

演目は、クライスラー作曲の、『ウイーン奇想曲』、それからクライスラー編曲の小品をいくつか。ベートーベンの『春』とブラームスの『雨の歌』でした。
奇想曲というと、私は、「スペイン奇想曲」「イタリア奇想曲」を思い出します。最近は、パガニーニの「24のカプリース」にハマっています(笑)
奇想曲とはイタリア語で「気まぐれ」を意味するもだとか。ヴァイオリンの音色が、なんだかギイギイする感じで良い。(笑)
ウイン・フィルのコン・マスだった人は、どんな音色で弾いてくれるのか?
耳を澄まして聴いてみました。細やかで哀し気な音! 太くって迫力のある音!
どちらとも、私には評価できません。
『春』は、明るくて大好きな曲です。期待を違えず、気持ち良く聴く事が出来ました。
『雨の歌』は、冒頭の音の感じが、演奏者によってはずいぶん違うのではないか。耳を澄まして聴いてみました。
これは、全く趣味の問題なので、可もなく不可もなく。もっと長い曲だと思ったのに、あっという間に終わりました。
第三楽章のメロディーが心に沁みました。
アンコールを三曲もしてくれました。あれは何て曲だったの?
最初の曲、何の曲だかわかりません。最後に、プロコフィエフの「ピーターと狼」に似た旋律が出てきたので、それのヴァイオリン版かとおもったが・・。
やはりプロコフィエフ作曲の「ロミオとジュリエット」だった。
アンコールの曲名は、プログラムに書かれていないので、当てっこする楽しみもある!?
アンコールの二曲目は、結局わからず。三曲目は、『中国の太鼓』でした。
隣に座ったおじさん、楽しい音楽で気持ちの良いのは分かるけど、
寝てもいいけど、いびきはやめて欲しかった(悲)