錆鉄人と天女の感動人生

幸福度日本一の福井で一番幸せな夫婦の登山や温泉旅行、ガーデニング・Doit等の楽しい日々の記録です。

「人柱」報告 超安価中華ミニガスバーナー購入記

2016-10-02 08:00:02 | 登山
(何故か2020年2月25日にアクセスが多かったので、見直してみると誤字脱字があったので修正しました)

錆鉄人は10年以上前(20年以上かも?)に買ったプリムスのマイクロバーナーをもっぱら使用しています。

年に数回の天女と二人っきりの山ご飯作りなので、軽量コンパクトなこのバーナーに満足していました。

しかしながら、最近、コッヘルを受けるゴトク部分の節度がやや不安定になってきていたのです。

ちゃんとセット出来なくなったら山中で「路頭」ならぬ「¥炉頭」に迷ってしまいます。

という事で、新しいコンロを買おうと考えました。

錆鉄人はほとんどの買い物を「〇マゾン」で行っているので検索して調べると・・・

P-153 ウルトラバーナー で8456円!

錆鉄人のマイクロバーナーも4~5000円したと思いますが、

登山用品は高すぎるというよりボッタクリ!

同じジャンルのシングルバーナーで検索すると、

1000円以下の中華バーナーがザックザク!

カスタマーレビューの評価は3~4で、中華製品らしく「初期不良」なども多発しているようでしたが・・・

という事で、

錆鉄人は人柱覚悟で「大枚」599円(送料込)の

「ポータブルなアウトドアピクニック用 ガスバーナー 折り畳める ミニ ガス バーナー キャンプ用のスチールストーブ コンパクト オレンジ色 (安農)」

を、「小さな期待」と「大きな不安」を抱きながらも注文したのでありました。

(似たような製品はいくつもあったけれど、安農が一番安かったからですが・・・)

製品はどうやら中国から郵便で送られてくるようで、

注文後10日程かかって昨日配達されてきました。

という事で、早速「肝試し」ならぬ「製品試用」を行ってみました。

まずは大きさの比較

送られてきたときにやけに小さいなぁと思った通り容器の大きさは2/3ほど(素晴らしい!)



蓋を開けた所



続いて燃焼試験ですが・・・

悪評サクサクの某国製ですから、

屋内で燃焼させたらガス漏れで火事にならないとも限りませんので、着火は屋外でやる事にしました。

その前に、まずは折りたたんだ状態から展開してみました。



4本目の上に突起がある部分を引っ張って回転させれば

ゴトクが十文字に展開するという某国製にしては気の利いた作りです。

カスタマーレビューに書いてある通りに動きは渋かったですが、

錆鉄人の馬鹿力で無理をして壊さないように慎重に回転させました。

が・・・



これ以上回りません。

原因はこれ!



このツメが点火装置の支柱に当たって動かないのです。

全てのゴトクの回転部分には、このツメから90度回転した部分に爪があり、

その爪がそれぞれのゴトクを引っ張って回転させる構造になっているのですが

このゴトクの中間に回転させやすいように爪が付いているゴトクにのみこの位置にも爪が付いているのですが、

点火装置の横のゴトクは固定されていて、

回転させると90度毎に固定されるようになっているので、このツメは不要なものです。



という事でヤスリでゴシゴシ先端部分を削り落としました。

(写真はその途中)

無事に展開できるようになったので、点火装置を押してみると・・・あら不思議!

ちゃんと火花が飛ぶではありませんか!

という事で玄関まで行って、ガスカートリッジをセット。

シュー!ガスが漏れだしましたが、

これは火力調整用のツマミを締めた位置では箱に収納できない為に半回転ほど開いていた為でした。

ツマミを締めてカートリッジを完全に締めこみ

「点火!」

燃えません。

「点火!」

おかしいなぁ・・・と思ってよく見ると、火花を飛ばす鉄針があさって方向を向ているではありませんか!

あっ壊れちゃった!

(ほとんどのカスタマーレビューが、点火装置が機能しないけれどこの値段だから十分という報告の製品ですから・・・)

と思って鉄針を触ると・・・

簡単に回転するではありませんか。

鉄針をバーナーの中心に回転させて点火装置を押すと火花が飛びました。

という事で、ガスを少し出して

「点火!」



バンザーイ!

錆鉄人には天女と言う強えぇ味方があったのだ!

(天女は何もしていませんが・・・)

さらに火力を強くすると



火遊びはこれ位にして・・・

バーナー部分の大きさからして火が中心にしかないのはしかたがありませんが、

今まで使っていたプリムスも似たようなものです。

恐るべし中華製品!!

高い高い日本の「ボッタクリ登山用品市場」を改革しておくれ!

ついでに「テント」を調べてみましたが・・・

1万円以下で軽量コンパクトな製品がたくさんありました。

が、これは登山用として耐久性に疑問があり(山の中で破損したら・・・)

実際に見るか、
カスタマーレビューで耐久性などの評価も高まったら検討したいと思います。

(実はもうちょっと余裕のある大きさのテントが欲しいと思っているのですが、5万円も出せませんから!)

もう一つの期待は「ダウンシュラフ!」

若干品質が落ちても(やや大きくやや重くなっても)

1万円以下でモンベルの#3レベル以上のダウンシュラフが出てくることを期待しています。

(錆鉄人は10個ほども寝袋を持っているのですが・・・)

【注意!】
以上は錆鉄人の独断と偏見に基づくレポートであり、

同じ製品を買ったからと言って、ちゃんと使用出来る製品が手に入る事を保証するものではありませんのでご注意願います。

(ちなみに錆鉄人が買った時は送料込みで599円だったのですが、

 同じ安農の製品は、今は794円で、2000円以上で配送料無料となっています。

 ただし620円で送料無料という所もありますが、錆鉄人の「人柱レポート」で人気が出て高騰するかもしれません?)
 
コメント (2)
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