春夏秋冬お散歩日記

ガーデニングと愛犬のお散歩。徒然なるままに…

ウチのバラ 5月9~14日まで 2014

2014年05月14日 | 春の開花2014

グロワール・ド・ディジョン 5月11日撮影
早咲きのこの御方、やわらかなティー・フルーツの香りで開花ウチで3度目の春

玄関入り口の柱に誘引しています。
今年は開花が一週間ほど早く、5月5日に咲き始めて、11日には次々と開花してきました。暖かいというより暑い日が続いていました。
左端の葉っぱに見えるように、端から茶色くパリパリになった葉が結構に出現。他の品種にも出た!

バフアプリコット~ピンク~ベージュ・・・何度見ても複雑微妙な色合いやなぁ~

デッキ上から。5月13日撮影 だいぶ開いてきたね。10号とんでもないポットにおられます。
右下からはクレマチスのハイザワさんが登ってこられる最中で、あと少しで咲きそうです。 
そのまた右の針葉樹・ヒマラヤスギにもクレマチスが登ってます。こちらはルージュピエールさんに誘引してやらないかんのに、まだできとらん。
そのヒマラヤスギの枝の中に、例の山鳩さんの巣があって、現在も奥さま鳩がジッと鎮座ましましています。
時折、旦那さんを呼んでいるのか、「クルックー、ドードー・・・クルックー、ドードー」と鳴いてます。
ぼちぼちヒナヒナが孵ってるかもしれませんが、例によって「ピッ」とも鳴かないので、情勢は不明

ディジョンさんは軒下におられるので、黒点は心配なく安心 一昨年は花後に猛烈にウドンコ出てカリグリーンで治療しました。
去年は真夏にハダニ ウチでは軒下のバラに出ますが、被害は葉っぱがややかすれる程度なので放ってます。

ディジョンさん、しばらく堪能できそうですハイザワさんとのコラボも見れるんやないかな




トキンイバラも開花 5月9日撮影
バラ科のハナキイチゴで、2009年に株を分けていただきました。
かわいらしい純白のポンポン咲きの中輪のお花でグリーンアイも見えます。
とんでもない場所からサッカーがニョキッと出るぞー なので、植え場所はあぜ板で一応、仕切られており、
さっちゃんにより、常に監視されています

山伏さんが頭に戴いている黒い冠・・・頭襟が、名前の由来なそうですが、どうにも似てへんなぁ~
白いフワフワのポンポン・・・似てるといえば、山伏さんが肩から下げてはるポンポンの方に似てるなぁ~。



アブラハム・ダービー弟株も最初の花が咲き始めました。濃厚なダービーのフルーツ香。5月11日

久しぶりやのう・・・ダービーちゃん・・・

翌日には満開に。大輪のお花。

・・・うるわしなぁ・・・
5月13日、他の花たちもポツポツと開いてきました。今年のダービーちゃんも始まったなぁ~。兄株の方はまだこれからです。




ヘルシューレン、クレマチス・ベル・オブ・ウォキング、フロックス・ピロサ
雨避けもかねて、玄関に来ていただきました。

乳白色の斑入り葉も美しいヘルシューレン、5月11日に咲き始めました。毎年、早咲きの御方です。

翌日12日、開いた━━(゜∀゜)━━!! 
ナチュラルな雰囲気のフロックス・ピロサに来ていただいて一緒に撮影

ええなぁ~ やさしいピンク、鷹揚な花型のアーリーモダンさん。ダマスクの良い香りです。

丈夫なフロックス・ピロサはウチで2年目。株分けした小さな苗を庭のあちこちに、さっちゃんが植えました。

枝はズングリしっかりして硬く花首も強いですが、ヘルシューレンさん、全体の雰囲気はやわらかくて好きです。

おっと、ここでベル・オブ・ウォキングも開花が始まっとる これは急遽、来ていただかねばならんということで、
デッキの上におられてベロンベロンに伸びたまま咲き始めていたウォキングさんをお連れして、困難を極める巻き直し再誘引
飼い主による誤・剪定などにより、枝折れ複数箇所、お花3つの犠牲者を出しつつ、竹枝のオベリスクになんとか巻き直しました。

そんで、玄関にお連れして、ヘルシューレンさんと記念撮影

イイ ウォキングさんの花の付かない新枝二本は、外側にツーと伸ばして、てっぺんで留めました。

ウォキングもヘルシューレンも6号深とんでもないポットにおられます。
淡い水色とピンク・・・ なんか、お布団のカバーの花柄模様みたいやなぁ~ ウォキングさんの水切れに注意

玄関先に鉢を並べました。これで雨降りもヘッチャラです
ああ、今年もバラのシーズンが始まったなぁ・・・(´Д`) 鉢持って右往左往や


こちらは先日、出会ったが百年目でお迎えしたディセントラ・キング・オブ・ハート。花が咲き進んでかわいいです。
灰青色の葉っぱも現在は順調に出てます。聖なる5月はなべてがうまくゆく・・・ その後がコワイなぁ~




メレル 5月12日撮影 この御方も早咲きです。
咲き始めていたカンパニュラ・涼姫さんに来ていただきました。涼姫は一年草扱いのカンパニュラ。ベル型の小花がいっぱい

花首が短いので、特徴的な長い葉っぱの上にコポンとロゼット咲きの花が乗るように咲く、かわいいメレルさん。

さっちゃんが「ジャック・カルティエに似てへんか?」と言ってました。確かに
ダマスク、ミルラ、フルーツの香りの御方。

青白く輝く涼姫さんと、滋賀にゆかり深いウィリアム・メレル・ヴォーリズ博士のお名前をいただくメレルさん 

涼姫は春に苗を植えて、一気に繁って咲いてくれました。メレルはウチで3度目の春の開花。

去年に夏越しできた黒花フウロの鉢にも来ていただきました。一緒に記念撮影

果実のような美味しそうな、こっくりとして落ち着いた濃ピンクの花、メレルさん。豪奢なロゼット咲きになります。秋にもがんばってくれる。

5月14日。涼姫とメレル、右端に黒花フウロ。3株ともに7号とんでもないポット。




レインボー 5月12日撮影
上品なピンクの絞りがなんともいえん魅力的なティーローズ。この御方も早咲きさん。

黒花フウロと一緒に。今年はホッとするティーの香りをより濃くして咲きました。

花首も細くてたおやかです。

ふっくらとしたうなじのレインボーさん

うなじ・・・ やさしいやさしい花容です。

育成失敗した新苗を、更に育成失敗するというヘボ栽培により、もう何年も小さな5号深ポットにおられるレインボー。
ようやく落ち着いてこられたかな・・・。もっと大きくして差し上げたいなぁ。



5月14日、デッキの上から。手前がダービー兄株のツボミ、鉢の一本杉ピエール、奥が地植えピエールのツボミたち
ダービーはまもなく咲いてきます!ピエールさんも例年よりも早く咲くでしょう。う~ん、今年は早い!

一本杉ピエールさんの桃まんじゅうたち


今年も元気 えらい勢いのローブリッター。今んとこウドンコフリーで、これまたエライ
9号ポットから地面に根っこを張っています。



             


この愛らしい寝姿は仮の姿・・・ ウチの脱獄王(なんで「獄」やねん「獄」なわけあるかヽ(`Д´#)ノデンキチ
東側花壇の隙間から隣家を経て、脱走し、再々び脱走未遂しました。貴様はポール・ニューマンか
己の頭さえ入れば、通り抜けができるようです。身体大きくパワーがあるので、なんでも力任せに動かしたり、劣化したフェンス柵を折ったり
あまりにも危ないので、さっちゃんによって、新たな金網が張り巡らされました 飼い主的にはひとまず安心。
デンキチはあきらめきれないようで、付近を悲しげに鳴きながらウロウロしていました。一日10kmも歩いてるのに困ったヤツです


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2 コメント

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Unknown (かぼちゃ)
2014-05-16 22:33:06
いろいろ咲いたね(^^)
グロワール・ド・ディジョンは始めて聞く名前、
ずいぶん昔の薔薇らしいけど新鮮に見える。

ヘルシューレンも花を見るのは初めて。
葉がこれでけ派手だと病気に気を使わざるを得ないけど、
耐病性どんなもんだろう?

それから、ハナキイチゴって・・・
これだけ立派な花でキイチゴもなったら凄いじゃない。
花は薔薇みたいだけど葉は確かに別物だわ。ナニコレ??

ピエールは前に見た時に盆栽仕立てだ!
と思ったけど、無事に咲いたんだね。
このまま何年か持ち込んで幹が太くなった凄いんじゃない?
太いと言えば生田に株元というかクラウンが
直径20cm越えていそうな薔薇があったよ。

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どんどん咲いてきました。 (すず)
2014-05-17 17:45:28
数日曇天が続いた後、昨日今日の晴れでグワーッと開いてきました。
ヘルシューレンは今はもう終わりかけです。春はあっという間です~

ディジョンは元々、近所のバラ友さんが好きなバラで、何度もチャレンジされていて気難しいようで
初めはほとんど眼中になかったんですが、実際に咲いた花を見せていただいたら
例によってズッキューーーンとやられまして、
気難しいならばせめて、よりデカイ成育株から始めたらどうやろうということで、
ピーキャットさんから長尺苗を二株取り寄せて、バラ友さんと一本ずつ育てた・・・という次第で。
両方とも元気にしてるんですよー
黒点にかからんように軒下にいます。
19世紀半ばの長く伸びるティーローズで、バラ友さんはセンスのよい人で、
こういう粋なバラは速攻チェック入れるんですよ。
秋にも少し咲いてくれます。

ヘルシューレンの耐病性は・・・あくまで普通!としか言えんなぁ・・・
初年度はウドンコ&カイガラまみれで、翌年からはウドンコは出なくなったものの黒点ばっちり出る(路地やとしゃーないですね)。
しかし、四季咲き性強くコンパクトなものの、決して樹勢は弱くないと思います。
黒点で葉を落としながらも、新芽を出して花を付けている印象あり。
秋にも葉っぱに斑が入るとええんやけど、夏からの葉にはほとんど消えてしまいます。

ハナキイチゴは残念ながら実はならんのよー。
これで実がなったら完璧やねんけど、花のみです。
ものすごーーーいトゲで、これを生け垣にしたら防犯になりますが、
自らも動きが取れんくなりそう
吸枝でとーんでもないところから「こんにちは」します。
日本に昔からある花のようです。一度バッサーと枯れて、改めて苗をいただきました。
ウチのは全然小さいんやけど、花が本当にかわいいよー!

ピエールは今も桃まんじゅうで、開花はこれからですわー。
一週間後には満開になってるかなぁ。
クラウン直径20cm超え!!ひやーーとんでもない大株なんやろね!
ウチでは未知の領域やわー!いつかそんなふうな大株になっていただきたい



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