春夏秋冬お散歩日記

ガーデニングと愛犬のお散歩。徒然なるままに…

仕舞いのバラ、カマキリ卵鞘、事件簿追記。

2011年12月15日 | 秋の開花2011

ザ・ファウン(グラニー) 12月15日撮影。
花持ちがものすごく良くなって、たまらん花色 (´Д`;) 下の花は1ヶ月以上咲いています。

12月4日撮影。上の花は10日かかって、満開になりました。

12月15日撮影。紫のビオラと一緒に。ツボミがいくつも残っているけど、ガク割れしてないのは
ぼちぼち摘んだ方がいいかなぁ。名残りが尽きず、いつまで経っても仕舞いのバラになりません



ジャンヌ・ダルク
12月4日撮影。10月では三日花なのに、えらい花持ちになってます。12月1日に開いたのでした。

12月15日撮影!さすがにお疲れだけど、今も樹でがんばっています。
二本一緒の鉢に植えようと思っているけれど、踏ん切り付かず、開き始めの花もあり、こちらもなかなか仕舞いになりません。



桜木
ただ今、満開四季咲き性の強い御方で、この季節は花持ちが抜群に良くなります。
花ガラを置いておくとローズヒップができるらしいのですが、毎年この時期に満開になってくれるので、
花ガラを残さずに剪定しています。もっと大株になったら、花とヒップ、両方とも楽しませていただきましょう
名残り尽きず、まだまだ仕舞いになりません。



クロード・モネ
12月4日撮影。現在この花はとっくに散りましたが、ツボミがあと一つ残っています。
ガクがおりて咲きそうです。年をもちこすかも。ツボミ一つ残して、今年は仕舞い?!植え替え終わりました。
クロード・モネというバラ、デルバールからも2012年の新苗から出るそうです こちらも必ず入手する所存!



サンクチュアリ
12月4日撮影。ふっくらと咲いていました。
最後のツボミにも咲いていただこうと、摘んで家に持って入ったら、数日で終わってしまいました。
残ったツボミは固いままで開けそうになく・・・どうやら今年はこれで仕舞いかなぁ。



パット・オースチン
輸入苗で、大きくならず、樹勢パッとせず、鳴かず飛ばずでやってきて丸4年。
今年からは植え替えずにやっていこうと決めた矢先、株元に思いっきり根頭ガンシュ発見しました
直径5cm以上あり、こんな大きなものが出来ているにもかかわらず、現在、ツボミ8個あげて結構に繁っています。
輸入苗のガンシュはあまりないと思うのだけど・・・う~ん・・・。
とにかく隔離をして、ツボミに咲いてもらうことにしました。ガンシュ株は置かないことにしているので、
この冬で終わりやな~、4年やってきたのに、輸入苗で最後はガンシュかよ~くやしいな~などと言っていたら、
近所のバラ友さん「・・・欲しい」との仰せ
「ええんかいなえらいもん付いてまっせ、それそこに見えてるでしょー」と言うものの、
バラ友さんはガンシュをまったく気にしない主義
「削り取って、赤チンぬったら大丈夫よ~」といつもおっしゃいます。
で、このコブ・パットさんは、バラ友さんちでお世話になることになりました。おおーよかったなー

今年、ガンシュになったのは、パットを含めて3株。少ないとは言えないけれど、去年よりはずっと少なかった
あと2株は根ガンシュでした今年初頭に裸苗で植えたものと、調子の悪かった古株に発見。
それから、せんだってのネコブセンチュウ事件の余波は広がり、結局、2株新たに発見しました。
伝染された株は、すべて昨冬に裸苗か、根洗いをして大幅に根を整理して裸苗に近い状態で植えた株でした
すなわち購入したての新しい株ばっかりで飼い主涙目です。
いずれも、春の一番花はきれいに咲いてシュートが出たにもかかわらず、秋の花が咲かないか、さみだれ、グダグダだったり、
出たシュートがいつまでたってもスカスカで充実しなかったり・・・という様子でした。
なんでかなー隣り同士に置いた鉢でも、根の多い成育株は、なぜか罹りませんでした・・・うーむ・・・


こんなことをしているのに、一方で、去るバラあれば、来るバラありなどと言って、
いろいろと買い込んでいるんやから、ホンマに救いようがありません・・・
さっちゃんも呆れるのを通り越して、近頃は無表情 一体、いつになったら止まるんやろーー?


地植えになったバタースコッチ
鉢で1年半居ましたが、やはり鉢栽培では花数少なく、品種本来の力が出せないようで、返り咲きも微々たるものでした。
地植えにするにも、どうにも場所が見い出せないし、かと言って鉢ではこのままだし、もう手放してしまおうか・・・と散々迷った挙句、
デンズ・コート・ガーデンのささやか過ぎるキッチンガーデンの一隅に、無理矢理ねじ込みました
左隣りにはモッコウバラがいます。株元は茂らないので、ルッコラやバジルを植えられる!
後ろには物置の壁もあることやしねー。ここで、たっぷり房咲きで、今の季節まで存分に返り咲いていただきたいという皮算用



植え替えと整枝が終わり、あとは誘引を待つ二株・・・
左がエドモン・プルーストで、右がアルベルティーヌ。二株ともテリハノイバラ系のランブラーローズ
エドモンは10号とんでもないポットに鉢増ししました。今春は鉢の割りに枝が多すぎたためか、痛々しい開花になってしまったので、
来年は枝数をしぼって、少数精鋭で咲いていただくべく整枝しました。そして万全を期して鉢増し
アルベルティーヌはこの秋に長尺苗で買い込んだ御方で、10号木鉢に入ってもらいました。
ブルーのクレマチスとともに階段付近で咲き競っていただこうという皮算用



おっ ローブリッターの枝にカマキリの卵鞘発見 
11月に見かけた御方の卵でしょうか・・・。後ろの緑のビニタイはさっちゃんが誘引のために留めたものです。
カマキリの卵の高さで、今年の雪の量がわかると言いますが・・・、この卵・・・、

なんとこーんな高い位置に産み付けられています 矢印が株元です。
ローブリッターのフェンスが190cmあるので、2mを優に超える高さにあります。
今年の雪は一体、どうなるんやろー デッキが重さで潰れたらどうしよう
ともあれ、よくぞ、このデンズ・コート・ガーデンに産み付けてくれました 来年もたのんまっさ

ローブリッターは長尺苗でお迎えして丸3年になりました。この場所を気に入ってくれたようで、とても元気です
ウドンコがひどかったのですが、今春は初めてウドンコ・フリーで咲いてくれました。カイガラムシはしっかり付いてます。
脚立に登って、新しくワイヤーを張り、カイガラムシをこすり落としつつ、たくさんの枝を誘引したのは、
ウチのヘッドガーデナーのさっちゃんです 仕事が速いバタースコッチの穴を掘ってくれたのも、さっちゃんです
すずはほとんど役に立たず、穴掘りで出た粘土を入れた袋を運ぶくらいしか役に立ちません もっと精進せなー!



マダム・ルナイー
二代目御寮人です。先代と同様に、今夏も危うい目に遭わせてしまいました。
でも、水やりを控えめにして、軒下半日陰で療養したお陰なのか、なんなのか、なんとか乗り越えて、生き残ってくれました。
先日の植え替えの際には、結構な根張りを見せてくれて飼い主感激、一安心!
小さな6号懸崖スリット鉢に多めに入れた鉢底石を巻き込むように根が張っていました。
秋の花はゼロでしたが、良い根張り!その分、来年の春が本当に楽しみです


      



しっかり歩いた午後のお散歩から帰って来られたデンスケ。
極めてマイペース、頑固気ままにお散歩しています。歩きたいときには、歩きっぷりも良くなります。
寒くなるとのことで、さっちゃんお手製チョッキを着せてもらいましたが、今日はまだ暖かくてよかったね
今晩から本当に寒くなるので、温くして寝ていただきます
毎夕毎夕、起き上がってデンベッドの外にお出ましになり、「飯はまだか」とアピール、
御飯がくると、がっつきまくって完食している、ありがたい(-人-)デンちゃんです。