セプテンバー・モーン 5月20日に開き始めた!
雨が何日も降り続くと、軒下に置いても開花しきれないので、
飼い主は「(この御方の開花期の)雨はいらん~~ 雨はいらん~~~」と、
芽出しの3月から執念深く念じ続けていた
そんな飼い主を、天の神様が憐れみ給うたか、それとも面倒くさく思し召されたのか分かりませんが、
今年はきれいに開花してくれました
21日。ほどけてきたね ツボミが少なかったこともあり、手の平サイズの大輪です。
24日。三日の間、なかなか咲き進まず、飼い主ヤキモキ よせばいいのに、外弁をソーッとめくってみたり、
ツボミをモミモミしてほぐそうと試みたり、何かと手を出してしまいます。
一方で、他のお花は無事満開に 強いバラの香り(´Д`*)
強い香りに繊細な花弁がギッシリだけど、花持ちは良い御方なので、
無事に開いてさえいただければ、長~く香りと御姿を楽しめます 残りのツボミたちはまた後日・・・。
カーポートの突き出た梁に誘引しているフィリス・バイドさん。5月22日。どんどん咲いてきた。
10号懸崖スリット鉢におられ、枝が乱れてきたので今年は新シュートのみでいっていただきました。
そのせいか、大きめの花で咲いたんとちゃうかなぁ~
朝陽を浴びる玄関先のバラたち。5月22日。
右のアプリコットのツルバラはディジョンさん、背の高い花穂はアプリコットのジギタリス、
隣りの淡いピンクのバラがシンベリン、ドアの横はダービー弟株、
左上、ダービー兄株のお花がデッキの端っこから、こちらをのぞいてます。
ベル・オブ・ウォキング
野趣も優美さもあわせ持つ淡い大輪の御方。22日。
5月22日の階段上付近。玄関側から撮影。
サルビア・ネモローサ・カラドンナの紫の花穂があがり、アグロステンマの赤紫の花、
黒いヤグルマギクのブラックボールが開花中、その前にはラベンダー・ピノキオに来ていただいてます。
黒いヤグルマギクのブラックボールは一年草タイプ。とんでもないポット6号鉢栽培で、たくさん咲いてくれました。
やはり多肥を嫌うとのことで、元肥はバットグアノのみで、IB肥料の追肥を一度してからは開花まで放ったらかし、
満開になってから液肥をあげました。倒伏せえへんかったぞー
22日、階段側から撮影
カラドンナの花穂が立ち上がり、アグロステンマ、ヤグルマギクのブラックボールにピノキオさん。
ルージュピエールが一輪だけ写っとる。
ヒロさんからいただいた、サー・ランスロットこと、ジェフ・ハミルトン
22日頃、開花が始まりました。
階段上方に鉢を置き、ラティスに誘引したため背が高くなり、かつERとしては花首強く上向きに咲かれるので、
お顔が見えにくかったー 来年はこの点を考慮した上で咲いていただかねばならん!
花持ちはERらしく、開いては散られます。
ヴェルシーニ 5月22日。
今年は階段付近に来ていただきました。8号懸崖スリット鉢栽培。
ヴェルシーニさん、なんか君、去年とはぜんぜんちがう雰囲気やん~~ いやーん惚れ直したわ~
ああ、それはアンタ、肥料が切れてるからとちがう?
ビシビシに効いてたら、あたし、去年みたいにドオレンジで咲いてまうもん
そうか。今年は施肥はサボってたもんなぁー。IB肥料も一回しかあげてへんし。
なんにせよ、今年の君はエレガントやわ~ 別バラみたい(´Д`*)ハァハァ・・・
ヴェルシーニさんの足元におはすのは、7号とんでもないポット栽培のペンステモン・スモーリーとマーガレット。
ていうかさー、アンタ、ぼちぼち何かちょーだいよ、エエ加減お腹空いてきたわさ
このままじゃ最後まで咲ききれなくってよ
ピンクの小花はゲラニウム・カンタブリギエンセ・ビオコボさん。
あー堪忍、堪忍。うっっっとりして忘れてたわ・・・ 有機液肥あげるから許して
・・・ふん、これで一息つけるわ・・・ホッ(´д`*)
白い花はオルレイア・グランディフローラ。
有機液肥をもらって、お顔にほんのりオレンジを帯びたヴェルシーニさん フルーツ香もすごかった(*´Д`)ハァハァ
渋さと地味さがかわいいペンステモン・スモーリーさんと一緒に。25日。
ベル・オブ・ウォキングとミスティー・パープル。24日。
ミスティーさんは去年に新苗から育てた御方。ピュンピュンと背が高くなり、河本さんスタイルのフリフリのお花、
そしてすんばらしい香りで咲いてくれました。香りよく、花持ちもよろしい御方です。
いつまでもいつまでも玄関先で香ってくれました。
日陰なのですが、玄関の奥をブルーのコーナーにしました。
色違いで咲いてしまった青いスイートピーにも来ていただきました。
25日。玄関先の小さなブルーガーデン
左上に青いスイートピーが見え、隣りの背の高いツボミの枝はマダム高木、大輪のベル・オブ・ウォキングに、
ヒラヒラした花型のミスティー・パープル、右下には緑とピンクのバケツが丸写りで
下の中央には咲き進んだベロニカさん、黄葉はアクセントに来ていただいたケマンソウ・ゴールドハート。
ケマンソウは4月に美しく咲いてくれた後、バラの季節にはカラーリーフとしてご活躍いただけるありがたい御方です。
ミスティーさんは懸崖スリット6号という窮屈過ぎる鉢におはすので、ぼちぼち鉢増しする方がええかもしれん
エヴァ・ド・グロゾヴレ
飼い主がハマったアーリーモダンな御方達のうちのお一方。大らかな花型で良い香りです。
育成新苗で去年冬にお迎え、ナーセリーパワーでたくさん咲きました。懸崖スリット7号鉢にいらっしゃいます。
アニエス・シリジェル 22日。
ヒロさんからいただいた舞姫アニエス、去年はコガネ被害により、ほとんどお花を見れませんでしたが、
今年は咲いてくれたぞー
懸崖スリット7号鉢におはします。今年の植え替えではもう少し大きな鉢に入っていただこうと思っています。
フルーツの香り、ヒラヒラと波打つパープリッシュピンクの花弁。愛らしく咲いてくれました
咲き始めには弁底にブラウンを忍ばせる。
大変に花持ちよく、咲き進むにつれて表情を変えながら、長く長く楽しませてくれました。写真は24、25日撮影です。
花後から、現在も休憩中でいらっしゃいますぼちぼち目を覚まして動き出していただきたいところ。
アニエスの後ろにおはすのは、こちらも昨冬に育成新苗でお迎えしたオールドポート。
こっくりとしたワイン色で咲いてくれました。懸崖スリット7号鉢におられます。
オールドポートとアニエスを背負う、みやこさん。
今年はとても根っこが少なくなり、本懐遂げてのスプレー咲きは望むべくもありませんでした。
それでも大きめのお花で一枝に一輪ずつ、健気に咲いてくれました。
鉢バラたちから、西の日陰の花壇を見る。右のツルバラはアンジェラさんでまだツボミ、
左の紫のツルバラはリシュリュー卿にあらせられます。
カーディナル・ド・リシュリューとアストランティア・マヨール・ローマ 24日。
開いては散り、開いては散る濃い紫の床しいオールドローズ、リシュリュー卿は長く流浪の身でいらっしゃいましたが、
西の日陰の花壇、しかもアンジェラさんの真下という環境で、自らの場所を見出しました。
アストランティア・マヨール・ローマが咲いた━━━━(゜∀゜)━━━━!!!!
この御方は6号とんでもないポットにアルバさんと二本植えになっており、西の花壇の鉢置きに置きっぱなしです。
去年春に小さな小さな苗をお迎え、今年は咲いてくれて飼い主感激。ローマに遅れて、アルバも咲いてくれました。
同じく西の花壇、地植えのバフ・ビューティ。下方のピンクの花はスタンダード仕立ての粉粧楼。24日。
ウチのバフさん、スタンダード仕立てでお迎えして6年目。初期生育がゆーーーっくりで、なかなか育たず、
花は咲いても、いじけた様子で・・・これからこの人、一体どないしはるつもりやろーと毎年言ってました。
スタンダード仕立てで背が高いので、西の日陰の花壇でも日当たりは問題ありません。
少しずつ大木になってきており、一昨年よりは去年、去年よりは今年というふうに花が増えてきています。
それで、今年は、か~な~りきれいに咲いてくれたと思います。
そういえば、同じ町内のバフさんでも、ブログさんのバフさんでも、見事に咲いている株というのは必ず大木でした。
花は繊細だけど、大木にならんことには本領発揮しないようです。鉢植えには向かんのとちがうかなーと思いました。
バラ友Yさんは、今年のウチのバフさんには心を射抜かれたようでした
粉粧楼さんもバフさんと同時お迎えで今年でウチで6年目。キャンカーで瀕死になったけれど復活しました。
春の一番花はまともに開いたことのない御方ですが、今年はかわいらしく咲いとる
そういえば今年は・・・植え替えなしで、ホスポンの葉面散布以外は、まったくの無肥料だったー6号深とんでもないポット栽培。
ニューウェーブ 24日。
一昨年に新苗で順調に育ったのに、その後の飼い主による切り過ぎヘボ冬剪定で、すっかり樹勢を落としました
今年は枝を切らずに、枝を湾曲させて株元に結びました。花数少なかったけれど、素晴らしいお花を咲かせてくれました。
これからも養生、養生です。
24日の階段上付近。ピノキオさんががんばっています。
階段を少し下りると、花持ちのよい愛らしいほのかちゃんに来ていただいてます。7号懸崖スリット鉢栽培。24日。
後ろには深紅のルージュピエールが咲き始めており、ピンクの巻き巻きのジェフさんも見えます。
更に階段を降りると、ほのかちゃんの真下にはゲラニウムのビオコボさんがおり、ヴェルシーニさんがおられます。
上の赤い花は花持ちのよいテスさんです。
更に階段を下りると、ヴェルさんの横には白いオルレイア、淡いピンクの小花のプティ・レオニーが満開になっておられます。
咲き進んだピンクのメレルさん、横にはジギタリスのパムズチョイスが花穂をあげています。
プティ・レオニーは6号とんでもないポット栽培。今年はポリアンサらしくたくさん咲いてくれました。
現在もシュートをあげ、二番花のツボミをたくさんあげてますが、現在ゾウムシ天国につき、
なっかなかきれいに咲かせて差し上げられません。ほとんどキャツらの御飯と化しています
5月25日の階段付近。
上から、ルージュピエール、ピンクのジェフ・ハミルトン、アグロステンマ、ピノキオ、サルビア・カラドンナ、
ほのか、ジギタリス、デルフィニウム、紫の小花のペンステモン・スモーリー、ヴェルシーニ、赤いテス・オブ・ザ・ダーバーヴィルズ、
白いオルレイア、ピンクの小花のゲラニウム・ビオコボ、隣りには少しだけ咲いているゲラニウム・スプリッシュスプラッシュ、
その隣りにはプティレオニーがいて、右端には咲き始めのあおいさんが見えています。
ペンステモン・スモーリーは飼い主とても気に入りましたが、現在、どんどん小さくなっており、どーも助かる気がしない
また、やってしまうのかーー 今のとこ、ゲラニウムさんたちはお元気です。