東の花壇のピエール・ドゥ・ロンサール満開 5月22日
2018年はたくさん咲いてくれた
咲き始めたアルバメイディランドと一緒に。
デッキ上のマダム・ルナイー 新苗から育てて4年目。小さな品種で6号深鉢で充分。5月22日
ブルーを帯びたようなピンク。ダマスク+ムスクの超強香。それなのに花持ちがよく、
最後までカップ咲きを保ち続けます。
ツボミを付けすぎて弱るといわれるルナイーですが、
ウチのルナイー御寮人さんはなぜかほぼ一季咲きです。
レイニーブルー アグロステンマ・ギダゴ、カンパニュラ・レイニーブルー、
足元にはゲラニウム・ビオコボを置きました。
レイニーブルーは新苗から3年目。
8号プラ角深鉢でこの年は春先から2本のシュートが出て、その先にもツボミを付けました。
階段付近・・・
5月22日の階段鉢庭です。フェンスには遅咲きのシラバブが咲き始めてます。
階段下方の「お立ち台」には、あおいといおりに来てもらいました。
階段上方のベル・デスピヌーズとクレマチス・アフロディーテ。
奥にはコルジリネと赤いキンギョソウが見えてます。
渋いストライプのデスピヌーズはとても花持ちの良い御方。
17年はとてもさみしい開花でしたが、18年は房咲きになってくれました。
エブリン 某ダービーの品種違いで新苗から育てた株。見事に咲きました
このソーサーロゼット、ボタンアイ、やさしい御色がたまりません
やや褪色した花。ケマンソウの黄葉と一緒に。花持ちも結構よかったエブリンさんです。
元気よく上を向いて咲きます。ペンステモン・スモーリーと一緒に。
とんでもないポット8号ロングで育ててましたが、この後に東花壇に地植えにしました
ツルバラ扱いもできるそうなので、どんなふうに育ててゆこうか楽しみです。
階段を少しおりると、長く咲き続ける紫のミネルバと黒葉のペンステモン・ハスカーレッドがいます。
ミネルバは房咲きの側蕾たちが開いて渋い御色ながらもにぎやかです。
右上にチラホラと咲くペンステモンはバイオレットダスクで、重症のネコブ株から挿し芽して咲いたものです。
耐暑性のあるペンステモンなので手放すわけにはゆかなんだ。無事に育ってくれてよかったです。
階段下方に置いたあおいさんはハスカーレッドとセイヨウニワトコ・ブラックレースの
黒葉とカレックス・レッドルースターとコラボっていただいてます。
あおいさんはモーブの変わった御色ですが、元気な品種で房咲きで花持ちよく咲いてくれます。
秋にも深い色できっちりと花を上げてくれる。
こちらはいおり。銀葉のセントレア・ギムノカルパとコラボ。ギムノカルパの花茎がしなやかに伸びています。
ギムノカルパはとてもとても丈夫でとんでもないポット7号でも元気にいてくれます。
シロタエギクに似るものの、お花がアザミ様のピンクの大輪が咲いて華やかです。この葉っぱの繊細な切れ込みがたまらん。
いおりさんはあおいさんの枝変わりで樹勢はあおいより少しおとなしいですが、
あおいと同じように春には房咲き、秋には深い御色で咲くありがたい御方です。いおりさんの御色も独特
こちらの花はホスタ・ジャストジューンの青緑色の葉っぱとコラボです。
房咲きで元気にかつ渋く咲いてくれます。
フェンスでは遅咲きのツルバラ、ジンジャーシラバブが咲き始めてます。
クレマチスはハーロウカー。背高く長く伸びたのでツルバラとコラボしてもらいました。
階段下方。フェンスにはシラバブとハーロウカー、下方にはあおい、いおり。
パステルカラーの上方と、黒っぽい下方の色合いがあってません
狭いところに詰め込むのでこういうことになる。
ポスト周り・・・
夢乙女が咲き始めました。元気なミニツルバラで細枝にトゲトゲの御方。お花はこんなにかわいい。
ガラシャと夢乙女 ガラシャ株はウチで7年間咲いてくれましたが、
開花後~秋にかなり酷いカミキリ被害を発見2018年はたくさんの被害が出ました。
よって、この株から穂木をとった切接ぎ株と更新することになりました。
ザ・ファウン ウチの古株で10年おります
小鉢(懸崖スリット8号)のままでシュートも出ませんが、春によく咲いてくれます。
愛らしいロゼット咲きの花が房咲きになって、花持ちよくにぎやかに咲きます。
ポスト周り。紫のクレマチス・エトワールヴィオレットが咲き始め。
右側の鉢のピンクのツルバラは安曇野。横にスイレンとハス鉢があります。
夢乙女の挿し木株もガラシャの下方で咲いてます。遅咲きの皆さんを集めてます。
ウェルカムローズをやっていただいた結愛 素晴らしい香りでお客さんを迎えます。
鉢はプラ角深鉢8号ですが殺風景なのでファイバークレイ鉢に入れてます。
横には結愛と一緒におタヌキさんもお出迎えです
玄関付近・・・
毎年、香りのバラを集める玄関付近。家に出入りするたびにニヤニヤしてしまいます。
根室の朝 素晴らしいダマスク香、やわらかい花容で大好きです。
15年に大きな開花後大苗を購入、なかなか動きませんでしたが、18年は咲いてくれました。
1957年鈴木省三さんの作出のハイブリッドティー。たおやかな御姿はティーローズのようです。
イエローのフランス・アンフォ。デルバールのコンパクトな品種で素晴らしい香りと個性的な花。
ピンクの大輪はセプテンバーモーンで、18年はおそらく肥料が多かったせいかうまく開ききることができませんでした。
ピンクの小花は元気なフロックス・ピロサ。
咲き残ったロゼット咲きのジャンヌ・ダルクとやわらかい剣弁のフランス・アンフォ。
同じイエローの大輪花でも印象がちがいます。
フランス・アンフォ 実は先代株を枯らしてしまいました
あまり丈夫な品種ではないけれど、この他にない個性的な花と香りはやめられません。
ガブリエル ユーフォルビア・シルバースワンと一緒に。
このガブも古株でウチで9年目。クラウンは巨大になって主幹が次々枯れましたが、
たった一本出た新シュートによって生き残りました。
元気に咲いてくれてよかった
遅咲きのオルガンティーノ 素晴らしいダマスク香のゴージャスなお花です。
裏の花壇で数輪が、てんでバラバラに咲いていたので切花にしました。
大輪でディープカップ、花びらギッシリもっとたくさん咲いていただきたいんですが、
場所がない鉢で育てており、毎年3輪ほど咲きます。切花にして家の中で楽しんでます。
濃赤色のダイアンサス・ラブと一緒に。ダイアンサスはどーにもウチではうまくいきません。
このラブもやっぱり夏場にかなり弱ってしまいました。