笑うかどには福きたる

日常生活で見たこと、聞いたこと、感じたことを牧歌的にのんびりと書いています。

「ベッカムに恋して」-ただ今読走中

2006年07月01日 03時16分23秒 | 映画&読書&音楽
映画のscreenplayは探せば結構あるもので、台詞のお手ごろ感もあり、さっそく「ベッカムに恋して」をAmazonで注文してみました。
ちょっと目を引いたのが、冒頭の「A Note on the Language」のくだり。
要約すると、この小説には今日の英国の若者が言うようなSlangや表現が使われていて、それがもとでこの映画がPG-13に指定されたのだとか。なのでそれらの言葉は他人に対して使うと、不快に思われるので使うべきではありません、と。
それらの言葉には以下
slang offensive (不快)
slang extremely offensive (非常に不快)
slang taboo (禁句)
slang vulgar (品のない)

というマークを付けました。 だそうなのです。
「言葉」が映画の年齢制限に関係するなんて、日本とえらく違うんだな~と思います。
でも確かに最初の数ページから「ノータリン」だの「アイツはサイテー」みたいな台詞多いから(笑)
汚い言葉はできるだけ子供には聞かせたくないし、使わせたくないですしね。そのあたりが「大人の責任」として徹底しているのですね。日本語の「貴様」とか「テメエ」なんて言葉もよく考えれば子供には聞かせたくない言葉です。(”貴様”は時代によって使われ方が変化した言葉だと思うのですが…)

で、この本自体は100ページ程度の読み物なのですが、各ページの下に用語の対訳(英語)が付いていて、まるで英語の教本を読んでいる気分なのです。もちろん映画の字幕が記憶にあるし、大いなる斜め読みなのですが(笑)
私程度の英語力のヒトにも、かなり読みやすいです。

それにしてもつくづく、言葉の意味は一つや二つじゃないのね~と思いましたね。
「ゴージャス(gorgeous)」って「豪華・豪勢」って意味じゃなくてgood-looking、つまりイケメン(?)って意味でも使うなんて全然知りませんでしたよ。だいたい私が英語を習った時代に「イケメン」なんて言葉なかったし、ましてや受験英語に「二人のゴージャスなオトコがいた」なんてセンテンスが出てくるはずもないですしね~(笑)
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