笑うかどには福きたる

日常生活で見たこと、聞いたこと、感じたことを牧歌的にのんびりと書いています。

「ゴーン ガール」 ~エイミーはひたすら完璧を目指す

2015年01月11日 16時31分52秒 | 映画
例によって高校時代の友人と不覚にも「お正月映画」として観ちゃった作品です(^_^;)
予備知識ゼロ、なんかサスペンスらしいよ、と。

二転三転・R15+映倫・二転三転・R15+映倫、の2時間30分

「これが結婚よ」の台詞にぞっとした男性諸氏も多かったのでは?と感じますが、そもそも「完璧なエイミー」なのですから。そこには他人に対する憐憫の情などあり得ません。あんたが最低だろうが、アタシハ、カンペキ!

私にはこの作品の良さを理解できるほどの頭はないですが、主演のロザムンド・パイクの縦横無尽な怪演(熱演?)ぶりには圧倒されました。アナ雪でいうところの「ありの~♪ままの~♪ カンペキ!」で(^_^;)
おまけに、こんなことになったのも「あなたのせいよ」とダメ亭主を最後の最後までカンペキに追い詰めて…
というか、そもそもエイミーが【だめんず】だと思うのは私だけでしょうか(^_^;)

ところで、同じくセクシー&サスペンスのヒロインと言えば、私的にはシャロン姐さん(「氷の微笑」)なのですが、


今回のヒロインは、同じセクシー系なのだろうけどアメリカンセクシーとは違うよね~と調べてみたところ、イギリスの女優さんだったんですね。きれいなんだけど、やっぱりシャロン姐さんみたいな毒はなさそう。


ロザムンド・パイクさんは、「リバティーン」という作品でジョニー・ディップの相方を演じているらしくネットでちょっと映像を見たのですが、こちらの作品の方が、個人的には彼女らしいのかも。やっぱりイギリスの女優さんのセクシーさってもっとストイックな感じなんですよね。(個人的な感想です)

さて、このロザムンド・パイクさん、この作品でいろいろな賞をもらっていて、2015年オスカーの主演女優賞候補なんだとか。
「ゴーンガール」という作品を正真正銘、孤軍奮闘、ひと肌もふた肌も脱いで、たった一人で引っ張ったんですから、ぜひ主演女優賞もかっぱらってってください、と心から応援しております。

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