笑うかどには福きたる

日常生活で見たこと、聞いたこと、感じたことを牧歌的にのんびりと書いています。

準決勝 フランスVSベルギー  ~そのチーム「したたか」につき。。。

2018年07月11日 20時57分37秒 | 2018年ワールドカップ
(7/11 午前3時)



いけると思ったんですけどね~、ベルギー。

「フランスはまだ若いチームだから、点取られたら浮足立っていろいろ穴が空きそう。で、ファウル連発」なんて、ワタクシごとき素人の想像の、遥か彼方を飛び越えてましたわよ。フランスの「僕たち」は。
逆にファウル連発だったベルギー。これまでの紳士然とした冷静さが徐々に失われていく様子が手に取るようにわかります(涙)。
日本戦で見せた怒涛のカウンターも完全に沈黙。私を含めた「にわかベルギー応援団」のつぶやきが聞こえてきそうです。

「こんなの、自分が知っているベルギーじゃない!」(^_^;) って、知ったのごく最近。。

「たとえ相手にボールが渡ってもそれ以上先に進ませない」。もうね、これが全て。ウルグアイ戦で見せたように、チーム・フランスはベルギーの前線へのラインをことごとく断ち切っておりましたですよ。ベルギーは完全に"パターン"を読まれていた気がします。
「パターンがあるなら、そのパターンを潰せばいい」。そうか、だからフランスには"パターン"を感じないのかも。

極端なこと言えば、フランスのプレーヤーはキーパー以外の全ポジションが可能で、その中で各自が「自分の得意なスタイルを持つ」。だから、その局面でいつでも飛び出せる。こりゃ、これまでのパターンサッカーが通じない訳だわ(^_^;)誉めてます。
ゴールに関しても、「一番いいところにいた奴がゴールすればいいじゃん」という考え。しかも「僕たち」のサッカーは、決してごりごりのパワーサッカーじゃない。なんというか「いつの間にか、掠め取っている」サッカー。そのくらい、速くて、上手い。
もうねぇ、強くて、したたか。これが、私の感じるフランスです。(褒めてます!)

後半のフランスの攻めない試合ぶりはかなり退屈で、「だからサッカーって面白くないんだよね」のお手本のようでしたけど、勝ち抜くための、これも戦術です。
攻めても、守っても、チーム・フランスは強かった、ってことなのでしょう。力を出し切れないまま敗退したベルギーの皆様、お疲れ様でした。3位決定戦でお目にかかりましょう。

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それにしても、19歳エムバペ選手のヒトを舐めた態度って、どうにかならんでしょうかね。。
今回もボールを相手(アザール選手?)に渡さずピッチ内に蹴り込む、という「勝ってる方は、何をしてもいいんだじょ~」的な態度とってたし。審判に注意受けてても嗤ってるし。カメラもそんな彼の表情をしっかり追うようになっている気がします。エムバペ選手、世間はキミが思うほど甘くはないぞぃ。


「早く終わらねーかな」「あと5分だ、我慢しろ」


「このボール、あっちに蹴っときゃいいかな?」「大きく外しとけよ。時間稼ぎになるし」

「は~や~く~、蹴ろー!」←審判

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