笑うかどには福きたる

日常生活で見たこと、聞いたこと、感じたことを牧歌的にのんびりと書いています。

チェブきたる

2008年09月24日 22時12分38秒 | 日々雑記
「チェブラーシカ」という生き物をご存知ですか?

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オレンジの木箱に閉じ込められて、遠い南の国からやってきた、大きな耳の小さないきもの。起こしてもすぐに倒れてしまうので「チェブラーシカ(ばったりたおれ屋さん)」と名づけられたこの正体不明のいきものは、動物園にも受け入れを拒否され、都会の片隅の電話ボックスで暮らしていた。そんな彼が出会ったのは、動物園で働く、一人暮らしの孤独なワニ・ゲーナだった。
 ※映画「チェブラーシカ」の公式サイトより
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ロシアで40年前に作られた「人形劇」の主人公なのだそうです。
40年前の、しかもロシアですよ、ロシア。というより当時はソビエト社会主義共和国連邦といいました。40年前のかの国は「鉄のカーテン」(この言い方も死語ですが)で閉じられた、ある意味なにがいても不思議ではない国ではあったのですが、こんな可愛い生き物がいたなんて。国家機密だったのかもね(^^;)
それにしても生き物としての可愛らしさは、まさに「体制を超える」としか言いようがありませんね。丸い顔、大きな耳、やや離れた目、そして小さくて頼りない風情(耳もほつれているし(^^;))。。。まさに「可愛い」要素のてんこ盛りではないですか。ちなみに北京オリンピックでロシアの選手が「赤いチェブ」を抱いていた姿が話題にもなりました。

さて、写真は、ガチャガチャでゲットしたチェブのストラップです。
このチェブがこうして我が家に来るまでには、ちょっとしたエピソードがあったのです。

今年の夏、「チェブラーシカ」が映画作品として公開されました。私は観に行かなかったのですが、その可愛らしさにすっかりはまった妹がお友達を誘って観に行ったのでした。で、そのお友達が、同じくチェブにはまり、山形在住の自分のお友達にチェブを紹介し、どうやらそのお友達もチェブにはまっちゃったらしい。。。と、そんな話を妹としていた時に、「その山形の彼女がガチャガチャでチェブをゲットしたらしい」と言うではないですか。「へぇ~、そんなガチャガチャがあるんだ。こっちにはあるのかな~?」などと話した数日後、妹からメールがきたのです。題して「チェブ・ガチャの件」

「例のガチャガチャの話をお友達にしたら、山形の彼女から情報が送られてきた」というのです。
どうやらソニプラのフランチェイズのミニプラやゲーセンのUFOキャッチャー、TSUTAYAにもあるらしい、と。
「へ~、機会があったら探してみようかね~」などど話した数日後、またまた妹から、今度は電話が。なんと、「山形のお友達が、お姉さまへ、とガチャガチャでチェブをゲットして送ってくれた!」と言うではないですか(^^;)
もう、びっくりでした。

人づての、しかも会ったこともない相手が何気なく言った言葉なのに、「チェブ好きなら喜ぶかも」って思ってくれた、憶えていてくれた、そんな彼女の人柄が、私の中でフワッと暖かく開いた感じがしたのですね。私がオトコなら、イチコロでございます(^^;)わりと単純か?

というわけで、頂いたチェブはご覧のように我が家のその他の面々ともすっかり打ち解けて、仲良く飾られていますので、どうぞご安心くださいね。本当にありがとう!(^^)/大切にしますね~。

映画「チェブラーシカ」の公式サイトはこちらから
コメント
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