Runrun日記

天地創造の神話



今、浅田次郎さんの『中原の虹』を読んでいます。

以前、私のブログで
 <<<天地創造は、どの神話も似たりよったりですね。以前読んだフィンランドの神話「カレワラ」では、大気の乙女が海に降り、風と波とによって受胎されて卵を産んだことになっています。卵が割れて天と地ができます。ギリシャ神話では、ニックス<夜>という真っ黒な翼をもったとほうもなく大きな鳥が風によって孕んで銀色な巨大な卵を産んだことになっているようです。その卵から愛の神エロスが生まれた時に世界が創造された。大昔の人達が考えた、ロマンでしょうね。神話は、ロマンで面白い!!!>>>
なんて、書いていました。

この小説を読んでいたら、面白い事が書いてありました。中国の神話では、天地がまだ混沌として形が定まらなかった大昔に、盤古(ばんこ)という巨人が生まれて、生まれるやいなや、身丈が日に一丈も伸び、たちまち天を押し上げ地を踏みしめて世界を作ったのだそうです。その盤古が死んだのち、その息は風になり雲になり、涙は雨になり声は雷(いかずち)になった。左目は太陽に、右目は月に、肉は山に、血は川に・・・・。心臓は、この小説に出てくる、龍玉になった。龍玉は、中原を統べる覇者たちの手に引き継がれ天命となった???

龍玉の話は、この小説の作りものかも知れません。でも盤古の神話は本当にあるようですね。面白いです。



じんましんは、ずいぶん楽に成りました。昨日は、皮膚科に行きました。
女医さんはすぐに、血圧の降圧剤はどうしたかと聞かれました。「止めにしました」と云ったら、それが原因だったと決めつけているようでした。
う~ん、そうと決めつけるのもなぁ。また、血圧が上がり出したら心配なんだけど・・
三週間分だけ薬を貰いました。これで治れば良いですが。

今日は、スポーツクラブでズンバ
訳がわからないけど、やはり、楽しいです。
ZUMBAZUMBA”と叫びながら踊ります 

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