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バラの蕾を食べないでください!

2020-05-29 | 鳥・昆虫

今日は、バラを育てている上でどうしても避けられない害虫のお話です。

写真も出てくるので、虫が嫌いな方はこのままお帰り下さいね^^;

 

 

 

 

では!

今日は1週間ぶりに暖かく、気温も20℃を超えました。

バラはオオタカネとカナリーバード、ユゴニスが咲き始めています。

 

なのに、部屋の窓から、カナリーバードに黒い点が見えます。

 

 

ハムシの仲間だと思います。

特に黄色は好きみたいで集まってきます。

これがお花に穴を開けるのです。

 

隣には、

 

スパッと蕾がほとんど食べられています。

これは芋虫系の仕業?

 

黒いハムシ、取ろうとするとポロリと下に落ちるので

お皿でキャッチしてつぶして退治していますが、

出るわ出るわ・・・・

気温が急に高くなったからでしょうか。

 

他に葉が肉厚なルゴサ系のバラの蕾の中にいるのです。

 

ピンボケですが、一匹だけでなく、大抵数匹がぽろぽろと、

蕾の赤ちゃんのいる袋の中にもぐっています。中で蕾食べているのでしょうか。

蕾はボロボロになってしまいます。満足なお花になりません。

 

肉厚な立派な葉を持つテレーズ・ブニェの出始めの蕾にも、沢山います。

蕾をこじ開けるように開くと、4匹くらい出てきました@@

 

白花のオオタカネやスノードンなども大好きなようで、

今日だけで何十匹もとらえました。

蕾が出てしまえば安心なのですが、

袋の中ですでに食べています。

 

そうしてもう一つ厄介のが、葉巻虫です。

 

葉が変な風に閉じられているのが目印。

 

これもくるりとまかれています。

 

こじ開けると、白い糸のようなものの中に、芋虫の幼虫がいて、

葉は奇形で育たなく、蕾は赤ちゃんの頃から食べられてしまうという始末。

 

 

閉じられた葉を開けると出てきます。

 

 

これも、変に閉じられている蕾。

この中に芋虫がぬくぬくといて、おいしいバラの蕾を食べているのです。

 

ここまでいくと、100%います。

芋虫の糞が出ています(苦笑)

蕾の中に全身もぐっている状態です。

 

退治の後の葉。

大体、春の葉の第1陣がやられます。

 

ボロボロの葉

 

芋虫は移動するのか、一度に大量に産み付けられるのか、時に一枝丸々やられることも。

 

それでもバラは葉を伸ばすので、第2陣、第3陣の葉が伸びてきてフォローします。

 

新たな被害は毎日です。

まあ、蛾が庭に飛んでいたら、産み付けにやってきたんだと考えればいいのかな。

蕾が出始めるこの時期は、毎日、朝、昼、晩とパトロールしても新しい被害を見つるほど。

 

バラの花を立派に咲かせるのはどの地域でも大変なことですね~

明日も暖かいというので、またしてもハムシ、葉巻虫が活動しそうです。

 

 

うちの庭でもよくみかけるハナグモさん

そうそう、横に葉巻虫いるよね。

 

退治、協力してね!



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