキ設置完了
めずらしく涼しい9月だったので、ありがたく一気に作業しました

このデッキの唯一の問題点は、真夏の炎熱です。強化プラスチックの天板は木材とは違って、裸足で歩けないくらい熱くなる!
この涼しかった9月の晴天においても、天板の熱さはかなりのものがありました。なんとかせにゃならん。
デッキパネルを置くこと(木材・・・)、寒冷紗を敷いたうえにクリプトモスを敷き詰める(ジジむさい・・・)などの案が出てますが、
まだ決定してません。なんぞ、ええ案ないものか・・・


デッキ北側に作ったスペース
今はヘンリーヅタだけが置いてありますが、ゆくゆくはここに、植物に限らず何かちょっとした趣向をやってみようと、
さっちゃんと言ってます 

デッキの作業は9月10日にひとまず完成して、燃え尽きましたが(炭状態)その後も補強やらチョコ・・・チョコとあって、
台風襲来前の本日、最後の補強ができました 台風バッチこーいと言いたいところやけど、お手柔らかにたのんます・・・

遠方のカインズホームまでアルミデッキ5台を取りに行くことから始め、
なかなかに大変な作業でしたが(特に堆肥と化したデッキの後始末)、なんとか新調できました
さっちゃんの全面的なサポートがなければ出来なんだヽ(`Д´)ノ本当にお疲れさんでした。。。さあ、これから台風だ


9月26日撮影

さっちゃんがデンキチのポンサ(散歩)で採ってきたススキと萩ですピンクのバラはタイシャ。
以前にいたインコちゃんのお写真と一緒。秋やね~・・・ しっかし、今年の9月は本当に爽やかでありがたかった。



真夏のバラ・・・7月20日撮影。
見事なボタンアイのアプリコットは真宙、ピンクの絞りはモネ、茶色っぽい渋い色はあおい、ピンクは・・・多分、セプテンバーモーン。



7月20日撮影。あおい、ロゼットはセプテンバーモーン、正面ピンクはフレグラント・ヒル・・・やったかいな?



7月20日撮影。手前右がサンクチュアリ、手前左がタイシャ。



 切花のキクとセプテンバーモーン。7月20日。



7月30日撮影。ピンクがマドモアゼル・フランチェスカ・クルーガー、ホワイト~アプリがボレロ。



9月13日撮影のマドモアゼル・フランチェスカ・クルーガー。
涼しかったので、9月とは思えんような良い花が咲いてました。
ただ例によって例の如く、一番花後から一切施肥しておらず、バラたちは7月半ばからプスリとも動かなくなるので、花が少ない!



オルガンティーノ 9月15日 遅い二番花がきれいに咲きました。この秋の花は無理そうです。



昨冬に導入したセダム・ゼノックスと、グラスのワイルドオーツ9月13日撮影。
ワイルドオーツは笹の葉のようなサラサラした葉っぱで長い間、実を付け続けてくれます。今も付いてるよー!
セダム・ゼノックスは8月から花茎を伸ばして開花の準備を長~~~くしていました。いつ咲くねーんと思うくらい。

10月4日撮影。モコモコと満開。左の茎の上方の花は終わっています。
セダムはオーナメンタル・グラスの本や、ベスチャトーさんの本で憧れたグラスと一緒に植えたいわーー地植えで(無理やなぁ
赤紫色の葉と茎でおしゃれです。セダムって意外とヨトウに喰われまくるんやね(^^;ということが分かりました。
今年は6号とんでもないポット植えで、花茎が三本あがりました。来年はもっと大きな鉢で育てる所存。
 


この御方は四季咲きコマクサのキング・オブ・ハート8月6日の花淡い色合いで咲いてます。
今年4月にカワシマさんで出会ったが百年目でお迎えしました。
灰青色の葉っぱ・・・そのむかし、白馬岳で見た、あの原種のコマクサに似てる・・・
4号深とんでもないポットに、ヒロさんからいただいたBG「薔薇の土 Tsu-chi」を使って、ソーッと微鉢増ししました。
「薔薇の土」は、ウチのバラさん達がある程度強健な品種を集めていることもあり、正直、勿体無く思えて使ってませんでした
それで、満を持して、この御方に・・・。けれど、なんとか夏越し出来るとええなぁ~やっぱり無理かなぁ~という感じでした。

9月13日の花。
ところが今年の夏がマイルドだったためか、やっぱTsu-chiがよかったのか、はたまたこの御方、案外に強いのか、
この夏はずっと元気にしていました。とりあえず、でかした

9月29日の様子。ツボミが結構にあがってきたおおーーー
9月上旬のバラの秋剪定のときに、この御方にも活性剤と液肥をあげました。どうやらそれが効いたらしい

9月29日の花のアップ。ツボミがいくつもぶら下がってます。
本当に次から次へと咲いてました。

そして、本日10月4日、ディセントラ・キング・オブ・ハート満開 めっっっちゃくちゃかわいい
飼い主、もうメロメロで家の中にまで連れて入る始末
オッサン(父)にまで「見て見てーーーウチでコマクサ咲いとるでーーー」と自慢!

この灰青色の葉っぱといい、ぷっくりしたピンクの花といい、なんて愛らしいんだ
この冬はソーッと再び微鉢増しして、マルチにきれいな砂利でも置いて、この御方専用の鉢カバーを御用意する所存です(;゜∀゜)=3




フォックスフェイス 8月6日の花。
6月にホムセン・コメリで、フォックスフェイスの苗と目が合ってしまい、何度かの往復と葛藤の後になぜか3株も買ってしまった!
いろいろな「オタンコナス」の苗も出てましたが、あのおかしなイエローの実がウチでゴロリとなったら・・・と思うとヨダレ
さっちゃんの「デカなるでーーー」との警告にもかかわらず、心奪われてしまいました。
6月20日に、二本を7号とんポットにバットグアノと発酵肥料を入れて鉢植えにして、一本を地植えにしました。

7号ポットの二株はベロンベロンの葉を広げながらニョキニョキと育ち、1か月後には毎日水切れを起こし、
花がポロポロ、次々に落ちる現象が出るに至りました
ナス科の御方で、ドラマ「植物男子ベランダー」では「親の意見とナスビの花は千に一つの無駄もない」といってたのに・・・
これは大変だ、図体ばかりデカいのに実が一つもならないという事態だけはイヤだ・・・
・・・と、7月末に必死で10号深懸崖スリット鉢と、10号リッチェル鉢にそれぞれ鉢増し
地植え株はじーっくりと育っているようでした。
鉢増しされて、ますます背を伸ばすフォックスフェイス、脇芽だけは掻き取り続けました。
すると、そのうち、花が終わっても花ガラが下を向かないものが出てきたなと思っていたら・・・

9月15日、キタ━━━━(゜∀゜)━━━━!!!!10号スリット鉢の株に実がなった
上を向いた花ガラがあっという間に太って、ひょうきんなキツネの顔ができました
この間も、花はあいかわらず落ち続けてましたが、キュッと横か上を向くものだけが太ってゆく

来た来た━━━━(゜∀゜#)━━━━!! 本日、10月4日撮影。上の方にも小さな実がいくつか。大きいのは少し御色が抜けてきました。
色付きを良くするためとのことで、大きくなった実の周りに付いてるいる葉っぱは取り去りました。
二鉢を階段に置いてるので、家を出入りするたんびにキツネさんの頭を愛でています
背の高さは2m超えて、実も付いたことだし、鉢株の芯を止めました。地植え株の方も一週間ほど遅れて止めました。

10月4日。10号リッチェル鉢の株の実はこんな感じ・・・ 地植え株の実もこんな感じです。
本日、台風の準備中に尻にトゲのある恐ろしげなイモムシを発見ギャー退治しました。放っといたら、あれはエライことになる!!


9月15日。実ったばかりの実です。上の花房は上を向いた花ガラが二つ付いてます。
下の実は少し大きくなってます。一緒に別の花も咲いてます。

10月4日、半月後、同じ枝の同じ場所です。
上を向いていた二つの花ガラにしっかり実ができてます。
下の実はとても大きくなっており、一緒に咲いていた花は落ちてしまいました。


・・・おもろいなぁ~フォックスフェイス ホンマに見飽きん しかし、何か見慣れてる気がする・・・

やあ、これやわ貴様の頭にそっくりなんやわ
デンキチが目玉をクリクリさせると、しょっちゅう白目が見えます。アニメの動物キャラみたい表情豊かなヤツです。
それを称して、さっちゃんが「ディズニーちゃん」と呼んでいます。

デンスケくんは、ヤツほど白目むかなんだよなぁ~
右上のチューリップの額縁は、さっちゃんによるクロスステッチの作品です。
コツコツと1年以上かけて仕上げていました。刺繍糸を絵の具代わりにした絵画やでー



まだまだ小さい挿し木苗のロサ・ムリガニーのヒップ

色づいてきたなぁ。秋やなぁ・・・ ムリガニー・・・大きくなったら、どうするんやろう・・・
「ウチの庭では無理がにー」とか言ってたのに



満開の八重咲きクジャクアスター チェリーセージと一緒に。
確か、アスティーシリーズではなかったか・・・いや、ビクトリアシリーズだったかもしれん。分からん
一年前、矮化剤で背低く咲いた、小さな苗をさっちゃんが地植えにしたら、よ~~~く育って見事に咲いてくれました

めっちゃくちゃキレイです。病気も全然出ません。
おおーーーグラスやセダムと一緒に植えたら、もっともーっとカッコええやろなぁーー
ゼノックスが大きくなったら、隣りに置いてみようかなぁ


秋剪定後のバラさんたち・・・ すべて10月4日撮影。

サンクチュアリ  真っ赤なボディで順調にお出ましです。背が高いので台風除けにデッキから降ろしました。
葉っぱの白い斑点は数ヶ月前のダイセン散布の跡でござる。



クロード・モネ
この御方、二年連続で夏に黒点でもないのにスッポンポーンになられました。
しかし、秋剪定と施肥を終えると、息を吹き返して、このとおりワサワサ茂ってきます。去年もそうだった



プリティ・ジェシカ
去年は剪定時期が遅くて、開花が間に合わなかったので、今年は早めに切りました。
この感じだと、11月中に間に合って咲いてくれるのではないだろうか・・・
独特の丸まった真っ赤な新芽です。



左のツボミがレディ・マリ・フィッツウィリアム、右がニューウェーブ。
ピーキャット出身のフィッツウィリアムさんはとても元気で、ニョキニョキと新枝をあげてます。
今ごろ、株元からシュート芽まで出ていて、こちらはモノになるかどうか心配です。



パリスのツボミ。ピンぼけです。鉢増ししよう、鉢増ししようと思いながら、大苗で届いた当初の角鉢に入ったきり
ごめんなぁ。初冬には大きい鉢に植え替えるからねー!



コケットさんの新芽。去年はあっという間に黒点になって、秋花撃沈させてしまいました。
今年は今のところ病気はないぞー。しかし、予防的というか、厄落とし的に古葉をほとんど取ってしまいました。



ディスタント・ドラムスの新葉。
遅めに施肥だけして、剪定せずに置いておくと芽吹いてくるので、新芽を見計らってから旧枝の先を切り落としました。
今年は11月のドラムスさんのお花が見られるのでは・・・(;゜∀゜)=3ハァハァ
台風前でもあるので、この御方も古葉をすべて取り去りました。新葉が出てるからどうもないはずだ!



セプテンバーモーンの新枝。
今年はシュートは出なかったけれど、元気で全然病気出ず
新芽が出ると、必ずホソオビも同時に沸きだしてくるので、今日は糸くずから細い毛糸くらいのまで、何匹もやっつけました



ワサワサに繁ったメレル
二番花がいくつか咲いて、その後はまったく動かなかったメレル。秋剪定後にここまで繁った。エライ
一番花のときの古葉が見えないくらいに新葉が出ました。樹勢強いなぁ。

新葉とツボミ。毎秋、楽しみな御方です。暗くなりがちな秋の階段付近をパーッと華やかにしてくれます。



あおいさんの新葉。この御方も古葉をほとんど取り去りました。
一番花後からまっったく動きなかったけれども、秋剪定に反応してくれてよかったです。



裏に追いやられたままの結愛ちゃんの新枝。
一番花不振で西側鉢置き場に場所替えして、そのままいます。
頭上からヒマラヤンムスクの枝が垂れ下がっていることもあり、古葉に黒点出てますが新枝をあげてます。



こちらも一番花不振で西側裏の鉢置き場に移って、そのままのジュリア。
雨続きだった晩夏から、スッポンポンになりました。施肥のみで秋剪定せず。
他の株と同じように黒点対策してるんやけど、君だけスッポンポーン



新苗から育てて二度目の秋を迎えるボレロさん。二代目。
秋の剪定と施肥にしっかり応えてくれて、新葉とツボミを展開中です。元気な御方。



7月30日撮影のヨハネ・パウロ二世の花・・・めちゃめちゃキレイでした

香りも素晴らしい・・・それなのに 今秋、地上に出た根っこに根ガンシュ発見

木は全然育たないし、HTさが全然ないのだけど、あいかわらずよく花をあげてくるのです
秋の花も咲いてくれるらしい。植え替えで根頭の様子を見なければなりません。。。



ジジむさい写真ですが、クレマチス・モンタナおそらくルーベンスです
開花鉢で4月に購入。一昨年、去年とモンタナ撃沈させているので、3度目の正直
通気性の良い小さめの素焼鉢に、例のTsu-chiで花後に微鉢増ししました。
家の北側日陰で、ずっと夏を過ごしてきて、ときどき活性剤。
まつおえんげいさんのブログで紹介されていたように、枝を伸ばし過ぎないようにしました。

 その甲斐あってか、ほら、生きとる 今年の夏がマイルドだったのも良かったでしょう!

生きとる生きとる とてもうれしい飼い主です。今年伸ばした枝の長さは1m無いくらい。来年もあんどんにするか
カッチリじっくり育てられたらいいなぁ~。