5月28日、ミサトさんの開花が始まった!
今回の記事も、デカイ写真ばかりになってしまった。すみません
6月2日。こちらも咲き始めのペンステモンと一緒。ミサトさんはホンマおしゃれな花やなぁ~。
6月4日にはバラもペンステモンも次々に開いてきた。
後ろの小花の穂は去年に初めて来ていただいた、かわいらしくも野趣あふれるジギタリス。
小さなクリーム色の花がプチプチと並んで、背の高い穂をピュンピュンあげる。葉は、ジギタリスとは思えん細長い葉っぱです。
ジギタリス・レッドスキンという品種ということで、おぎはら植物園さんから購入しました。パープルやアプリコットよりも遅咲きです。
ペンステモン・ハスカーレッドとジギタリスを背負ったミサトさん。
リナリア・パープレアのパープルと一緒。
6月4日。デッキの一角に鉢が並んでいました。
シャンテ・ロゼ・ミサト、ペンステモン・ハスカーレッド、リナリア・パープレア、クリーム色の花穂のジギタリス・レッドスキン、
後ろの右側の赤いツボミをもつツルバラは、受難に負けじと現在がんばっているバロン・ジロー・ドラン、
奥には、ピンク小輪で、アーチから完全にはみ出している花壇のボニーちゃんが見えます。
ペンステモンはとてもお元気で、リナリアは根鉢ごと花壇に植え込み、新たな苗を鉢植えにしました。
ジギタリス・レッドスキンは残念ながら今年は来ていただかず。
残念なのがミサトさんで、大株になって喜んでいたのですが、一昨年秋からジワジワと調子を落として、
去年もカイガラがたくさん付いてしまった。おかしいなぁと思っていたら、植え替えで大きな根ガンシュが見つかってしまった。
根ガンシュなので、ウチでうつしたのかもしれない。これまで植え替え時の洗浄や消毒を徹底していなかったので、なんともいえない。
本当に残念無念 去年はガンシュが結構に出た。ガーデン・オブ・ローゼズ、初代ジュード、マグダレン、ボレロに
大きな根頭ガンシュが見つかり、薫乃とミサトは根ガンシュだった。いずれも迎えてから2~3年たったブランド品種株ばかり
数年間、育てて仕立てて、咲いて感動したり喜んだり・・・愛着のある株だと、なおさらショックでガックリくる。
・・・凹みつつ、一方、階段では・・・5月20日、フライング開花のルージュピエールの一花。
このゴージャスな巻き巻きを見よ~
6月2日。ジギタリスのパープルとサルビア・カラドンナと一緒。
しっかし、深紅ってカメラで撮られへんなぁ
隣りにはクレマチスのロマンチカさんがおられて、開花が始まった。
ロマンチカさんのお花は、花弁もシベもカッチリとしていて、色もクッキリとしたパープルで、
工場の社章とか工業高校の校章みたいやなぁと見るたびに思います。
ルージュ・ピエール・ド・ロンサールとロマンチカが一緒に咲いてくれた。
ルージュピエールは始めは、やや日照の少ない階段下におはしましたが、なんとなく嫌な予感がしたので、
開花の10日ほど前に、もっとお日様のあたる階段上に急遽、誘引し直しました。
しかしそれでも、ほとんどの花が開花しきれずにボール状態になってしまった!そのため、飼い主が花ひとつひとつをモミモミして、
なんとかこじ開けた次第で 今年は階段の最も日があたる場所に置き、肥料もちょっと控えめにいこうかなぁと思っています。
ヒロさんちのベランダで、この御方が開花できなかったのが分かる気がしました。お日さんの光がたっっっぷり要る!
6月4日。クレマチスのアラベラさんと、野バラのような桜木さん。
両者ともにお元気です。アラベラは年々、大きくなってます。
今年は、白金のしずくと一緒にパステル・コラボをとの皮算用ですが なにせ遅咲きなので合わんかもしれん。
6月5日。花壇のアルバ・メイディランドと、濃ピンクのキングローズ。
毎年、ピエール・ド・ロンサールが上で咲かれてから、この御方たちが咲き始めます。
去年はピエールの開花がほとんどなかったので、開花の引き継ぎができなかった。
今年は鉢ピエールが後に入ったので、またバトンを受け取るように開花してくれるはず。
キングさんはウチで20年ほどおられる御方。アルバ・メイディランドは小さな挿し木苗から今年で5年目。
両者ともによく伸びて元気な御方たちです。
6月6日。スカビオサのエース・オブ・スペードが開花!モダンでシックなネギ坊主のような・・・とにかくかわいい
7月下旬頃までよく咲いてくれた。なんとか夏を越して、秋は沈黙、現在もご健在ですが、
なんだか茎がベロリとなっておられます。また会いたいんやけど、これでええんかいなと思ってましたが、
本日、そのベロリとした茎先端から芽が吹き出しているのを確認!
このままでは倒れるので、支柱をさしてくくっておきました。・・・花後にもっと低く切り戻すべきだったかなー。
6月2日、ポスト付近では・・・。
ピンクのロゼット咲きのザ・ファウンが咲いている。右の小輪の宇部小町と、左のガラシャの開花が始まっている。
6月4日。紫のクレマチス・エトワール・ヴィオレットも開花、ガラシャも開花が進んだ。
オステオスペルマムのサンセットセレナ(今もおられるが今年も咲いていただけるかどうか、よく分からん状態)や
チョコレートコスモス・ブラウンルージュ(撃沈、二種三連敗)もおられます。
築32年の古色蒼然、殺風景なポスト周りも花盛りヽ(´ー`)ノ
エトワール・ヴィオレットさんもとてもかわいいクレマチスで、難波光江さんの本で憧れて、お迎えしました。
6弁の軽やかな花が横向きにゆらゆらと咲いて、そのまま浴衣の模様にしたいくらいです
我羅奢
この麗しのお方さまは桜のような淡いピンクで大房咲きになって咲き、一番花以降も伸びた枝の先には必ず房咲きの花を付ける。
ウチでは7深とんでもないポットにおられ、鉢栽培だからかもしれんが、枝先の房咲きの花がらを摘むとシュートはかなり短くなります。
照葉の元気な、小型のツルバラさんです。
6月4日、宇部小町の開花がさらに進む。花持ちのよいファウンさんは待っててくれる。花影には小鳥さんが二羽います。
6月4日のポスト周辺。デッキカーポートの梁には、咲き進んだフィリス・バイド、
ポストのセメントの上には、左の黒い鉢がペチュニア・ブリエッタ・ピュアホワイト、隣りがスカボロー・フェア、
その隣りがザ・ファウン、紫のクレマチス・エトワール・ヴィオレット、ピンク小輪が宇部小町、淡い中小輪が我羅奢、
夕陽のような色のオステオスペルマム・サンセットセレナ、濃い茶色のチョコレートコスモス・ブラウンルージュ、
イエローの小花がダールベルグデージー、一番右は鉢植えのオルレイア・グランディフローラ。
狭い狭いポスト前の溝に鉢台を乗せて置きも置いたり
バラとクレマチスは皆さんお元気ですが、宇部小町は開花枝を落としすぎたのが原因か、いじけてしまって、
ちっとも新枝を伸ばすことができなかった。今年はもう切ったりしないからね。
なので、今季は鉢の配置を変えねばならん!ガラガラポン
ちなみにこのポスト周りについて、さっちゃんときたら、ド派手になったといって文句言う始末で、ヒンシュク買ってしまった。
そら確かに派手だけど、一年に一度のことやないかー、そうでなくともギューギューなんやから、
こっちは狭いスペースを最大限に生かそうとしてるんやーと言い返しといた
そんな飼い主たちの口喧嘩の中、健気に咲くダールベルグデージー。6月4日。
6月7日。北側通路におはしますツクシイバラ。遅咲きのノイバラさんです。
マルハナバチさんたちの大のお気に入りのバラでもあります。ノイバラの良い香りがフワリ、フワリと漂います。
階段付近では・・・6月8日。
花持ちのよいアシュラさんが、がんばっとる。咲き終わりのルージュピエールと、クレマチス・ロマンチカ、ペンステモン・ハスカーレッド。
渋くてかわいいペンステモン・ハスカーレッド。奥にはクレマチスのロマンチカさん。
ハスカーレッドはとても元気で、ウチでは庭植えも鉢植えも全員、夏越し余裕のよっちゃんでされています。
今年は、スモーリーという品種にも来ていただいた。この御方はどうだろう。
6月9日、超遅咲きのアンペラトリス・ファラーが開花!新苗から今年で4年目の御方。
丸2年は鳴かず飛ばずだったけれど、去年からはきれいに咲いてくれるようになって飼い主感激。
中心を盛り上げるように少しずつ開いてきます。太陽光があたると弁端にほんのりと朱をにじませます。
ステムがしなやかでエレガントな皇后さま。何もしなかったのに、秋にもそれは素晴らしい花が2輪ほど咲きました。
お元気で今年も楽しみ。
6月10日。咲き進んだ花持ちのよい宇部小町とエトワール・ヴィオレット。
6月10日。ペチュニアのブリエッタシリーズ、ピュアホワイトもこんもりと咲いた。
華やかな八重咲きだけど、涼し気な純白なので大好きなペチュニアです。バラとも相性良し
今年はホムセンで、この品種に出会えず、ドレスアップシリーズが並んでいたので、今回はこちらに来ていただいた。
6月10日。ミサトさんと、黒いスカビオサ、少しだけ咲いた籠口さんを切花にした。
ペチュニアとエトワール・ヴィオレット、小鳥さんのカップルと一緒に。
6月13日。庭のイザヨイバラが開花中。毎年、春のバラの季節を、この御方が締めくくります。
季節は梅雨に入っています。こうして去年のウチの春のシーズンが終わったのでした。
去年は7月にデンスケくんを亡くし、その数ヶ月前の4月からバラの最盛期もその後も、つらい状況がずっと続いていました。
彼の体力がどんどん落ちて、身体もみるみる小さくなってゆくのを見守ることしかできず、
昼夜なく大きな鳴き声をあげ、車椅子で懸命に家の中を何時間もクルクルと歩く彼を、さっちゃんと昼夜交代で介護していました。
彼に要らぬ不自由と苦労をさせてしまった自分は、自分なりに一生懸命にお世話することと、泣くことしかできませんでした。
自分はともかく、さっちゃんこそ、どれほど大変だったか、無念であったろうかと思います。
しかし、彼が生きてがんばってくれる限りは、ウチの庭、デンズ・ガーデンの主役かつ華は、健在であるのだから、
彼という主役が居るのだから、庭を放っておくのは論外で、必ず植物たちに咲いてもらおうと思って、お世話をがんばりました。
彼が亡くなってからは、庭も主役と華を失ってしまい、それなのになんのために花を咲かせるのか分からなくなり、
秋のバラのための世話をしようという気力はまったくありませんでした。
大切な子を死なし失って、バラをやる気力も一向に出ない、彼がいなければ何をしても意味がないと思う、
この状態がいつまで続くか分からないけれど、このままでは自分はいけない、なんとか気力を取り戻さなければと思いました。
冬が近づいてから、もう一度、デンスケくんに来てもらおう、彼を探そうと決心し、そしてまもなくデンキチに出会えて、
お庭も自分にとっても主役と華が帰ってきたように感じました。デンスケくんは私にとっての華、生きる甲斐でした。
近日撮影のデンキチ。
3月16日、睡眠中。
3月13日。ワシは、りりしいで?裏口からこちらをのぞくデンキチ。
デンスケ、7歳のとき。同じ場所からこちらをのぞいている。実は、食べ物の臭いに吸い寄せられて鼻をひくつかせている。
このときには、バラはまだなかったね。
デンスケくんのポッシ(尻尾)。
デンキチくんのポッシ。先っぽの跳ね上がり?巻き過ぎ感?がよく似てる
小さい頃、激烈にかわいかったデンキチ。12月18日。
現在の5分の1くらいの大きさ。
がぶり。興奮するとアマガミ大王になるのは、この頃から変わらんね
デンスケくんも若いころはアマガミ大王やったから、仕方ないなぁ~。
一昨日に、飼い主家族の手足に数多の傷跡をつけた、デンキチの犬歯4本がついにすべて抜けた!
現在、人間の歯のようなのっぺりした歯型になっているデンキチ。アマガミされても、あまり痛くない
抜け落ちた乳歯の犬歯は、例によってヤツの健康長寿を祈りつつ、屋根の上に放り投げておいた。
バラの新葉萌えりゃ~お豆の歯も萌える~