春夏秋冬お散歩日記

ガーデニングと愛犬のお散歩。徒然なるままに…

ウチのバラ 5月23、24日 2014

2014年05月24日 | 春の開花2014

5月24日の階段の様子。
このところ、いいお天気が続いてありがたい お蔭さんで花や香りやら堪能しております
月曜日には降るらしいので、雨避けやら開花終わりの鉢への黒点対策と液肥、
いろいろせんとあきません。願わくば、軽~くて済みますように・・・


こちらは5月21日の階段上付近で、ダービーががんばっています。左端にチラ~ッと犬の足らしいものが写ってます。
22日にはダービーが本格的に散ってきたので、23日に鉢の入れ替えをしました。
早咲きのバラたちがひととおり開花を終えつつあります。ようがんばってくれた



ダービーと交代して、咲き始めたプリティ・ジェシカに来ていただきました。
ジェシカの前にはこれも開花が始まったペンステモン・スモーリーをデッキから下ろしました。

プリティ・ジェシカはコンパクトで香り良く、花持ちも良い御方
去年はブラインド多発で、今年はしっかりとツボミをあげてくれました。

ジェシカさんの横には、これまた穂をあげ始めたホルデューム・ジュバタムに来てもらいました。
フッサフサ、繊細でとてもきれいで大好きな麦
後ろにはサルビア・カラドンナ、ダイアンサス・ブラックベアーががんばってます。

ホルデューム・ジュバタム、しぶくてかわいいペンステモン・スモーリーとプリティ・ジェシカ

少し階段を降りると、がんばるビオコボさんやケマンソウ・ゴールドハートの面々がいます。
ペンステモン・スモーリーは今年は結構に背が高くなって、ジェシカの花を覆いそうです
去年は見事、真夏に撃沈させてしまったけれど 今年は生き残っていただきたい・・・!
通気性が良くなるかと思って、素焼鉢に植えてみた 
ハスカーレッドがウチで最強のペンステモンで、鉢やろが花壇やろが平気で夏越しします。



更に階段を降りると、オールドポートが咲き進んでいます。房で咲いてくれた(*´Д`)ハァハァ・・・

オールド・ポートの前には、がんばるアニエス・シリジェルがいます。
実に、花持ちの良い御方やで~

といっても、さすがにお疲れの花が出てます。月曜は雨ということで、ぼちぼち摘まなあかんかなぁと思っています。
一番花をとてもがんばって咲いてくれたアニエスさん・・・ですが!
がんばっただけに花後、バッサーーーッと、葉っぱ黄変落葉、冬まで音沙汰なしてことにならんとええんやけど
去年はザ・ファウン(グラニー)が思いっきりそうなりました。ほぼ一季咲き扱い。
四季咲きのはずのバラが一季咲き・・・そういうことが結構にあるデンズガーデンです

5月24日の階段下付近。
液肥あげるよってに、願わくばバッサーーーッてならんといてー!



まだまだグリーングリーンな表札前付近も、アプリコットからピンク、白へと変わる花持ちのとても良いフィリス・バイドが開花し、
籠口も咲いとります。籠口さん、今年は早いなぁ。



階段の一番上にはピノキオさんにかわって、真宙さんに来ていただいてます。よく繁って元気な御方。フルーツの香り。

こちらのお花は開いてますが、他のお花たち、なんだかツボミが固いようで、なかなか開いてきません。
またぞろ外弁をマッサージして、なんとかこじ開けようと余計な手が出てしまう飼い主でした

そうか、月曜は雨やから、ゆっくり開花でええんやったな・・・


5月24日の階段。左上フェンスににルージュピエールが咲き、下に真宙さん、サルビア・カラドンナ、
黒いダイアンサス、プリティ・ジェシカ、麦のホルデューム・ジュバタム、ゲラニウム・ビオコボ、ペンステモン・スモーリー、
ラティスには花持ちのとても良いERテス・オブ・ザ・ダーバーヴィルズ、隣りのピンクはファンタン・ラトゥール、黄葉のケマンソウ・ゴールドハート、
尖った赤い葉っぱのコルジリネ、サルビア・カラドンナ、左隣に細い糸のようなグラスのスティパ・エンジェルヘアー、
青いグラスのフェスツカ・グラウカ、ワイン色のバラのオールドポート、アニエス・シリジェル


玄関の香りのバラたち・・・

フランス・アンフォ(France Info フランス情報^^;)も5月20日頃から咲き始めました

デルバールのコンパクトな御方。弁端にピンクがうっすら乗り、淡いレモンイエローへと褪色します。

咲き始めは波状弁ですが、咲き進むうちに、特徴的なやわらかな剣弁へと変化して抱え咲きになります。

デッキの上で、リナリア・パープレアと一緒。
大輪の花を付けるのに細立ちで、どうなるかと思いましたが、しっかりとツボミをあげました。
しかも倒伏、散開せずにシャッキリと自立して咲きます。エライ しっかりした木立ち樹形です。
芳しいフルーツ香を持つ御方なので、玄関先の香りのバラたちと合流してもらいました。
同じイエローの大輪花でも、まったく異なる花型のジャンヌさん、白いボレロさんと一緒。
 


ニューウェーブ
側蕾が次々と開花してます 自然物とは到底思えん造形です。
寺西菊雄さん作出2000年発表の品種

まったくたまらん花です(*´Д`)ハァハァ・・・(*´Д`)ハァハァ
秋にもたくさん咲いていただきたいなぁ。新苗一年目の秋には結構に咲いたんやから、いけるはずやぁ!



セプテンバーモーン  妹株の房咲きのツボミのうち、主蕾が開きました。愛らしいピンクです。
本日、Yさんちへバラを見に行かれる方が、鉢がいっぱい並んだウチを間違えて訪ねられました。
Yさんちはすぐそこなので、ついでにウチのバラも見てゆかれました次第
その方がブルガリアンローズのクリームのユーザーさんで、このモーンさんの香りとソックリだとおっしゃってました。
おおーーキミはブルガリアンローズの香りを持っとったのかー!と思わず、New Roses「バラが香る」を引っ張りだして香りの表をチェックしました。
うーーむ、ダマスク・モダンとクラシックの違いとか全然分かってないので、
一度、芳純やパパメイアンの香りをよーく嗅ぎ比べないとなーそのうえでブルガリアンローズ香とのちがいをどーのこーの
本当は育てたいけれど、そうもいかんので、どこかで嗅がしてもらわないかん


花壇の様子・・・

花壇ではジギタリスやデルフィニウム、オルレイア・グランディフローラが開花中。
奥の紫のジギタリスはこぼれ種で育ったものです。う~ん、強い!アプリコットは残らないことの方が多いかなぁ。

色鮮やかなハニーサックル・ゴールドフレーム
ハッそうだ、デッキの上のハニーサックル・グラハムトーマスはどうしてるんだ このところ、すっかり忘れてたがな



ロサ・ムンディ
去年に新苗から育てて、昨冬に東側花壇に地植えにしました。
草花と一緒に風に揺れて咲いていただきたいとの皮算用 この御方、まったく黒点病になりません。
しかしながら、見事に一本立ちになられたので、枝を倒して留めておきました。

その枝先に開花が始まりました。セミダブルの絞りの花びらが乱れて、中にはゴールドの花芯(・∀・)イイ!!
華やかさも野性味もあって大好きです。以前に鉢で育ててましたが、オレンジ札で思いきり芋掘りになりました
オールド・ローズをオレンジ札で買うなよなぁー(当時はその辺りのことが分からんかった)。今回はイモの心配ありません。
今年はぜひともベーサルをバンバン出していただきたいところ。



西側花壇のカーディナル・ドゥ・リシュリューと鉢植えのヒューケラ、アストランティア・マヨールのアルバが咲いた!
アストランティア・マヨール、二本が鉢植えになっており、全然大きくなりませんが、さりとて枯れもしない。ウチで三年目。
今年も少しだけ咲いてくれました。ピンクのマヨールは未だ、開花に至らず!

カーディナル・ドゥ・リシュリュー
西側日陰の花壇で、しっとり元気に咲いてます。リバーシブルの紙細工のような薄い花弁。
日差しが少ないので、花びらのチリチリ化も防げます。

リシュリュー卿はギボウシたちと一緒に植わってます。左隣の「棒」はバフビューティのスタンダードの台木です。
右隣にはオベリスクのアンジェラがいます。



西側花壇の軒下にあるジャスト・ジョーイ
ブラインド大王ですが、今年はいくつかツボミが上がりました。二花が今年は巨大かつ、やわらかな花容で咲きました。
15cm近くあるかも!



ポールズ・ヒマラヤン・ムスク
「そうやヒマラヤン・ムスクを撮らないかん・・・脚立、脚立・・・」
「それよりも二階から見るとキレイやでー」とさっちゃん。そうか、上ってみよ・・・うおーーー
「これ、ウチかいなーーー」と二階の窓から叫んでしまいました。なんか、雑誌で見るような広~いお庭みたいやなぁ

毎年、さっちゃんが物置小屋の屋根から軒下のひさしまでワイヤーを張って、新枝を誘引しています。
その、物置小屋が見えないやっぱり、ウチやと思えない(ウチやがな)。エライことなっとったんやなぁー
「まだまだこれからもっと咲くでー」とさっちゃん。確かに点々とツボミがたくさんある!
去年に枝の高い位置にカミキリ入ったけれど、まったく何のこともありません。ウソみたいさすがはヒマラヤン・ムスク



そんなヒマラヤンムスクさんのお隣に、今年冬から鉢地植えとなったフェリシテ・パルマンティエさんがこじんまりとおられます。

アルバローズの香りは本当にすばらしい!New Rosesの香り表でいうと、どの辺りなんやろなー。
この御方も黒点病になりません。



デッキの上の御方たち・・・

ヴェルシーニさんは、今年は本来の御顔で咲いた!
去年のあのオレンジ~乳白色のニュアンスカラーは一体なんだったのかぁぁ 気候の加減でしょうか。
申し訳ないのですが、個人的には去年の花の方がずっと好きなんですなぁ・・・。



ミスティ・パープルとカンパニュラ・涼姫
今年は一輪咲きのミスティ、ブルー系の良い香りを漂わせながら咲いてます。
ピンクのトットちゃん、淡紫のマダム高木の花もこの中にいます。

横に小さな椅子を置いて座ると、とても良い香りです。紫同士で、涼姫さんに来ていただきました
カンパニュラ・涼姫は、春に苗で7号ポットに植えてから、あっという間にガンガン繁って、ずーっとキレイに咲いてくれてます。
来年にも是非、来ていただきたい


そのまた隣りには、ベビーロマンチカがいます。
この御方も今年は、ほとんどすべての枝が一輪咲きになってしまいました。
去年の秋のとんでもない落葉(飼い主のせい)がヒビいたかなぁ。植え替え時に根っこもかなり整理しました。
これから葉っぱを大事にお護りして、秋には元気になっていただきたいところ。



5月24日、デッキ上のジュードさんの開花が始まりました

ジュード・ジ・オブスキュア
開いてきた━━━━(゜∀゜)━━━━!!今年のジュードさん、去年よりも大きく、ゴロンとしてます

今年も芳しいジュード香を漂わせながら、大きなお玉子がいくつも咲きましたウチで3年目。

ウチのジュード・ジ・オブスキュアは、ほぼ一季咲き。この御姿に会えるのは、毎年ほんの2日間ほど!
あさっては雨・・・やっぱり今年も二日間やね。去年は翌日に大雨で、実質一日だけやった。花持ちは三日花です。

後ろには、咲き始めた地植えのツルバラ、ローブリッター、ミニアーチに留めたクリムゾンの紅玉がいます。
ジュードさんの前には、去年にも来ていただいたゲラニウム・ビオコボが咲いてます。

ジュードさんのたまらん横顔

何も考えずに冬に紅玉に来ていただいてミニアーチに留めて、何も考えずにジュードをいつもの場所に置いたのですが、うーーむ、
果たして、ジュードさんの色や花容と、紅玉さんの色と花容がマッチしているのかどうかは非常にビミョーですな
どちらも大好きなバラですが、そうかと言うて、合うかどうかは分からんなー。

ジュードさんは既にサイドシュートをあげていて先に房咲きのツボミがあります。遅れて咲いてくれるでしょう。
去年にジュード大好きになったお客さんが明日、見えますが、頼む待ってやってくれージュードよー!



ジュードさんのお隣りにはジュビリーセレブレーションがおはします。
今年も、シャッキリと自立して咲いてくれました。エライ
この御方も、いつもは房咲きなんですが、今年はなぜかほとんどが一輪咲き。さっくりと開花が終わりそうです。

ともあれ、きれいに咲いてくれます。
強い四季咲き性を持つはずのこの御方、なぜかウチでは毎年ほぼ一季咲き
おーい、一番花で燃え尽きるのは、今年は許さんでー、秋にも咲いてちょうだいよー!



ミニアーチにのぼる、紅玉さんとヨランド・ダラゴン



東側、道に面したピエール・ドゥ・ロンサールもぼちぼち咲いてきた 花持ちのよいシャーロットの姫君もがんばってます。
地面に下ろして、今年で二年目。今年のピエールさんはピンクがしっかり出て、彩りも華やかです
下方には遅咲きのアルバ・メイディランド、キングがツボミをあげています。

ご近影 やっぱりかわいいピエールさん・・・



一本杉ピエールも咲きましたでー
この御方、花の時季はお向かいの美容院さんに毎年、飾ってもらってます
それを引きずり出させていただいて写真撮影

一本杉ピエールさん、花が360度、とりどりに八方を向いて咲かれてます。
どちらが表か裏か分からん状態 ・・・来年はデッキの端に寄せて、オモテウラはっきりさせよう


おまけのデンキチ

さっちゃんの小脇に抱えられたデンキチくんです。不本意そうです。


最新の画像もっと見る

2 コメント

コメント日が  古い順  |   新しい順
Unknown (かぼちゃ)
2014-05-25 21:59:54
ピエール咲いたね。
カクカクって枝折れて花付くの梅の盆栽にあるよね。
姫ばらの盆栽が神代にいくつかあったけど、大型種はなかった。
すずさんのは新境地の盆ばらだと思う。

ミスティパープルの写真の下に涼の文字が見えて、
一瞬河合さんの涼なのかと思ったらカンパニュラなんだ。
これも半八重というかあっさりした咲き方するんだね。
涼しそう。
返信する
いらしゃ~い! (すず)
2014-05-26 19:06:51
咲きました~
某三越のフレグランスさんみたいにコンパクトに仕立てる技がウチにあるはずもなく、
このピエールはなんか勝手にこうなってしまったんよね^^; セルフ盆栽?!
元々は、大きくツルバラとして地植えにして育てようと思って母親が購入したんよ。
ウチで8年目だけど、シュートが6年は出てないよってに、
ツルバラとしては、どうにもならん!!という本当にヘンなピエールです。
何か系統的なものかなぁ。一季咲きだけは頑なに守ってるよ。
ちなみに、近くのバラ友さんの家のピエールもこんな感じで、御柱みたいな大木やったですわ。
あの木も本当にケッタイやった~

これからこの一本杉ピエール、かぼちゃさんが名づけて下さった、盆バラと呼ぶことにしますねー!
今まで変やとか伸びないとか、不本意なピエール扱いされてきたので、本木?も喜んでいると思います

ベル型の小花がブワーッと咲くカンパニュラでした。
ベルフラワーは背が低くてコンモリと茂るけれど、涼姫は背が高くなって風にそよぐ感じがあるので気に入りました。
返信する

コメントを投稿