☆~Carefree Life~☆

HPの管理人 Sugaryが、日々の出来事から、趣味や宣伝まで勝手気ままに綴ります。

だから、国産なんだって

2010-09-25 10:07:18 | ニュースを斬る!?

中国が嫌いな理由は、ニュースで流れる直情的な国民性。
よく言えば、イエス・ノーがハッキリと言えて相手にも伝わるので、日本人は曖昧でよく分からないという外国人にはいいのでしょうが…。

そりゃね、外国人から見れば日本はイエスともノーとも言わず、何考えてるか分からない人種でしょうよ。
笑顔で回りくどく“拒否”されても、そんなニュアンスは外国人には伝わらない。
でも、よく言えばそれが日本の“心”。
歯に衣着せず…じゃなく、歯に衣着せた物言いで、やんわりと断ったり批判したり…できるだけ角を立てずに物事を収めたいというのは、争い事が嫌いな温厚人種だからです。

だからって、外交がそればっかりじゃダメでしょうが?
まぁまぁ、そんなに怒らないで。それじゃぁ、私どもが譲歩しますから…って、会社のセールスじゃないんだからさ。
そんなレベルで外交やられ続けたら、たまったもんじゃない。
ここ数年前まで、尖閣諸島の“尖”の字も出てこないほど問題視していなかった日本も悪いですが、言い出した以上は是が非でもという姿勢を貫いて欲しいもんです。


そういう点では、中国は強かですよ。
あちらさんは、自分たちが間違っていても“間違っていた”とは言わない。
例え、政治の水面下で謝罪があったとしても、報道では「謝罪はしていない」、「日本に無理やり奪われた」とか、強気の批判を繰り返して国民を味方につけるはず。
今回も4人の日本人との交換を条件に釈放…という筋書きができていたとしても、国民には「無条件で釈放させた」とか印象付けるだろうし、「謝罪、賠償を要求する」というのも、もしかしたら水面下で「国民感情もあるので、一応、表面上はそう言いますよ」なんて言っているかもしれない。
なんにせよ、国民感情を煽るというか、引き付けるための手法が、嘘が下手な日本人に比べたら上手いもんですよ。

それに、最近の中国は日本だけじゃなくマーケットとして世界が注目してますからね。
コスト削減の為に中国での生産を広げるもんだから、日本のデパートやスーパーに並んでる商品はほとんどが“メイド・イン・チャイナ”。
そこに加えて、資源の問題ですよ。
国土が小さな日本では、自然の資源が少ないないのは当然の事。
その部分を外国からの輸入に頼らざるを得ないので、「日本への輸出を停止」なんてことになったら、大打撃間違いなしですよね。
私としては、中国人が中国にある日本の店で日本製品を買わないようボイコットするシーンを見ると、「オーオー、買うな、買うな。ついでに日本の会社も中国からすべて撤退しちまえ」なんて思ってしまいます。
日本には技術があるんですから、代用品、あるいは頼っている資源を使わなくてもいいような別物を作り出せるんじゃないかと思ってしまうのは私だけですかね?
“弱み”を作らせないために、国家レベルで研究するくらいのサポートがあってもいいようなもんですけどねぇ…?
だって、いくら中国がマーケットになるからって、それが弱みとなってアンポンタンな弱腰外交になるなんて、国益どころじゃないでしょ?
だから、国産に力を入れなきゃダメなんだって。
私たち国民も、せめて、中国産よりも数百円くらい高いくらいなら、日本製を買うような意識を持たないと…と思います。

それにしても最近、「日本沈没」という言葉が、妙に頭に浮かんできます…。

本当に大丈夫か、日本のお偉いさん(政治家さん)たちよぉ…?

コメント (2)
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