Runrun日記

興奮しました

 のち 

初音が良くなかったかも。
もっと澄んだ綺麗な音を期待していたのに。でもこんな曲なのか。
オーディオにやかましい友人は、楽器のせいじゃないかと云っていたけど?

昨夜は、友人たちとヴァイオリンとチェンバロのコンサートに行ってきました。
演目は、バッハやクープランなどのバロックの音楽。イザイの無伴奏ヴァイオリンソナタ、ラザールのヴァイオリンとチェンバロのためのバレエ組曲!

私は最初の演目、バッハのヴァイオリンと通奏低音のためのソナタを期待していたのだが、演奏者は少し硬くなっていたのだろうか?

バロックの音楽は、快く単調なメロディーとリズムが続くから、こういったコンサートホールで聴くよりか、海や緑の見えるリゾートホテルのラウンジかなんかで、紅茶などを飲みながら聞くのが良い、なんてを考えながら聴いていました。友人に話したら、セレブじゃないから無理といわれた

四番目の演目は、タルティーニの『捨てられたディド』でした。
ディドはカルタゴ建国の女王だったそうです。トロイアの英雄アイネイアースとの恋に落ちますが捨てられてしまいます。捨てられたディドは嘆きの末に自らの王宮に火を放ち、その火の中に身を投じて命を絶ちます。
この曲は、ディドの悲恋を描いた曲だそうです。
私には悲恋というよりか、地中海の碧い海が目に浮かぶようで、快い曲でした。やっぱ、セレブになって地中海が見える碧のラウンジで聴きたい!!!

この辺になると、演奏者も硬さが取れて、笑顔も美しく澄んだ綺麗な音が出てきました。

圧巻は、最後の演目
ラザールのヴァイオリンとチェンバロのためのバレエ組曲でした。
最近作曲された曲だそうで、私の得意でない現代音楽かと思っていましたが、意表を突かれました。これはジャズじゃないか!? 導入部のヴァイオリンの使い方といい、激しいダンスを思わせるリズム。これがチェンバロか思わせる打楽器のような音!? 興奮させられました。

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