笑うかどには福きたる

日常生活で見たこと、聞いたこと、感じたことを牧歌的にのんびりと書いています。

読書の秋は、再・再・再読、「三国志」!

2022年09月03日 15時10分40秒 | 読書
NHKBSで「レッドクリフⅠ,Ⅱ」の再放送観たり、同じく「100分で名著」の再放送「三国志」観たりで、ここにきて「なんかまた読みたくなっちゃったよ、三国志」、でございます。

そんな中、青空文庫で吉川英治の作品が読める状態であることを知り、早速覗いてみると、、おぉ、あるじゃないですか「三国志」が!

というわけで、今年の秋の読書は「青空文庫で三国志を読む」に決定(^^)/
そして、せっかく仕事場のそばに関帝廟もあることだし、「関帝廟詣でと中華街で食事」企画を隣の席の医療に詳しい同僚に話したところ、「実は三国志大好きで、関羽の大ファン♪」であることが判明。仕事帰りに関帝廟を訪問してみました。


じつは二人とも、関帝廟をしっかり観るのはこれが初めて(^_^;)
(個人的には中華的キンキラキンのその雰囲気がちょっとね~。。。だったのですよね)

でも今はちょっと違うワタシ。建物に施されている装飾や彫刻を丹念に鑑賞するようになっておりますですよ。<(`^´)>えっへん


山門の裏側から見た、阿の龍(正面からは右側)


山門の裏側から見た、吽の龍(正面からは左側)


ちなみに龍の爪が4本なんですよね~。確か"5本は皇帝"だったので、またまた調べてみたところ、

 5本は皇帝
 4本は貴族
 3本は庶民 (日本では3本が一般的)
関羽は、"皇帝並み"の位ってことなんですね~ φ(..)にわかにわか


阿吽の狛犬 
お宝と子宝(?)を持っておられます


山門の龍の足元には群像彫刻が施されています。ひとつひとつがなにかの物語の場面なのでしょうね~。そんな中、山門裏側の中央に赤兎馬に跨った関羽(多分)を発見!


今度は双眼鏡持って行こう、と心に決めましたよ(^_^;)
なんの場面か解説が欲しいじょ~


ところで、なぜ武人であった関羽が「商売の神様」になったのかが、もらったリーフレットに書かれていて、
「武将として、兵站に精通し、記帳にも長けていた。また簿記の方法を発明したと言われている。人として義を重んじ誠を尽くし約束事を守る信義・信用の精神が商人にとって最も重要であることから神様として祀られている」、んだそうです。

かく在りたし、と。  

なので、「ウチの商売がうまくいきますように」と祈るのではなく、「関羽様の精神を商人誰しもが持ち、家業はもとより、地域の、そして国の"商業"が栄えますように~」とお祈りするのが正しいのかもしれませんね。

私は、「帰宅するまで、雨が降りませんように」とお祈りしましたです<(_ _)>ありがとうございました

さて、関帝廟を後にして、前回休業日で行き損ねた南粤美食で「香港海老雲呑麺」980円を頂きました。
人気店だけあって待つこと30分。





大きな海老は殻も一緒に蒸されているのか、歯ごたえと香ばしさがとても良くて美味しいです。この海老雲呑、最強かも。スープはあっさり塩味、麺は極細(いつもこうなのか、はたまた今日がこうなのか不明ですが)やや固め。
ボリュームとしては女性向きかな。男性のお腹にはこれだけではもの足りないかもね。
ごちそうさまでした(^^)

さあ、三国志、読むぞ~♪

トップの写真は、六興出版版「三国志」の表紙絵
イラストは生頼 範義(おおらい のりよし)

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