茄子を漬けた。
娘を徳島まで送っての帰り道、かちどき橋を渡ると閑散とした県チョピアが見えた。数年前までは水面も見えないくらいヨットが並んでいたのが遠い昔のことのようだ。船主が年老いても世代交代が無いためか。景観を誇っていた県チョピアはもう無い。
ジョギングに最高の日和だが脚にまだ痛みがあるので走れないし、ノーズクリップをしてまで泳ぐ気になれないので、サイクリングがてら５０年間借りたままのＬＰレコードを返しに行った。
プレーヤーは無いだろうからコピーしたＣＤも一緒に届けた。ＬＰを返しに来たと言うと、「ポール・モーリアか」と友は即答した。銭金に限らず、貸した方は忘れないという天下の法則。借りた方も忘れたふりをするだけで、大抵は覚えているのではないか。借金は無かった筈だが・・・・？
合奏練習をサボって、帰省している娘が覗いてみたいという雑貨屋に行った。
恐る恐る店に入ると予期したとおり若い女性ばかりだった。カワイイ皿や茶碗のコーナーを一瞥、娘を残し早々に退出した。外観と店内の雰囲気のギャップが受けるのだろうか。オッサンがホームセンターに吸い寄せられるようなものだ。
外壁トタンとセメント瓦は耐用限界だろう、とホームセンター好きのジジイは思う。
次に田宮運動公園近くのジェラート屋に寄った。街道沿いの風景が一変していて迷いそうになった。
今年の徳島マラソンはどうなるのだろう。
きのう漬けた胡瓜は少し塩が効き過ぎだった。今日また胡瓜を漬けた。だんだん良くなるだろう。
５日休んだのでもう良いだろうと軽く走り始めたら、３ｋｍ程でまた左の脹ら脛が痛み出した。無理は禁物、最期の１ｋｍは歩いたが前より酷くなった。時期尚早、昔のようには回復しない。５.２ｋｍ。
ジョギングはしっかり休んでプール通いしたいが、塩素アレルギーあり、首痛ありで易々とはいきそうにない。５５歳から１７年間歩き回って日本地図を完成した男の知力・気力・体力と情熱に思いを馳せる。
他に書く事も無く、アップしようとしたら、いきなりフィッシング鷺が飛んできた。
おかしいので調べたら、アンケートをやっていくと最期にクレジットカード情報を訊いてくるらしい。危うく乗る所だった。
ぬか床が良い香りを出して、糠もいい味になったので胡瓜を漬けた。
ちょっと早い気もする。
うまいコンニャクが手に入ったときはおでんにする。いつも作りすぎて最期は食傷してしまうので少なめを心がけているが、やはり作りすぎる。量は減らせても種類を減らすのが容易ではない。
コンニャク、大根、人参、牛スジ、卵、ごぼ天に絞った。
牛スジは圧力鍋で柔らかくしてから合流。鍋に若干の余裕があったので転がっていた小粒のジャガイモを足した。冷蔵庫に油揚げがあったので餅巾着にした。
そして、いつものように大きな鍋に移し替えた。
浮いた脂は固まったら捨てる。
昨夜は結局、首と頭の痛みで熟睡できなかった。泳がなくても同じ症状はときどき出るので、水泳が原因では無いだろうが、原因究明の糸口になるかも知れない。老化が原因なら、眩暈・耳鳴りと同じく死ぬまで付き合うしかない。
芝生の雑草を抜いた。根こそぎせずに、茎から上だけ取って地中の根は残すのが良いらしいが、芝生ではできない。畑でもそんな手間なことはやりたくない。
離れて目立つ草を１時間ほど抜いて、密生している所は除草剤を撒いた。セキレイが手の届きそうな所まで寄ってくるがカメラを出そうとすると飛んで行く。
先日来の陽気に誘われて一足早く出てきてしまったのか。ウカウカしていると鳥に食べられる。
夜は珈琲を控えてカモミールティーを飲む。急須やポットで淹れるのが面倒なので、直に入れて花はスプーンで掬う。多少の花びらは一緒に飲む。身の回りは中国製ばかりの昨今、蓋碗を使ってみようか。
