笑うかどには福きたる

日常生活で見たこと、聞いたこと、感じたことを牧歌的にのんびりと書いています。

日本一忙しい靴の修理屋さん

2006年04月12日 23時37分09秒 | Weblog
ではないでしょうか、渋谷東横の「ミスター・ミニッツ」。
仕事柄、靴には普段からとても気を使っています。あ、ブランドとか、見た目のおしゃれ度と言う意味ではなくて、完全にお値段と履き心地オンリーです。お値段重視ですから、当然バーゲンでまとめ買い。なので色もデザインもほとんど変わりません。
で先週渋谷に行った際、「そろそろかかとが減ってきたな~」と思い、駅に一番近いこの「ミスター・ミニッツ」東横店に行ってみたのです。(ちなみに「ミスター・ミニッツ」はここ以外でもよく利用している修理ショップなのです。対応と出来上がりがいいんですよね)

すごいです。。。
順番を待つ列に10名ほど、店内のスツールには修理待ちの人が6,7人ほど。。。その間鍵の修理だの受け取りだの、4名のスタッフはフル回転の状態です。順番待ちの行列が途切れることは決してなく、逆にこの列を見て「また今度にしよう」と帰っていく人もいるくらいなのです。

もちろん週末の夕方、ほぼ駅に隣接、渋谷、という条件(のよさ)もあるのでしょうが、それにしてもすごい。これは30分は待ち覚悟かな~と思いきや「20分ほどお待ちいただければ」ということだったので、修理待ちをしながら、持ち込まれる靴たちのウォッチングを始めました。

持ち込まれる靴たちはどれも悲惨な状態です。
ヒールの皮が破れ芯が露出しているもの。その芯が傾いた状態で磨り減って左右の長さが変わってしまったもの。。。特に去年からブーツが流行っていましたから、かかとまでおしゃれにデザインされたブーツの悲惨さは痛々しいばかりです。これはもう修理できませんね~と言われて膨れるそこのギャル、こうなる前に修理に来ようよ。
あとは、これも最近流行ってるピンヒール。かかと部分が金属ですから朝のラッシュなんかでこれに踏まれたら労災認定モノでしょう。(笑) 「すぐ減っちゃうから1ヶ月に1回は修理に出すのよ~」と話す声も聞こえます。
そんな問題を抱えた山のような数の靴を、小休止もいれずに手際よくさばいていく受付スタッフ。さすが「ミスター・ミニッツ」です。

さて、きれいにメンテナンスされ戻ってきた私の靴。この夏の足元周りはキミに任せたよ!
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