今年も「虚峰」

春先は一生懸命だったのですが・・・

修理工場に入ったあと
連日コガネムシに襲撃されて生き残ったのはこれだけ！



かろうじて中峰サイズが2粒実っていて
今夕から横浜に行くので、この2粒を「収穫」し
天女と1粒ずつ食べました。
味わいながらゆっくりと

あっという間に食堂を通過しましたが・・・

来年こそは大量収穫ぜよ！
種から育てた巨峰の苗木も4本育っているので巨峰園開業できるかも？


一方、みかんは順調


今年も20個位は収穫出来そうですが、問題はサルの襲撃。

去年の初冬に植えた若木も1本だけ花を咲かせて実をつけたのですが・・・



開花次期が遅かったせいか、
4個が落果してしまいまって、残りは2個。

また肥料のやりすぎかも？

大活躍の露天風呂

この夏、露天風呂は大活躍。

朝、水をはっておいて
仕事をして汗だくになったシャツとズボンを脱いで露天風呂に入ります。
かなり冷たいけれど、それが熱くなった身体を冷やしてくれていい気持ち。

午後も、仕事をしたあとはすぐに露天風呂。
水温はぬるい温泉位に温まっていますが、
気温もあがってさらに熱くなった体温に気持ち良い温度、
しかし、過熱したターミネーターの身体は、
外からだけでは冷却効果が不十分なので、ビールを飲んで内側からも冷却。

ボイラーは風呂上りのシャワーだけという経済的な露天風呂生活でした。

休刊日

本日は新聞の休刊日

しかしながら錆鉄人の休肝日は昨日終わったので
本日はめでたくエビスビール！



しかしながら健康志向の錆鉄人はエビスビールは1本だけにして
2本目からはプリン体０の第三のビールにしました。

主に経済的理由からですが・・・

ペンキ塗り

昔買った2人掛けの木のベンチ・・・

何年も前から車庫の片隅で肥料のベンチになっていました。
それは重くて雨が降ると片付けるのがおっくうというのが大きな理由だったのですが・・・

バーベキューハウスが出来て片付ける必要がなくなったので
天女が
「ベンチを使いましょうよ！」
と言い出しました。

という事で、引っぱり出してみると
フレームは銅かと思ったら（安物なので銅であるはずはないのですが）
緑青の色のペンキを塗った鋳鉄だったので錆が出て真っ赤っか。
ベンチの木はもともと2人が座ると折れるのではないかと不安を感じる程だったので
裏に木を当てて補強する事にしました。

ぺンキを一旦塗ってから補強を当てることにして
昨日からペンキ塗りをしていました。
そして、今日は仕上げ塗りをして一応完成。


　　（もともとは緑青色のフレームにニスを塗った木でした）

これを見た天女は

「白いベンチに変えたのは何か訳でもあるのでしょうか？」
（チェリッシュの白いギターの本歌取り）

とは聞いてくれません。

単に鉄柵を塗った白いペンキ（鉄・木部兼用）が残っていたからですが、
アルミのイスとテーブルは白なのでうまくマッチしました。

風の音にぞおどろかれぬる

ひとときのどうにもならない暑さが先週頃から治まって
朝夕は寒さを感じるほどとなってきました。


秋来ぬと目にはさやかに見えねども
　　　　　　　風の音にぞおどろかれぬる

これは万人が知っている有名な短歌ですが
先日使ってしまいました。


という事で・・・


夜中に目が覚めて
薄い夏布団を引き上げて縮ぢこまりながら


夏過ぎて秋来にけらし白綿の
　　　布団恋しき今宵のベッド


とつぶやくと、
錆鉄人の気配に目を覚ましていた天女が
さっそく冬の布団を引っ張り出してきてくれました。


冬の布団がなくても
体温の高い天女にくっつけば暖かくなれるのですが
愛妻家の錆鉄人は天女の眠りを妨げないように我慢していたのでありました。

有言実行

錆鉄人は不言実行という言葉は嘘だと思っている。
確かに他人に見られない所で黙々と社会の役に立つ事をしている人など立派な人はたくさんいると思われますが、
意志薄弱な錆鉄人の場合は、
不言は実行しなくても言い訳しなくてよい為の隠れ蓑であり、
宣言（有言）してもなかなか実行出来ない事のほうがはるかに多い訳です。
という事で、人生の大半を過ごしてきてしまった訳ですが・・・


昨日の夕方はエビスビールと素敵な名前の焼酎を買ってきて
浴びるほど飲める境遇であったのですが、
この所、ずーーーっと飲み続けていた事を思い出した品行方正な錆鉄人は
「今日は禁酒日にしようかなぁ・・・」
とつぶやいたのでありましたが、
隣にいた天女がすかさず
「偉いわね！」
と言うので、引っ込みがつかなくなって
昨日は水のオンザロックを飲んでノンアルコールで過ごしたのでありました。

という事で・・・


物言えば胃袋寒し休肝日


アルコールを呑まず冷たい水ばかり飲んでいたのですから
さぞ胃袋は寒かっただろうなぁ・・・という含蓄あふれた一句であります。

天使のささやき

お盆だというのに、
畑の野菜への水遣りや雑草取り、そして白菜の種播き・・・と忙しく働いている天女を休ませる為
愛妻家の錆鉄人は買い物に連れて行きました。

14日にも買い物に行ったので、
天女としては特に買いたいものはなかったようですが、
某スーパーが本日はポイント5倍！という事で俄然ハッスルする天女でした。

錆鉄人が買い物に誘った主目的は
連日の暑さで減ってきた上、
甥っ子（わが親族では一番成績優秀なＴ大卒）が帰省してきていたので
昨日バーベキューに誘って飲んだので
「ビールの在庫」が心もとなくなったからです。
（まあ、甥っ子が飲んだのは3本だけだったのですが・・・）

という事で、ビールを物色。
いつもはプリン体０の第三のビールを買うのですが
今日はポイント5倍！という事で気持ちが大きくなった錆鉄人は
特売の表示のあったエビスを購入！
（財布の中身は増えていないのですが・・・）

買い物をしている天女を待ちながら酒類売り場でブラブラしていると
ふと目に入ったのが運の尽き



味も評判も知りません。
単に「名前」で買っただけです。

錆鉄人の場合、焼酎の水割りは1:9位の薄さなので
味などあっても無きが如しですから・・・

それにしても、千葉のＮさん宅で頂いた焼酎は
水割りなんてするのは勿体無いと言われて
オンザロックで飲んだのですが・・・もの凄くおいしかったので、
一度位はオンザロックで飲んでみようかな？

瀕死の状態から脱出

瀕死といっても錆鉄人の事ではありません。
なにせターミネーターですから！（出来損ないの！）

昨日の夜は久しぶりのまとまった雨が降りました。
という事で、予想はしていましたが・・・

朝のパトロールに行くと・・・

もう何週間も前から水が涸れて大きなひび割れになっていた池に恵みの雨が貯まっていました。



瀕死のミズバショウに優しい錆鉄人は毎日水を掛けていましたが
しばらくは水遣りをしなくても大丈夫でしょう。

来年もきれいな花を咲かせてね！

水遣りというと・・・
朝晩水を掛けてやってようやく芽がでたニンジン
しっかり根を伸ばして来週の留守の間も無事に成長してね。



季節外れで播いたトウモロコシの種も天女力で芽が出てきました。
ちゃんと収穫出来るようになるか楽しみです。

われ泣きぬれて 結末

素足に登山靴をはいて山に登ろうとは
それも往復40000歩近い涸沢岳に登ろうとは・・・
まともな人は考えないはずですが、
錆鉄人はやってしまったのです。

まずはいつものように大またでドカドカ歩かずに
歩幅を出来るだけせばめてストレスのない歩き方に努めました。

という事で、バスターミナルまで靴摺れの兆候はありませんでした。
その後の林道歩きはすり足気味に歩き、靴と足の相対的な位置変動を防ぎました。
少しでも歩数を少なくする為に当然近道を選択し、穂高平避難小屋に着いた時も靴摺れの兆候はなし。
その後も林道はすり足気味に歩き、1時間10分位で白出沢小屋跡に到着。
このあたりで、ターミネーターの皮膚は超耐摩耗性スキンである事を確信しましたが、
その後も慎重に歩き、靴摺れになる事もなく穂高岳山荘に到着。

涸沢岳に登ってから白出沢を下っている時もほとんど問題はなかったのですが、
徐々に足指の付け根やカカトに痛みが発生してきました。
特に林道歩きになってからはかなりの痛みになりました。
錆鉄人は痛みは無視すれば良いと思っているのですが
思う通りにはいかないもので、林道を痛みを堪えながらヨタヨタ歩いて下りました。

という事で、
マメが潰れてカワがむけて・・・という恐ろしい想像に反して
マメが出来る寸前で車に戻る事が出来ました。
歩数は39000歩、片足ならその半分ですが、
1歩ごとに靴の中で足が往復するのでやはり39000回摺れた訳ですが
超高性能スキンのおかげで無事に戻る事が出来ました。

しかし、穂高岳山荘に到着してからマメが潰れカワがむけていたら・・・
それでも帰ってくるしかないのですから
帰ってきたと思います。（泣きながら・・・）

これも天女の加護のおかげに違いありません。

槍穂縦走計画

愛妻家の錆鉄人は、数年前から天女と一緒に槍穂の縦走をしたいなぁと思っていました。

錆鉄人単独では34年前のお盆休みに槍ヶ岳山荘、岳沢避難小屋に素泊まりし
翌日上高地から新穂高に抜けて帰宅しているんですが、
当時よりはルートも整備されてリスクも少なくなっているのだろうなぁ
と考えながら縦走記を見ていました。

当初の計画では
早朝に出発し北穂高小屋まで行って豪勢に2食付で宿泊し
2日目は吊尾根経由で上高地に下り、バスで新穂高に戻り、帰宅する
という錆鉄人らしいコストパフォーマンスとタイムパフォーマンス抜群の計画でした。

が、そのうちに
天女の体力が低下し、錆鉄人の体力も低下してきたので
南岳避難小屋と穂高岳山荘に豪勢に2泊する案を考えていたのですが・・・

今年になって
天女の指の変調が悪化し、握力が低下してきているので
愛妻家の錆鉄人は岩場の上り下りは危ないかも・・・と思うようになっていました。

という事で、先日も無理のない涸沢岳日帰りにしたのですが、
実は涸沢岳に登ったのは、大キレットよりも危険かも？
と言われる北穂～涸沢岳のコースを天女に見せて反応を見ようと思っていたのでした。


靴下をはいていないのが分かりますね・・・

という事で、北穂のほうを眺めると・・・



エー？
34年前って、こんなにアップダウンが激しかったっけ？
と感じるほど、しかも見えちないけれど飛騨泣きの急所まであって・・・
天のには無理っぽいなぁ・・・
行くと言ったら天女は来てくれるだろうけれど・・・



槍はあんなに遠かったけ？


という事で、
愛妻家の錆鉄人は
もう天女に無理をさせるのは止めようと決心し、槍穂の縦走は封印しました。


白出沢を登っていて休憩した時
天女がぽつりと言いました。
「私、おとうさんが登ると言わなければ山には登らないわ・・・」
「僕はおかあさんが登らないなら山には登らないよ！」
「本当？」
天女はうれしそうな顔で言いました。

という事で、
もう一度一人で槍穂の縦走をしようとは思いません。
でも、天女の若さを保つため、山には登り続けたいと思っています。
（錆鉄人が登ると言えば登ってくれるのですから）