また、長期金利が最低を更新しています。金利の詳細については次回
投資信託の概要をご紹介いたします。
前回もご説明しましたが、投資信託は、不特定多数の個人からお金を集め、そのお金を運用会社がまとめて運用してから
その収益を投資家に分配する金融商品です。
知っておいてほしい用語を2つ
1 基準価額
1口(投資信託の単位のこと)あたりの資産価値を表す金額
この基準金額の値上がりで得られる収入がキャピタルゲインといいます。
2 分配金
投資家から集めたお金を運用して得た収益を、投資家に還元(戻す)お金
分配金による収入が インカムゲインといいます。
キャピタルゲインとインカムゲイン
では「投資信託」の収益性を表す 「総合利回り」の公式を 以下
〇年間の総合収益=キャピタルゲイン+インカムゲイン
投資信託の総合利回り(%)= 年間の総合収益÷投資額×100
になります。賃貸経営をされてらっしゃるかたは、表面利回りと同じ式だねという感じでしょうか
例を 投資信託の基準価額が1口=1万円で100口を購入 100万円
これを1年後に1口=1万2000円で売却した場合 1年間の配当金は1口500円となります。
よって500円×100口=5万円が100万に対するインカムゲイン
では、キャピタルゲインは?
次回に
姶良市 中野不動産コンサルティング株式会社 公認不動産コンサルティングマスター FP 代表 中野 僚次郎