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笑うかどには福きたる

日常生活で見たこと、聞いたこと、感じたことを牧歌的にのんびりと書いています。

真夏のダブルヘッダーその1 「オーシャンズ8」  ~何もかもが"豪華過ぎ!"

2018年08月16日 08時57分17秒 | 映画

予告の、アン・ハサウェイの"びっくりおメメ"を見て「絶対観たい!」と思った本作品。




ほぼ予備知識なしで観てきました(^^)/
ジョージ・クルーニー主演「オーシャンズ」シリーズの続編(?)ってことでいいのでしょうね(思わず、ニヤリなシーンとキャストあり)。
サンドラ・ブロックはダニー・オーシャンの妹、って設定です。

ちなみに「オーシャンズ11」は昔劇場で観ましたよ。「こりゃ豪気だ(メンツ=出演料)」というキャストで(詳しくは各自お調べください)で、たしかジュリア・ロバーツは「出演料無くてもいいから出たい」と言って出た、と記憶しています。
(ジュリアは前年に「エリン・ブロコビッチ」(この作品大好き!)でアカデミー主演女優賞を受賞していて既に"高額女優"でしたしね)
このシリーズは3作あって2007年の「オーシャンズ13」が最後のようです。まぁ、この豪華なキャストと舞台設定のままそう何作もはいろいろ難しそうな感じありますよね。

主演はサンドラ・ブロック。作品では「デンジャラス・ビューティ」で、一度お目にかかったくらいの女優さんです。あとは古い作品で「評決のとき」(シリアスなドラマですがお気に入りです)かな。
真面目な顔して結構コメディが似合う女優さん、って言うのが私の印象。でも俳優として様々な受賞経歴を持っていたんですね~(知らなかった)
ビジュアルは昔も今もほとんど同じなので、失礼ながら年齢もチェックさせていただきました。
1964年生まれのサンドラ姐さん、御年54歳!

美魔女、でございました(^_^;) そりゃ女優なんだからね。

いやいや、美魔女なら脇を固める魔女達も凄いよ。「ガラドリエルさま」のケイト・ブランシェット、「白の女王陛下」のアン・ハサウェイ、「フェアリー・ゴッドマザー」のヘレナ・ボナム=カーター。もうねぇ指先ひとつで何でもできそうな魔女チーム。正直、男臭い「オーシャンズ」よりこっちの方が好みでございますことよ。しかも、ターゲットのお宝はカルティエ秘蔵の首飾り。舞台はため息が出るくらい豪華な「メットガラ」。

メットガラなんて知らなかったので調べましたよ。
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※メットガラは、US VOGUE編集長アナ・ウィンター主催による世界最大規模のファッションの祭典。毎年5月最初の月曜日にニューヨークのメトロポリタン美術館で開催される。各界の名だたるセレブが集い、その装いに全世界のメディアが注目するファッションイベント (VOGUE japan より) 
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なんだって。

「オーシャンズ8」は、テンポもノリも最高で、難しいことは一切なーし!。で、観終わった後に元気が出る作品じゃないでしょうか? 特に女性には。ほら、よく任侠映画を見た後のおじさんたちの足取りが、なんか「それっぽく」なっちゃうように、歩き方も仕草もデビーやルーみたいになっちゃう感じ。「前向いて行くわよ」って感じかな。(勿論、盗みはしませんよ!)

でもね、サンドラ姐さんには申し訳ないけど、私的ビビビキャラは、デビーのバディ役、ケイト・ブランシェット扮するルーなのです。



クールで頭も気も回る優秀なバディ。まさに「女が惚れる女!」でございました。
ルー、最高!!!!

デビーの度胸とルーの頭脳があったら怖いものなし、のこの作品、続編がありそうなので、ちょっと期待しましょう!

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「ハウルの動く城」 ~その良さが徐々に"沁みてくる"ジブリ作品だと思う

2018年08月12日 19時12分49秒 | 映画



今年も日テレ「夏のジブリ祭り」が始まりましたね~(^o^)
今回は「ハウルの動く城」「となりのトトロ」「猫の恩返し」の3本。
で、早速「ハウルの動く城」を鑑賞しました。

正直、公開当初の感想は「キムタクかぁぁ」と思っちゃった作品(^_^;)ファンの皆さまごめんなさい。
加えて、"ナウシカ"とか"もののけ姫"ファンのワタクシとしては、「何が言いたい作品なのか?」と自分の中での”作品の位置付け”をどうしようか、と結構迷ったものでした。でも「何となく魅かれるんだよね」と、テレビ放映されると飽きずに何度も観ている作品でもあるんですよね。

で、今回「あ、そうか!」と。 なんでこんなに何度も観てるのか、わかったんですよ。
それは、

これでもか、これでもか、これでもか~!!!! とゴリゴリ描き込まれた「画面」

例えば、ソフィーが初めて足を踏み入れた城の中の壁や机の上、魔除けの飾りで埋め尽くされたハウルの部屋、そしてまるで「厚生年金制度のごとく(笑)」あちこちにいろいろなものがくっ付けられ、もはや形を成しているんだか成していないんだかわからない「動く城」。

何が描かれているんだ。。と画面を覗きこんでいる自分がいたわけです。
そうか、この「画面」に、私は惹き込まれていたのか。。。(^_^;)

これまでのジブリ作品でこんなにも重層的に描きこまれた作品ってありましたっけ。私の知る限り、ないかも。。
あと、やっぱり、引っ込み事案の女の子が、"意思決定"していくことで強くなっていく、っていう、私の大好きなテーマもあるしね(^^)

原作とは大きく違っている、などいろいろな意見もあるみたいだけど(原作未読)、ジブリ作品初めて(?)の「キスシーンで終わるハッピーエンドラブストーリー」は、(今となってはキムタクの声もほとんど気にならない、むしろ合ってると思えるくらい)何度見ても素敵な気持ちになる作品です。












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「飛ぶときは、一緒」とローズは言った ~元旦にNHK-BS「タイタニック」を観る

2018年01月01日 21時48分25秒 | 映画

公開当時、複数回劇場に足を運んだ初めての作品でございます。

最初は、ごくごく普通に「大作なんだって」的な、いち映画ファンとしての興味から。
2回目は「レオさまがカッコ良いでわないか」的な、ミーハー女子としての興味から。
当然DVDも購入し、その後自宅で何回か観てきた作品です。(ちなみに私の母もこの作品の大ファン)

ところが何回か観るうちに「これはローズの物語なんだ」「女の子の自立の物語」なんだって、思えてきたわけです。
(あえて言うなら)自分に自信のない普通の少女(女性)が、自分で考え意思と勇気を持って、自分の環境(生き様)を変えていくドラマ。キャメロン監督は「ターミネーター」でも同じエッセンスを込めている、と私はにらんでいるのです。。
なので「タイタニック」のレオ様、「ターミネーター」のシュワちゃんやカイル( マイケル・ビーン)は、実は味付けに過ぎない。というのが今の私の見方でございます(^_^;)いやしかし、興行的に味付けは大切。。

それにしても公開当時のレオさま23歳。その「王子感」たるや圧倒的でございます!



改めて、新年の昼間から、母と惚れ惚れと見入っていたのは言うまでもありません(^_^;)

女の子の自立の味付けが「王子様(含イケメン)」に越したことはないのでしょうが、そうであろうとなかろうと、「自分の心にある炎」を消すことなく立ち向かえ。
「今年も負けるな、自分」とつぶやく2018年の元旦でございました。
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「そして父になる」  ~子供のココロはどこにある?

2017年09月17日 22時55分55秒 | 映画

俳優としての福山雅治さんには「龍馬伝」「るろ剣」程度でしかお目にかかったことはないのですが、この作品自体には興味がありました。参加している俳優陣も「外れなし」な感じでしたし。

さて、「子供の取り違え事件」

この題材って、昭和のテレビドラマや少女漫画で結構取り上げられてましたよね。
で、その多くが家庭環境に「結構な格差」がある、というもので、取り違えられた多くは「女の子」でした。この作品も事実に基づいて作られていて、当の子供たちも女の子だったそうです。
映画ではその子供が「男の子」で描かれています。
で、この作品。

正直「なんだかな~」っというのが感想です。

結局自分の子を引き取ったのか、これまでのように相手の子供を自分の子として育てることにしたのか、がはっきり描かれていないのです。
家族同士の交流はその後も続けられたのだろう、ということはわかるのですが。。。。
実の親子に拘る主人公の、心に巣食う「彼自身の葛藤」の描かれ方も中途半端でね。

決定的な違和感は「子供たちの気持ちが」全く抜け落ちている、ということ。

主演、福山雅治なので、「彼」を描くことが(マーケット的に)大事だったのかもしれませんが、子供の気持ちの変化や葛藤が全く描かれていない気がしてならないんですね。
唯一あったのは、育てた子供への愛しさに改めて気付き、引き取るべく向かったのに、当の子供から拒否されてしまう、という場面での子供の描かれ方くらいでしょうか。

親に葛藤があったように、子供たちにも葛藤はあったはずなんですね。
「親が自分を置き去りにしようとしている」ことへの、不安や疑問、怒りや悲しみ。

それが、描かれていない。

子供二人が無言で見つめ合うシーンだとか、
自分の親をじっと見つめるシーンだとか、

それぞれに持ち味のある子役ゆえに「勿体ないな」と思えたんですよね。。
台詞を付けないなら、それなりの「子供の心」が感じられるシーンが欲しかったかな、と感じますが、いかがなものでしょうね?
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「ファンタスティックビースト」 ~「ええ、観ずに死ぬものですか!」

2016年12月08日 00時38分03秒 | 映画

面白かったです!

なんというか、観おわった後になんとも清々しいものが感じられます。
ラストがまたいいのよ。異なるものとの共存についてのイギリス人の世界観なのかな~、なんてふと思えたり。。

俳優も映像も最高!
続編が観たいぞ! な作品です。 で、「続編ないんですかぁ?」で調べたら、なんと

第2作・・・2018年11月16日公開予定
第3作・・・2020年11月20日公開予定
第4作・・・2022年で調整中
第5作・・・2024年で調整中

ですと。。(^_^;)
もうねぇ、観ずに死ねない。往年のSWファンを笑えない状況になってきましたわよ。
それでわSWファンの皆様、ご一緒に。「ええ、観ずに死ぬものですか!」

ところでこの作品、実はとっても素敵なラブストーリーでもあるんです。
ヒロインの妹のクイーニーと、ひょんなことから主人公のニュートに関わっちゃったマグルのジェイコブ・コワルスキー。
地下鉄の出口から忘却の雨に歩き出すジェイコブ。彼に別れのキスをするクイーニーに、わたくし泣けましたわよ。
クイーニー役の女優さん、キュート過ぎる!
続編にも彼らの出番はあるのでしょうかねぇ。

ハリーのシリーズは、どんどんバトル度+ダーク度をあげて行った印象を持っているので(途中から観ていないし(^_^;))
ローリング女史には、ハリーのシリーズに無理して繋げなくてもいいので、これはこれとして、ぜひこの「素敵な大人路線」で5部作いってもらいたいな~と思うところです。
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「超高速!参勤交代」をテレビ鑑賞 ~こんなに面白かったとわ(^o^)♪

2016年09月14日 15時10分44秒 | 映画

公開当時、劇場で観ようかどうしようかって迷った作品です。
でもなんだか、コメディだし(^_^;)ま、いいかなって感じでスルーしてました。

で先日、祝・続編完成記念? ということでテレビ放映していたので「まぁ、観るか」と。。

ところがところが、「こ、これって面白い…」と、かなりびっくり。
まさに笑いあり、涙あり、本格的な殺陣だって、参勤交代についてのレクチャーだってある、というなんとも「美味しいところ満載」な作品だったわけですよ。

いいなぁ、と思ったのが、参勤交代から地元に帰った湯長谷藩殿様が方言丸出しで「国はやっぱりいいよなぁ~」とつぶやくところ。ちなみに、このいわきの湯長谷藩は石高1万5千石。で、超が付く貧乏藩という設定です。
知らなかったのですが、WEBで調べるとこのクラスのお大名って結構ある。慶応4年当時でお隣の泉藩は2万石、平藩(大名行列を貸してくれたお殿様の藩)は3万石。二桁の数字を持つ藩の方がむしろ少ないくらいなんですね。隙あらば攻め込むなんて、当時でさえ遥か昔のおとぎ話で、困った時はお互い様のご近所付き合いが現実だったのかもしれません。(か、どうかはわかりませんが)

もともと参勤交代って「徳川幕府による、諸藩が力をつけないための強制出費政策」だったわけだけど、1万石クラスの大名なんかには、幕府に立てつく余裕すらなく、ひたすら「お家を潰されないための最低限の恭順姿勢」だったことでしょう。

物語は、藩のため殿様のため「お金がない中でみんなが知恵を絞って難局を乗り越え、問題解決をする(敵に勝つ)」というプロセス。
時代劇なんだけど「みんなで問題解決するぞー、エイエイおー」な、時空を超えたパッションが観た人のココロに素直に響いたんじゃないのかな。
今の時代「みんなで一丸になって」という体験はしたくてもできない(というより怖くてできない?)。正直、湯長谷藩のこの道中は今でいう「ブラック企業」そのもの(寝られない休めない安全衛生感覚ゼロ)だし、なんとか無事に部下をまとめて江戸屋敷にたどり着いたのに、お姫様に「知恵を出せ、出せねば俸禄を減らすぞよ!」なんて言われちゃうご家老、まさにプレイングマネージャーの悲哀そのものだし(^_^;)

でも、みんな一丸になって、お互いを思いやり、励まし合いながら、仕事したいな~って。そんな気持ちは心の中になくもない。。。

とにかくヒトもサルもウマもダイコンも、みんな頑張ってるこの作品、今更ながらちょっとおススメです(^o^)。
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「アンブロークン」を観てきました ~なぜこんなにも騒ぎになったのか…

2016年03月07日 17時39分21秒 | 映画
ミュージシャンMIYAVIファンの友達と鑑賞してきました。
上映が中止や延期になったり、あちこちで「反日だぁ」など叫ばれ。とにかくいろんな「前評判」を聞いていたので、

正直、恐々(コワゴワ)鑑賞。。。(^_^;)

ところがところが、いつまでたってもお目当てのMIYAVIくんは出ず、MIYAVIよりサメの方がめっちゃ怖いぞ! なシーンが延々と続きます。(彼女なんて「まだMIYAVI出そうもないからちょっとトイレ行くわ」などと席を立っちゃうし(^_^;)こらこら)
で、ついにMIYAVIくん登場!

お、なんか、線の細そうな。。神経質そうな。。こういう奴ってホントは小心者なんだよね感半端なく。。
竹刀をぶんぶん振り回して主人公をこれでもかこれでもか、と、いちゃもん付けては叩く叩く(でも決して素手では殴らない)

この作品は実話に基づいているそうなので、MIYAVIくん扮するワタナベ伍長なる人物からこのような非道で理不尽極まりない扱いを受けたことは不幸としか言いようがありません。ただ、これらのシーンだけを取り上げて「反日極まりない」とか言うの、ちょっとどうかと(原作は読んでおりませんので、あしからず)。。。

それとも「暴力」に対する自分の感覚がおかしくなっちゃっているのでしょうか?

川崎の中学一年生リンチ殺人事件や、ストーカーの果ての殺人事件など、今の平和な世の中でもバード(ワタナベ伍長のあだ名)の行為以上の暴力のニュースを見聞きしていますから。もはやバードの行為を「よくある暴力行為」程度にしか感じなくなっているのでしょうか?

怖いのは、むしろ「暴力」に対するそんな感覚なのかもしれません。。。

捕虜から開放された主人公が、空っぽになった(おそらく逃げ出した)バードの部屋で見たものは、彼が父親(?)と映っている写真。
ひょっとしたら、父親の期待に沿おうと必死で無理していたか。。。主人公はこの瞬間彼を許したのかもしれませんね。

そういう意味で、この作品は、反日なんじゃなくて反戦なんじゃないのかな。
アンジーはアメリカ人だからアメリカ人のUnbrokenを描いた。同じようにUnbrokenな人々はいつの時代にも世界中にいるはずで。

個人的にはオープニングの飛行シーンと、主人公が走ることで自信を付けていく過程、弟を見守る兄の存在などがとても良いなあ、と感じました。あと、ちょっとイイ味出しているフィル役の俳優さん(^_^*)。調べたところドーナル・グリーソン という方で、先日観たスターウォーズにも、ハリーポッターにも出てたんだとか。今後マークしたいわぁ♪
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『スター・ウォーズ/フォースの覚醒』 ~「おら、ここから出ていくだ」の巻

2016年01月24日 17時10分13秒 | 映画
前の週に(国民的)アイドルグループSMAPの解散騒動が持ち上がり、
同じタイミングでNHK朝ドラ「あさが来た」の雁助はんが、お店(たな)を出ていくかも宣言をし、
そのような中、一足早く(?)「スター・ウォーズ/フォースの覚醒」では、ストーム・トルーパーの「FN-2187」がファースト・オーダーを脱退する、といったくだりから物語が始まります。

「FN-2187、ファースト・オーダーやめるってよ」 と(^_^;)

なんなんだ、ここ数日は! 辞めるのが流行なのか?、などと思いながら鑑賞スタート。

いや~、面白かったですわよ。
何より良かったのはCG処理。アナキンの物語でのCGは、なんとも子供だましじみた印象で(個人的な意見です)正直「コピペやり過ぎ。20年待ってこれ~?」となんだかがっかりだったので。

今回はそんな期待を裏切らないです。もうねぇ、全く不自然さを感じさせない、無理のないCG処理。
そうなのよ、私たちが待っていた画面はこれなのよ。。。

さて肝心の物語ですが、3部作の第1作目ですから。登場人物の紹介というところで。
ハン・ソロとレイア姫の子育ては失敗し(^_^;)叔父であるルークは責任を感じて雲隠れ。
それに関わることになった、どうやらフォースの持ち主らしい主人公のレイ。

次作以降では、レイの生い立ちとかが明らかにされるのでしょうかね。あと、出来の悪そうなカイロ・レンや脱退組フィン、残されたレイア姫、鬼が島(?)で発見されたルークがどのように描かれていくのか。あとゴラムでもシーザーでもないアンディ・サーキスがどのようなキャラで登場するのか。などなどなどなど。。次作公開は2017年12月15日でしたっけ。こうなると「観まで死ねない」というご高齢のファンもいることでしょう。お互いに元気で次作まで生き延びましょう。(^_^;)をぃ

ところで、なんだか可愛い! と大人気のBB-8ですが、ワタクシ的にはR2-D2のほうが可愛くて好きなんですよね~。BB-8は「可愛らしく設計された」キャラ(ホントに可愛い)。対してR2-D2は鑑賞する側がその存在自体に「可愛らしさを見出した」キャラだと思うので。でもBB-8の今後の活躍にも期待です♪(^^)

最後にハン・ソロ。 あなたもヒトの子。 もうねぇ親バカ…(涙)



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日テレ「スターウォーズ祭り」に付き合った年末そして年始

2016年01月01日 20時54分36秒 | 映画
SWの新作は20日に観に行く予定なのですが、どこかで全作品観たいな~と思っていたんですよね。
新作公開直前の日テレ金曜ロードショーで、エピソード4、エピソード1の放送をしていて、なんとその後、エピソード5,6、エピソード2を深夜枠で放送していたんですわ。で、観ちゃいましたわよ(^o^)お祭りに参加♪

エピソード4,5,6は、大まかに覚えているのですが、エピソード1,2,3あたりになると、ほとんど覚えていない。
で、エピソード2。

えええ~!? クリストファー・リーが出てたの!?

思わず「サルマン!」って言っちゃいましたわよ(^_^;)

この作品(「スター・ウォーズ エピソード2/クローンの攻撃」)の公開年は2002年で、この時期の私の心は完全に「ロード・オブ・ザ・リング/旅の仲間」(2001年)、「ロード・オブ・ザ・リング/二つの塔」(2002年)、「ロード・オブ・ザ・リング/王の帰還」(2003年)一色でしたから、そりゃ手が(気持ちも)回らなかったことも事実で。あと、CGを駆使した「いかにも的」な画面に惹きつけられない自分がいたのかもしれません。正直あんまり興味なかったし(ファンの皆様ごめんなさいです)
それにしても(今更ですが)クリストファー・リーさん、お立場が「ロード…」とほぼ同じじゃんか、と。

エピソード2では、アナキンの心がどんどんダークサイドに落ちていくのが手に取るようにわかりますね。。
パドメとの結婚式のシーンなんて、あぁ、ここから物語が本当に始まるんだわ~と思わずにはいられないほど切ない場面でしたもの。。



今回、改めて一つ一つの作品を観ていると以前には感じられなかった「良さ」みたいなものもわかりますよね。
新作、早く観たいなぁ。

ところで「スター・ウォーズ エピソード3/シスの復讐」は、2016年1月1日(金・祝)27:10~翌5:50(なんだこの時間は?)に放送されるそうですので、最後まで祭りに参加して、新作に臨みたいと思います!
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「八つ墓村」(1977) ~怖くて悲しい祟りの物語

2015年08月23日 17時17分50秒 | 映画

ご存知、「祟り(たたり)じゃ~」で一世を風靡した横溝映画でございます。

何度も観ている作品で、その度に「この人は誰の妹? 誰と誰が兄弟? いとこってことは父親には何人兄弟がいるの?」などと、よくよく考えれば筋とは何の関係もない部分で盛り上がるのですが、渥美清扮する金田一京介の最後の台詞

「私ね、そこで調べるのをやめました」

にはなんとも「ひんやりしたモノ」を感じずにいられません(^_^;)
本当に蒸し暑いこの時期にふさわしいBS再放送でございました。

さて、この作品の圧巻は、なんといっても山崎努さんのこちらのお姿↓



もうねぇ、これ以上恐ろしいビジュアルはリメイク不可能! とワタクシ断言できます。
いいですか、誰かに酷いことをすると、こんなおじさんに切り殺されたり、撃ち殺されたりするんですよ! と。

ところで、尼子の落人を惨殺した村人は「報奨金に目がくらんだ」という設定なので「そりゃ、祟られてもしかたない」と思うのですが、もし「村人の命が掛かっていたとしたら」と考えた時、それでも祟られてしまったら。。少し気の毒かもしれないとも感じます。

相手が憎かったわけではない。あのときは殺すしかなかった。。
終戦の番組で、そんな証言を何度も聞きましたっけ。

そういう現実を突きつけられたら、自分ならどうするだろう、と考えてしまうと、村人の選択を笑えないかもしれませんよね。

燃える多治見家を見つめる尼子義孝役の夏八木勲さんの表情は、決して「ざまぁみろ。報いを受けて当然なのだ」という喜びの表情には見えなかったんですよね。

深い、悲しい怒り、とでもいいましょうか。

何度見ても「名作」だなぁと思います。
テーマ曲がいつまでも抜けないまま、9月を迎えそうな私です(^_^;)
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