大き目の発砲スチロールブロックを切る必要があり100均のカッターでは大きさが合わなかったので手持ちの道具で間に合わせました。
使ったもの
1. IKEAで昔買った金鋸(KVARTAL)
2. ニクロム線(Ni80、Φ0.23)を30cm位
3. 鋸歯の穴と同じくらいの径のワッシャー、2個
4. 両端に鰐口クリップのついたリード線、2本
5. Φ2.1な普通のDCジャック
6. ACアダプタ5V(1A以上あるもの、2.1Aを使った)
7. セロテープ少々
計算上はニクロム線の+/-の間隔を25cmとして、5Vで0.8A弱の200℃になります
切るものが発泡スチロールならこれでOK
(因みに10Vにすると1.5A弱流れ、500℃になります、この線だと800℃位までが限界とか)
(1) まず鋸刃を外します、そしてワッシャーの穴と穴の間隔が鋸歯と同じ位になるようにニクロム線で繋ぎます
熱くなるのでハンダとかせずグルグル巻いて止めます

(2) 両端にワッシャーのついたニクロム線を本体に嵌めてテンションを調節します(全体は表題部の写真参照)
この金鋸のいいところは本体上端の蝶ネジでワッシャーをひっぱれるので、熱くなったニクロム線が伸びてたるんだら追加でテンションをかけることが出来ます
(3) ワッシャーの引っかかっている金属部分にクリップを噛ませ、適当なところをセロテープで留めます(作業中、ニクロム線に触れないように)
ワッシャーが引っかかっている突起は上と下とで先端が外側に広がっていて抜けないようになってます(説明が下手?^^;)

(4) 鰐口クリップ付きリード線の反対側はDCジャックに、+/-はどっちでもいいのですが一応気分で+が赤で-は黒、
なおこのDCジャックへの接続をスイッチ代わりにしているので、片方だけつないどいてもう片方は切る準備が出来てから接続します

切る対象物を2~3冊積んだトラ技(^^;)の上に置き、準備が出来たらDCジャックにクリップをつないでスイッチオン
ニクロム線がたるんで来たら本体上部の蝶ネジを締めて調節
快適に切れます^^