錆鉄人と天女の感動人生

幸福度日本一の福井で一番幸せな夫婦の登山や温泉旅行、ガーデニング・Doit等の楽しい日々の記録です。

Ⅵ峰からの涸沢の俯瞰写真と紅葉最盛期の天場の混雑状況(写真付き)

2017-10-02 20:07:04 | 登山
9月29日にⅥ峰から涸沢を見下ろした写真です。



10時過ぎですが、テントはほぼ100張り見えます。

そしてテント受付の人の話しでは、夕方には600張りを超えているとの事で、

翌30日は紅葉最盛期の土曜日なので倍以上に増えるだろうと言っていました。

29日16時過ぎのテント場



29日夜、テントの色とりどりの灯りが綺麗です。



29日午後7時ごろ、トイレは約20人待ち
30日午前4時に起きてトイレに行きましたが約10人待ち


おまけ(30日の天場の様子:某ページから)



テントの影を見ると午後2時ごろでしょうか?

おそらく1000張りを超えていると思いますが、まだまだ増えたはずです。

例年ならこの場所にあるはずのない雪渓の上が一番快適だったのではないでしょうか?


30日は「登山はじめました」さんのコメントによると

トイレは大渋滞で、名物の生ビール・おでんも売り切れという「大惨状」だったそうです。

(本当かどうかは知りませんが、数年前テント1500張りでトイレ待ち3時間だったという話を聞きました)

ヒュッテ宿泊者が、敷き布団1枚に何人だったか知りたいものです。


それでも見たい涸沢の紅葉は、それでも見に行く価値のある景色だと思います。

  秋の涸沢は 果てしない混雑
  だのに何故 何を見たくて
  君は行くのか そんなにしてまで
  (「若者たち」より)



錆鉄人の感動理論「感動は流した汗に比例する」
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前穂北尾根Ⅵ峰つまみ食い(完結編)

2017-10-02 19:35:25 | 登山
錆鉄人と天女は涸沢へは紅葉の時期だけでも6回か7回行っているのですが(ほかには6月と7月に各1回)
自慢はテントから半径200m以上動いた事がないという事でした。

つまり売店とトイレへ行くだけで、あとはずーっと飲んでいたのでした。(天女は主に「お昼寝」)

しかしながら、
愛妻家の錆鉄人はコーヒー好きの天女を北穂に連れて行き、
小屋名物のコーヒーを飲ませてあげようという野望を持っていたので、今回は涸沢に2泊する事にしたのでありました。

が、涸沢に到着すると・・・
天女が意外な告白!

「私、もうコーヒーはそれほど好きじゃないの・・・、最近はあまり飲んでいないでしょ?」

ガーン!
更年期で嗜好が変わったのでしょうか・・・

しかしながら隣のテントの山男と話をしていると、
「北穂小屋のコーヒーは確かにうまい!でも景色はこっちのほうがダントツですよ!」
と言って、スマホで前穂北尾根Ⅵ峰から北穂方面を写した写真を見せてくれました。
北穂の右肩に槍も写っています。
「北穂は記録に残る山だけで、こちらは記憶に残る山ですよ。病みつきになります!」

北穂往復なら6時間程度かかりますが、Ⅵ峰なら3時間程度との事。
天女にどっちにする?と聞くと、聞くまでもなく「こっち」

という事で、涸沢から「初めての遠足」に出掛けました。

ルートの概要はこんな感じ((ピンクの点線は写真では見えない部分)



涸沢ヒュッテの洗い場から右に進むと階段があって「↓池」と書かれているので、池に向かって進みます。

途中ヘリポートがあり、池までは明瞭なルートがあります。

これが池



3年前には水面に映る見事な紅葉の写真を撮りましたが、この日はガスっていて風で水面に波があるので景色が写りません。

池を過ぎると岩のガラガラが続き明瞭なルートがない所もありますが、岩は安定しているので適当に岩の上を進みました。

こんな感じです。(池から約15分でこんなに景色が変わります。)



森を回り込みます。



さらに進むと傾斜がきつくなってジグザグのルートがあります。



だいぶ高度が上がってきました。

そのうちに鞍部(Ⅴ・Ⅵ峰のコル)に到着(池から1時間6分)

 ※下からの順番かと思っていたら上からの順番だったので訂正しています。



ここまで天女は昨日の登りが足に来ていたのか、錆鉄人は30秒歩いては1分待つの繰り返しでした。

Ⅴ峰はダイナミックな岩が続きますが簡単に登れそうな気がしました。(Ⅳ峰はザイルが必要らしい)

向こう側側には上高地や奥又白池が見えました。



目指すⅥ峰方面(てっぺんの岩は見えません)



お隣の山男が「岩を登らなければならない。」と言っていましたが、

彼らがパノラマコースへ行くと聞いたので、そちらは2回通った事があると言うと

「それなら全然問題ない」と言われた通り、手も使わずに登れる5mほどの岩があるだけで

むしろその先のハゲた急斜面のほうがズルズル滑って登るのが大変でした。

ハイマツ帯を超えるとちょっとした平地があって花が咲いていました。



天女は大感激

「ここへ来て良かったわ!」



そこからは、ちょっとした岩が続きますが、簡単に頂上に到着しました。

四方の眺めが素晴らしい頂でした。




涸沢を真上から見おろしているような高度感です。

頂上の向こうにはパノラマコースや屏風の頭が低く見えていい気分です。



上高地も見えました。



一応カップラーメンを作る準備をしてきましたが、雲行きが怪しいので下山することにしました。





トイレに行ってテントに戻ったのはちょうど3時間後でした。

Ⅵ峰、涸沢から登る人はほとんどいないようですが、「遠足」にちょうど良い山でした。(おススメです!)

コメント (2)
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疑似いじん伝

2017-10-02 08:14:37 | 登山
一応「魏志倭人伝」をもじったのですが、かなり苦しいかも?


9月27日、涸沢に行くために沢渡に向けて走っている時の話しです。

何故そういう話になったのかは覚えていないのですが・・・


ブログのリアルタイムアクセス解析を見ると「アクセス元ページ」という欄があるのですが

google.co.jpやyahoo.co.jpとしか出ていないので

いつだったか忘れましたが、自分で「錆鉄人」で検索してみた事がありました。

何ページ目に出た来たのかも覚えていないのですが、

「錆鉄人さんという偉人もいます」という文が出てきたので、それを見るとYahooの知恵袋でした。

(そこから錆鉄人を検索して入ってくる人はほとんどいないと思われますが・・・)


その「錆鉄人さんという偉人もいます」を思い出したので

天女に「錆鉄人を偉人だと思っている人もいるんだよ!」

と言うと

(天女は偉業を異業と変えて「百名山全山日帰りの異業達成」と書いているのを知っているので)

「異なる人ね」

と言うのです。

「違うよ、偉い人の偉人だよ!」

と言うと

「私はおとうさんを偉人だと思っているわよ、異なるが数パーセント入っているけど。」

と言いました。

「えー!おかあさんの事は1%だけ天然ボケが入っている天女だと言っているのに・・・」

とちょっと憤慨して反論したのですが

「私の異なる人って言うのは、悪い意味じゃないのよ」

と慰めてくれました。


家を出たのは午後3時ごろで、平湯トンネルを抜けたのは7時頃、

すでに雨が降っていて、明日も雨の予報なので駐車場が混んでいるわけはなく、急ぐ必要はありません。

金無し錆鉄人は迷わず、780円掛かる安房峠トンネルを走らず国道(旧道)に回りました。

時間でほぼ15分、ガソリンも1~2リットル程余計にかかりますが、

2リットルとしても15分で500円以上セーブ出来るので、無収入の錆鉄人としては自給2000円以上に相当すると瞬時に計算

(毎回、旧道走行を考えているので計算するまでもないのですが・・・)


旧道はすれ違いが困難な個所が多く、急カーブ・急傾斜の道路なので

今時、余程の物好きか、錆鉄人のような貧乏人でないと通らない道なので貸し切りで走行しているようなものです。

走りながら

「やっぱり錆鉄人は異人だね。」

と自分でも納得して言うと

「そうよ、1%じゃないでしょう!」

と天女は自慢げに言いました。


翌日、雨の中を歩きながら

「やっぱり錆鉄人は異人やなぁ・・・」

自己満足する錆鉄人でありました。(錆鉄人は100%異人のほうが満足感が高いのですが・・・)


以上にて「疑似いじん伝」全一巻の読み終わり!
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季節モード切替

2017-10-02 07:10:58 | 生活習慣病
ターミネーター錆鉄人は下山して帰宅した9月3日からセンサーの感度がウィンターモードになり、
一気に寒さを感じるようになりました。
(超耐寒性スキンは耐久性がないので登山時のみの装着です。)

錆鉄人は初期型ターミネーターなので体温が非常に低いのですが
体温が低いのは癌などへの抵抗力が弱いということなので
体温を上げる為に力作業をして汗をかく時以外は厚着になりました。

特に身体活動をしないスリープモードの時は体温が下がるので(変温動物かよ!)
布団を羽毛布団に変更し、
羽毛布団だけでは重みがなくて頼りないので、錆鉄人のほうにだけ上に毛布を乗せました。
(してくれたのは天女ですが・・・)


頭寒足熱というので、昨日は靴下まではいて寝たのですが・・・

体温は上がらないのに(それでも35.8度でしたが・・・)
体感温度は暑くて・・・目が覚めると布団をはねのけていました。
しばらくウィンターモードへの適応のために試行錯誤が必要です。

天女は羽毛布団だけでも暑くて汗をかいたと言っているのですが、
一緒に寝てくれています。

最近の錆鉄人の口癖

「辛い人生だね!」

おかあさんありがとう!
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