笑うかどには福きたる

日常生活で見たこと、聞いたこと、感じたことを牧歌的にのんびりと書いています。

記録は付け始めるとクセになる ~ザ・ラスト これからが本当の「危機管理」

2023年01月01日 08時00分00秒 | 日々雑記
前回、「新聞に掲載されなくなったらこの作業を止めるつもり」と書いたのですが、ついに朝日では掲載が終了になるようです。

元々発展途上国や共産圏の国の記録はアテにならないだろうなぁ、と思っていました。
変異を繰り返すコロナも「予防対策が周知され」、「感染しても重症化しそうもない」という認識に変わり、それに伴い欧米を中心に各国独自の規制緩和も始まっちゃいましたしね。しかもW杯みたいな世界的なイベントを目の当たりにすれば、「もう、ヒトの移動も問題なくね?」って思えちゃいます。。。
そしてとどめは、先月まで「ゼロコロナなのであ~る!!」とのたまわっていた中国が突然「ゼロコロナ止めました」宣言をしたことかもしれません。「ゼロコロナ止めました」だけではなく、記録とるのも検査体制も止めちゃった、んだとか(^_^;)どんぶり勘定すらしない、と。
これはもう中国が公式に「ギブアップ・ゼロコロナ!!」、「ギブアップ・記録!!」、「ギブアップ・国による衛生管理!!」(←ギブアップとは口が裂けても言わない(^_^;))しちゃったのだろうと、私などは感じています。まぁ、最初から多くの国が「そりゃ、無理ゲー」と思っていたことなのですが。

さて、中国のこの「ギブアップ大作戦(?)」により、来年の春節には中国(大陸)からの観光客が世界中にどっと溢れ出ることになります。既にイタリアでは、ミラノに到着した団体(200人)の50%が陽性者だった、というニュースも流れ、ここにきてイタリア、台湾、日本、韓国は入国時の検査・隔離、アメリカは48時間以内の陰性証明、イギリス、フランス、スペインなどは陰性証明の義務つけ、と、水際対策を強化しています。
コロナの名前がどんなに変わろうと、中国が「コロナ震源地」であったこと、現時点での国内での感染状況についてなにも情報公開がなされていないこと、などを考えても「当然ではないか」と私は考えます。


もちろん、中国だけの話ではないですが。。。


ただ日本の水際対策、(個人的には)「どうせザルだろう」、と感じてしまうのですよね~(-"-)信用なし
そしてまた、3年前の状態が再現される???。。

新聞(朝日以外は知りませんが)やメディアがコロナについて報じなくなれば(情報発信が減れば)、ウィルスが弱毒化するのと同じように世間からもコロナへの関心が希薄になっていくような気がするんですよね。であれば、これからの生活や移動にこそこれまで以上に「危機管理意識」が必要になるんじゃないか、って気もしています。
現在第8波に見舞われている日本は(第7波ほどではないにしても)、日々14~18万人の新規感染者が出ています(こんな数字は日本くらい)。第7波は2ヶ月(8月~9月)で収束しましたが、11月に始まった第8波のピークはまだだらだらと上がったり下がったりを繰り返しています。これからはそれに多くの観光客(ヒトの移動)が加わるのです。

もちろん私の考え過ぎ、杞憂ならいいのですが(^_^;)

ウィルスは弱毒化されたけど「マスク生活はまだ続く」じゃ、「コロナ禍全然終わったことにならない」と思うんですよね。
来春にはマスクのない、"2018年までの生活"が戻ってきて欲しいなぁ。。

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※トップ画像は2022年12月31日の朝日新聞(朝刊)の記事。日本は累計で韓国より17,919人少ないだけ。つまり、、本日2023年元旦には韓国を抜いて感染者数累計で世界6位になっている!?…(^_^;)あ、もう意味ないか。。。
コメント
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