春夏秋冬お散歩日記

ガーデニングと愛犬のお散歩。徒然なるままに…

ウチのバラたち 6月1日~9日まで。2013

2013年08月17日 | 春の開花2013

6月1日、ハークネスの魅惑の四季咲きツルバラ、ジンジャー・シラバブが咲き始めた
紫のクレマチス・アラベラさんと一緒。後ろの赤いバラはルージュピエール。

去年にヒロさんからいただいた「白金の雫」ことジンジャーシラバブ。
今年はこのバラの下で、ヒロを呼んでカクテルパーティー=酒盛りをできなかったのが残念
ただ、そのカクテルパーティーを、ウチの家の一体どこで開催できるのか、我ながら分からん!

たおやかな花容で一本の花枝を長く伸ばし、花の重みでうつむきつつ、房咲きになります。
9号とんでもないポットに居られます。一番花前からベーサルを一本伸ばしてきました。その枝先にも房咲きで開花
ヒロさんちから来たバラは皆元気やぞ


日付が飛んで6月6日。更に咲き進んだシラバブ。アラベラさんも待っててくれる。
飼い主による無理からの「やらせ誘引」により、パステルカラー同士で一緒に咲く御二方
シラバブは遅咲きなので、アラベラさんと一緒に咲いてくれた。
やさしい御色です おっと、シラバブさんのお父さんバラは、かのグラハム・トーマスでした。

花持ちは良い方ではないかなぁ~ お父上に似てるね。

6月6日、満開のジンジャー・シラバブ。
現在8月も元気で、病気一つかかってません。ちらほらと二番花の枝を伸ばしますが、
すべてゾウムシ、ホソオビにピンチされていますヽ(`Д´)ノ
中央下の小花はビスカリア・チェリーブラッサム。バラのマソラさんの姿も見えます。
来年こそは、カクテルパーティー=酒宴したいなぁ~ヒロさんみたいに呑めないけどねー



アシュラさんとジギタリスのパムズチョイス。6月6日。
アシュラさんは8月上旬に、あっさりした二番花をたくさん咲かせてくれて元気 何にも肥料やってない
今年は全体的に肥料をあげられていない。ペチュニアやダリアにのみ、切り戻し時に固形肥料をやっている。
後、半月で秋剪定の時期になります。わー、そうだった、秋剪定やないかー!!



ピンクのボニーと白いオルレイア・グランディフローラ。6月1日。
小輪房咲きのかわいいボニーちゃんは、ハイブリッド・ムルティフローラ系のランブラーローズで、
枝は強くビョーンと上を向いて伸び、花も上を向いて咲きがちです。めっちゃかわいいんやけど風情はない
それから、ウチではアーチに誘引しますが、樹勢が強すぎてアーチに収まりきらん!
そこで、河合伸志さんの「バラの剪定講座」で紹介されていた、「シュートの先端に重りをつけて、枝垂れるように仕立てる」方法を
真似させていただいて、一部のシュート枝をギューッと下に引っ張って誘引しました。
下草にオルレイアが居り、なんとなく枝垂れて咲いてる雰囲気が出たんちゃうかなぁ

お花はピンクのふわふわ小輪、かわいいかわいいボニーちゃん

デッキの上から撮影。6月3日。野バラのようなボニーちゃんですが、とても花持ちが良い(・∀・)
この秋は真っ赤なローズヒップを楽しみたかったのですが、下草や、
後ろのツルジュリア(実は右下にある青い鉄パイプのオベリスクのところに植わってる)にまったく日が当たらないため、
やむを得ず開花枝をすべて切り落とすことになりました。ヒップが見られないのは残念だけど、
現在はサイドやベーサルを何本も出しています。非常に樹勢の強い御方です。黒点病にもなりません。



6月9日の東側花壇。ボニーのアーチをくぐった場所から撮影。
奥には道路に面したツルバラがあり、左には紫のサルビア・カラドンナ、白花の種になりかけているニゲラ、
ヤグルマギク、ブロンズの茎のハスカーレッドがおられます。白いオベリスクにはお花の終わったシャロット姫がおはします。



6月3日、デッキの上にて。マツムシソウ(スカビオサ)のエース・オブ・スペードが咲き始めた!
ウチでは2年目で、残し過ぎた枝のためにヒョロつきながらも結構に咲いてくれました。
この黒いマツムシソウ、とても好きなんですが、花後のあまりのヒョロヒョロっぷりに業を煮やしたさっちゃんが、
7月に超強剪定をしてしまった そりゃ呆けてる飼い主も悪いけど、私に相談も無しにひどいがな~
その後はウンともスンとも言わなくなり、予感のとおり、あえなくお亡くなりになってしまった
姿がベロンベロンになると、とにかく刈り込む習性のあるさっちゃんに、またしてもやられてしもたーー
当然、リベンジです



6月3日、デッキの上のブルーのヤグルマギク。一年草です。
ツルバラのローブリッターを背負って咲いています。少肥でOKな御方。



デッキ北側にて、白バラのプティット・コケットが満開 6月1日。
白いリクニスやゲラニウムとともに、小さなホワイトガーデン風になりました
右下には、球根で植えたアリウムの仲間がちょっとだけ写ってます。

寺西菊雄さんのコケットさんは、ウチで3年目の御方。7号懸崖スリット鉢栽培。
細めの枝に中大輪のカップ咲きの愛らしい花がうつむいて咲きます。
ミルラ~アニスの香りの御方。三日間の大雨の間は軒下に居て、雨上がりを待っててくれました。花持ち良し!

たくさんの花を付けてくれましたが、自らの重みにより、今年は自立できず!○| ̄|_
四方八方にうなだれて広がってしまい、どうしようもないので、ヒモやら金具やらで花枝を引っ張り上げてます。

飼い主の涙ぐましい?対策が功を奏し?まとまっているかのように見えるコケットさん。来年は自立して咲いていただきたい!
右隣には白いフランネルソウがおられます。本当は中心がピンクに染まるはずだったけど、品種違いでした。構へん構へん
中心には、分かりにくいけれど紫のルピナスの花穂があがり(今年もルピナスはパッとせんかった!)、
下の方には紫のイソトマが咲き始めてます。


コケットさんの左側には、今年来ていただいたゲラニウム・プラテンセ・ミッドナイトクラウズがおられます
とてもかわいく、現在、がんばって夏越し中です。通気性のよい素焼き鉢におられ、今ん所、二番花を上げたりして元気
ゲラニウムの後ろには黒赤のヤグルマギク・ブラックボールがおられ、もーっと後方にはルージュピエールがおられます。


こちらも飼い主が大好きな一年草のニゲラ・アフリカンブライド。アフリカの花嫁さんって名前もめっちゃ素敵
今年はなぜか、開花が遅れてしまって、あまりバラと一緒に咲いてくれませんでした。


デッキ北側の様子。6月3日。ラティスにはモンタナ系クレマチスがおられます。現在、がんばって夏越し中。
右からは、ピンクのアーリーモダンローズ、レディ・マリー・フィッツウィリアムがおられます。

飼い主がハマったピンクのツンツンボタモチ系ローズのなかの一つ、アーリーモダンのレディ・マリー・フィッツウィリアム。
小山内さんの御本「アーリーモダンローズ」に、「ハイブリッドティーローズを繁栄に導いた優れたマザーローズ」とあります。

遅咲きで、かつ花弁しっかりで、雨の中でも開きます。梅雨とぶつかっても大丈夫。たおやかで大らかな花容。
来年はもっとたくさん咲いてもらいたいなぁ その前に、秋の花も楽しみ。



いおりさんと、斑入り花のゲラニウム・プラテンセ・スプリッシュスプラッシュ。6月3日。
このゲラニウムは去年、真夏に撃沈させてしまい 今年はリベンジです。
通気性のよい駄温鉢におられ(ホンマは素焼きにしたかった)、水遣りも気を使ってます。
二番花を咲かせたりして、今のところお元気。なんとか夏を越していただきたい



ジュビリー・セレブレーション
ウチでは遅咲きのジュビリーさん。6月3日、満開になりました。
立派な大苗でお迎えしウチで4年目、8号とんでもないポットに居られます。ピンクのリナリア・キャノン・ウェントと一緒。

太いシュートの先に房で咲いてくれました。後ろにはローブリッターがいます。

リナリアと一緒に。違う角度から撮影 こっちの方向には、後ろにどないにもならん窓やらカーテンやらが写り込むので、
なんとかしたいなーと思いつつ、2年経ってます。本当にいい加減、なんとかしたい。
何かに登っていただくのが一番よいと思うんですけど、はて、何に登ってもらう?何年かかる?う~~~ん・・・
それとも、安易やけど、一番花シーズン限定でラティスを貼っちまうか
ローブリッターの方向だと、雨戸が写り込むだけで済むんやけど・・・↓↓↓

なんにせよ、ジュビリーさんの花容、ゴールドを帯びたピンクがたまらん
フルーツ系の香りもええし・・・(*´Д`)ハァハァ

毎年、花枝が四方八方に散らかってしまい、どないにもこないにも、まとまらんので後ろのフェンスから「よいしょ」と
麻ヒモで寄せて上げて、くくり上げるのですが、今年はなんと自立して咲いてくれた━━(゜∀゜)━━!!!!苦節3年
3本ほどの太いシュートが主幹になってくれたからだと思います。今年はまだ一本も出とらん。

(*´Д`)ハァハァ・・・(*´Д`)ハァハァ・・・

6月3日、自立して咲くジュビリーさんと、後ろのローブリッター、ピンクの穂のリナリア、青いヤグルマギク、
右手前の淡ピンクのバラはモネさんです。



6月9日、ローブリッターとクレマチスの濃ピンクのプリンセス・ダイアナ。
これも河合さんの御本で見て、憧れて真似したコラボ
ローブリッターはかなり咲き進んでいますが、花持ちがよいので待っててくれました。
♪やさしく~粉吹く~白いー白いーウドンコ~♪

ダイアナさんは本領発揮してたくさん咲くまでに時間のかかる御方のようです。
ローブリッターはウドンコ大王。ウチで5年目で元気な御方。現在もシュートビュンビュン
 9号鉢を地面に半分埋めてあります。いわゆる鉢地植え。
今季から鉢地植えにしたツルバラたち、いずれも育ちがよく、明らかに直植えより、こっちの方がいいみたいです。



6月1日、表札ポスト周りがにぎやかになってキタ━━━━(゜∀゜)━━━━!!!!
左上のかわいい穂は、バラが咲き出す前からがんばっている、トリフォニウム・アルヴェンセ・バニーズ。マメ科の一年草です。
デッキの梁に誘引してあるのは、10号懸崖スリット鉢栽培のフィリス・バイド。
その下のピンクのかたまりがザ・ファウン、その下のピンク小輪が宇部小町、左隣の紫のクレマチスのエトワール・ヴィオレット、
その下の白っぽく写っているツルバラがガラシャ、右隣の白花がマーガレット、その隣りが黒いペチュニア・ブラックベルベット、
その隣りが咲き始めのビンゴ・メイディランド、そのまた隣りが花が写っていないクレマチスの籠口。


ザ・ファウン(グラニー)は、ウチで苦節5年目。とうとう今年、噴火してくれました
7号とんでもないポットに居られます。

花持ち良く、グレーを帯びた愛らしくもどこか落ち着いたピンクです。確かに山羊やおばあちゃんのイメージに合ってる。
上方にはお星様のような花型の、咲き進んだバイドがいます。

ザ・ファウンと、紫のエトワール・ヴィオレット、小輪の宇部小町。
ファウンさんはこのように春に美しく噴火してくれた後、沈黙
さすがにお疲れになったようで、ほとんど動きがありません。おまけに近頃、なんだか全体的に真っ黄っ黄
コガネベイビーではない!鉢が小さくなったのかもしれません。しかし、鉢増しして差し上げる余裕が無い。
それから、今年も深いブルーのラークスパー(千鳥草)を植え付けて、
ファウンさんに彩りを添えてもらおうと虎視眈々、皮算用していたのですが、なんと再び撃沈
なんで今回こそ、よくわかりませんでした。花穂がスルスルと1メートルも伸びたところで突然立ち枯れ、斃死させてしまった
うわーまるで飼い主の人生みたい ・・・なんだか同じ植物を連敗させることが多いような気がするな・・・


宇部小町は、開花枝を夏にすべて切り落としていたら、いじけてしまい小さくなってしまった。
今年は開花枝を残してみたところ、健康な新シュートが結構に出てきました。よかったゴメンなー


籠口さんの枝とお花はかなり外側を向いており、お隣りの駐車場に入らないように、後ろからくくってあります。
7号深とんでもないポット栽培。とても姿の良い、かっこいい花です。8月現在、二番花が開花中です。


ピンクのブラッシュが入るビンゴ・メイディランドと、桜のようなガラシャ、マーガレット。
ビンゴさんは去年にコガネに入られ、根っこが少なくなってしまいましたが、さすがに強い修景バラで復活
8月現在もパラパラと二番花を咲かせています。枝が四方八方に伸び、木立だけれど、どうにもまとまらん御方です。


6月1日の伽羅奢(ガラシャ)。麗しの御方様はマーガレットと一緒に咲く。
7号深とんでもないポット栽培。現在、ベーサルシュートを出しましたが、見事にホソオビにピンチされましたまあ、ええか。
マーガレットは冬場に一旦、黄色くなってしまったけれど、春にはちゃんと咲いてくれました。
現在、がんばって夏越しの最中です。



日付進んで、6月3日。花持ちの良いファウンさん、バイドさんともに変わらず満開
花弁がしっかりしているので、雨にも負けず、風にも負けない!
さすがに花の重みで枝が倒れてしまいましたが、三日間の雨も同じ場所でやり過ごしました。

ペチュニア・ドレスアップシリーズのライムと一緒に咲くファウンさん
初めてドレスアップシリーズを植えましたが、この後、涼しげに長~~く満開で咲いてくれました。
8月上旬に一旦、切り戻し、現在、再びたくさんのツボミをあげてくれてます。


クレマチス、宇部小町、ガラシャ、ビンゴの御方たち。
この組み合わせも河合さんの御本の真似です。「マイ・ガーデン」誌2011年秋号に載ってた
彼の花菜ガーデンの壁面写真に憧れて、ガラシャさんを迎えてしまったのだったーー!!
この壁面は「バラの剪定講座」のあとがきの、ご本人写真の後ろにも写ってるのを発見

この河合伸志さんの御本は必見で、載ってる写真々々がいちいち垂涎モノです
河合さん作出のバラも好きだし、デザインされたガーデンがこれまた素敵すぎ
本当はここに、小輪のツルバラ、みやびも居なくてはならないけど、まだ枝が10cmほどなので来てもらえない(笑)。
いや、本当の本当は安曇野さんなんやけど、ウチにはおられないんで、みやびさんに早く大きくなってもらいたいところ(訳分からん)。

桜のように咲き染むる、河合さん作出の元気な伽羅奢


こちらも元気なクレマチス・エトワール・ヴィオレット。6号深とんでもないポットに居られます。年末には鉢増ししよう・・・。


6月6日の表札ポスト周り付近!!ガラシャが咲き進みました。皆さん、実に花持ちがよろしい
ここには、遅咲きで花持ちの良い御方たちを集めてます。クレマチスと一緒に咲いてくれるのもいいし、
遅咲きだと梅雨と重なることが多いので、花弁のしっかりしたバラさんは非常~に頼りになります。
目の前が道路なんで、花弁が落ちにくいのも良いところ まあ~しかし、鉢を置いたもんやなぁ~



6月8日、ウチの家の浴室前、壁にて、テントウムシが羽化中
黄色いのがテントウムシご本人で、サナギの殻につかまっています。
誰かがテントウムシの幼虫を洋服に付けて連れて入ってしまったんでしょう。
翌朝には飛び立って居なくなってました。無事にお外に出られたのか、少し心配でした。



アンペラトリス・ファラー
6月7日。超遅咲きの皇后さまがついに開花 ああ・・・やっぱり剣弁高芯咲きのバラって素敵
一花の美しさに目を見張ってしまうわー 太陽光があたるにつれて、弁端が朱に染まってゆきます。

6月9日。咲き始めの御方。
半日陰にお連れしたため太陽光があたっておらず、ホワイト~クリーム色で咲き始めていますが、ほのかに弁端が染まっています。
超遅咲きのため梅雨とかち合ってしまい、黒点予防のジマンダイセン@ドロンコ消毒にもぶつかってしまいます。
なので、この後は切り花にして楽しみました。

6月9日、咲き進むとたっぷりの花弁を露わにします。
花弁数の少ないHTはベロリと開ききってしまうけれど、彼女の場合はそんなことありません。
少しずつほどけていって、最後にはロゼット咲きのようなお姿になり、それぞれの局面が美しい
HTなら、こういう御方が好きやなぁ~ アンペラトリス・ファラーかすかなティーの香り。

(*´Д`)ハァハァ・・・(*´Д`)ハァハァ・・・
今年はHTがブラインド多発で、なかなか美しい御姿を堪能できませんでしたが、皇后陛下ががんばって下さいました
現在、何の動きもなくオブジェのように沈黙していますが、葉っぱはしっかり残っとる!秋が楽しみ。
春もええけど、秋の花はもっとええんやで~ 秋剪定と施肥とパトロールをがんばります



6月9日、毎年ウチの春のシーズンを締めくくるイザヨイバラの開花も始まっています。
初めの一花は満月で咲くことが多いですが、写真の花は西北西の方向が欠けて、名前のとおりの十六夜の月になっています
白いオルレイア・グランディフローラと一緒に。


6月9日、北側のツクシイバラも満開 今年はこの最強のはずの御方、今季最大のウドンコ大王となってしまいました。
はて、なんでかしら~分からない!!あまりの粉吹きのため開花が危ぶまれたものの、さすがになんとか咲いてくれましたが、
毎年楽しみにしている、かぐわしいノイバラの香りがほとんど感じられなかったー
年末は木酢液20倍液で全身をこすって磨き上げて差し上げる所存。ウドンコ退散



こちらはさっちゃんがアレンジした、爽やかな草花と二番花さんたち 7月2日撮影。
 アジサイのアナベル、ヤグルマギクのブルーとピンク、バラはエヴァンタイユ・ドール、レマン、ザ・プリンス。