錆鉄人と天女の感動人生

幸福度日本一の福井で一番幸せな夫婦の登山や温泉旅行、ガーデニング・Doit等の楽しい日々の記録です。

大脱走

2011-10-22 20:36:52 | Doit
映画「大脱走」の話ではありません。

錆鉄人の家は明治31年建築ですが、玄関先の床は昔は土間だった所に床板を張っています。
柱は固めた土の上に石を置き、その上に建っています。
従って7、8年前にあった福井大豪雨で床下を水が川のように流れていきましたが
コンクリートの基礎と違って流れ出てしまうから、全然問題ないと思っていたのでした。
しかし、その水が溜まっている訳ではありませんが、土を湿らせていつまでも乾燥しない為
床板がボコボコになってきたのです。

仕事をやめたら自分で張り替えるつもりでしたが(台所の床は数年前にやりました)
天女は今風の建材の床より、いまのままのほうが風情があっていいと言うのです。
確かに長さ5m近くもの1枚の床板ってなさそうです。
(というより、金無し錆鉄人なのでお金がかからないようにと思っているのかもしれません)

という事で、
とりあえずボコボコの所に裏から補強をあてようかと考えました。
床板の下は太い材木が縦に並んでいて、
その上に角材が並べられていて、床板が張ってあるのは知っていました。

とりあえず、床下に入ろうにも、入る場所がありません。
奥の部屋の畳をまくっても外せる板はない事もしっていました。
まずは、釘抜きをトン価値で打ち込んで釘を抜き、板を2枚切断し、
下を覗き込みましたが・・・奥の部屋は一段高いので身体が入りますが
玄関先の床の部分は一段低いので、横に太い木がある部分は潜れそうにありません。

という事で、本日のテーマ、
大脱走のシーンを思い出して下さい。
中にもぐりこんで、匍匐前進しながら、移植ゴテの小さなショベルで床下の土を掘るしかありません。
こういう時、登山用のヘッドランプが大活躍です。

泥だらけになって約2時間。
ようやく玄関先に到達しましたが、ぼこぼこになりつつある所はそこよりもかなり左側。
(奥の部屋の所からは、石が邪魔をしていて真っ直ぐに進めないのでした)
縦に太い木が横たわっているので、相当掘らなくてはなりません。

という事で、お昼も近くなったので、本日はここまで。
身体や腕の下に石があっても避けようがないのでヒリヒリです。
当然、方向転換など出来ませんから、後ろ向きに匍匐後退して何とか入った所に戻りました。
当然、全身泥だらけでした。

腕がヒリヒリするので、午後は作業中止、草取りなどをしました。
大脱走みたいに、長期計画で春まではやろうと思います。
という事で、当分の間、錆鉄人はマックイーン気取りであります。


コメント
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