旦那と日本の映画の話をしていてふと気が付いた。
「そういやさ…日本の女優でアクション女優っていないよね…?」
──と。
映画のために10㎏太るとか痩せるとか、アクションを3ヶ月前からビッシリ習うとか…ハリウッドの俳優ではよくある話ですが、日本の俳優ではあまり聞かない気がする。
いや、もちろんいるにはいますよ。でも少ないかな…ってね。
そう思うと、松田優作の役者魂みたいなものはすごいものだったんだなぁ…って思います。奥歯4本抜いたとか、何十秒と瞬きをしないとか、ある映画では足の骨を削ってくれとまで言ったとか?
……っと、いやいや彼の話じゃなくて…女優さんですね、女優さん。
えぇ、なぜそんな話になったかというとですね…。
「シャル・ウィ・ダンス」のリメイク版を観ていて、「やっぱ、向こうの映画のほうがいいよね」という話になったんですよ(この外国かぶれが…という突っ込みは受付拒否(笑))。
どこがどう違うんだろう…と考えたのですが、
“きっと洋画のほうが音楽が多いからじゃないか”
“日本の映画も悪くないけど、なんか静かで暗さがある”
“俳優さんの華やかさ…とか?”
──くらいしかありません。
私 「日本の映画をハリウッドがリメイクっていうのはあっても、その逆はないよね」
旦那 「なー。“バイオハザード”のリメイク版も観てみたいけど」
私 「バイオハザード え…でも配役は?」
旦那 「……………」
私 「ああいうアクションできる人いる?」
旦那 「……う~ん…おらんなぁ」
私 「だよね」
──と、そういう話から、あの人は? この人は? と名前を出してみましたが、やっぱピンとこない。
「チャーリーズ・エンジェル」の三人とか「クローサー」のスー・チーとか…う~ん、思えば拳法で有名なアジアが多いな…。
それに、練習して戦うシーンを撮ったとしても、日本人はどこかぎこちないんですよね。
アレはやっぱ、基礎とか姿勢とかキレがないからなんだろうなぁ…と思います。
もし、女優を夢見てる人がいるなら、目指すはアクション女優ですね。
ライバルは少ない方がいいですからね(なんちゃって(笑))
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