
グロワール・ド・ディジョン
(Gloire de Dijon,ティー,フランス,1853,Jacotot)
親 Unknown Tea Rose x Souvenir de la Malmaison
北国に移り住んで耐寒性について全然分からなかった時期に
前々から写真でみて一目ぼれをしていたグロワール・ド・ディジョンを迎えました。
この渋いアプリコットのバラが壁一面に咲いたら素敵だろうなあ~と憧れを持って。
黒点病に弱いとあったので、この北国ならば環境的にあうのではないかと思ったのですが・・・

鉢植えで育てていたころは、土に鉢の部分をすっぽり埋めて冬越しさせるのですが、
春になると枝が枯れてしまいました。
ティーとノアゼットのバラは耐寒性に弱いことを初めて知りました。
しかも、大好きなアプリコットというのは、特に弱いというようなことも
ナーサリーの方から聞いたことがあります。
毎年、元気がない状態で枝も伸びません。
それでも玄関の軒下に地植えにして、紫玉に守られるように去年長いシュートが出て、
今年、そのシュートに数輪の蕾を持ちました。

ようやく一輪開花です。
春一番の花は、アプリコット。返り咲きの性質があり、秋の花はピンク色になります。

本当は、多くの枝を伸ばしたディジョンが見たかったけど、
この地では無理のようです。
それでも過保護に囲えるうちは、大事にしたいです。
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