Runrun日記

最近読んだ本ーべっぴん

最低気温:7.2℃ 最高気温:19.8℃

公園のメタセコイアの並木。今年はもう赤味が付いていました。
すこし、早すぎない?



諸田玲子著 『べっぴん あじゃくれ瓢六捕物帖』 文春文庫


こういった小説は、気楽に読めて良い。前作の『こんちき』も読みました。
連作の短編小説だと思っていましたが、この『べっぴん』は、長編の様。べっぴんの女盗賊の話になっていました。

イケメンの瓢六は、恋人で売れっ子芸者のお袖のひものような生活をしていました。こんな生活に、不満を抱いていました。自立したい・・!
弥左衛門の恋もなんとかなり、八重を娶る事ができます。

べっぴんの女盗賊は、母親を捨て母娘を不幸にした父親への復讐が目的でした。最後は、父娘は一緒に死んで行くという、お涙もの??ですが。

この小説のお気に入り度:★★★★☆

コロナの感染者数が増えてきましたね。
これでは、安心してスポーツクラブへも行けません。
いえいえ、私は腰痛になってしまい、とてもスポーツクラブへは行けません。

今日は、図書館まで・・・
新しい本を借りてきました。
イザベラ・バード氏の『中国奥地紀行』
イザベラ・バード氏は1896年ぐらいの朝鮮旅行のあと、中国を旅行しているようです。
上海から揚子江を溯って、チベットまで??? 19世紀末の中国。面白そうですね

ランキングに参加中、クリックして応援願います。

最近の「本と雑誌」カテゴリーもっと見る

最近の記事
バックナンバー
人気記事