特にファンではないのだけど、とっても気になっているので
このタイミングで半分予言としてコメントしておくことにする。
宮里藍が今年については結構ヤバイ。それも相当に。
理由は単純、マネジメントのミスである。
2004年の賞金ランキング(日本女子)3位だった北田瑠衣と
いう選手がいる。
ゴルフファンなら多少は知っているかも、という程度の知名度である。
というのも去年はシード落ち(50位以内に入れなかった)して
しまい、「圏外」の選手に戻ってしまったからである。
一番有名になった瞬間は、ちょうど1年前の第一回の女子ゴルフ
ワールドカップの優勝メンバーとしての表彰を受けた瞬間。
ただその時点で彼女のゴルフは既に取り返しのつかないレベル
に崩れていて、絶好調+確率変動でスーパーマリオ状態だった
宮里藍の足を引っ張りながらのチーム優勝だったのである。
北田選手の去年の不調は、体調不良(04年末の故障箇所手術と
リハビリ不足←だったらW杯辞退しろよ^_^;って感じ)と
調整不足のリカバーを戦略的に再構築できないままシーズン
の大半を空費したことによって、最悪の賞金シード落ちの
体たらくになったわけだが、今年の宮里藍はそれに勝るとも
劣らないほどの調整・マネジメント上の危機状態でのシーズン
インである。
■超人気者になった結果の「オフなし」状態の持続
■もろもろのしがらみ(と報道各所から推測される)からの
男子ツアー参加によるゴルフそのもののチューニングに
与える悪影響
■W杯の惨敗を予測させるような「VISA取得による現地入り
の遅れ」等の諸所の状況から推測されるマネジメント体制
の不備不足
要は「宮里藍を2006年最大幸福に導くための戦略戦術及び実施
スケジュールの設定」が全くなされない状態でシーズンインする
状況になっている。
このコメントはANZ(豪州)の3日目終了後の時点で書いている。
諸見里しのぶに3打置いていかれての最終日ラウンドがどうなる
か、また次大会以降の状況推移がどうなるか、正直見えていない
段階ではあるが、今断言してもいいぐらい、今年の(少なくとも
年の前半)の宮里藍は相当苦労しつつの米国女子ツアー生活に
なる可能性が高い
打開策として
■しっかりとしたオフをかねたミニ合宿期間の設定
(1ヶ月見当か?)
■上記のミニ合宿を含めたスケジュールの再設定による軋轢を
クリアするための新しいマネジメント体制(親や周囲の
甘い判断でトップアスリートのシーズンスコアその他の
業績をスポイルしない体制)の構築
■本人のマインドセットの再設定を含む仕切りなおし
これらを短期間に実施できれば、「ちょっと春だけ不調だった
いつもの藍ちゃん」に戻れる可能性は大だと思うが、それが
できないと「規模の大きな北田瑠衣症候群」に罹患した宮里藍を
見ることになりそう
で、ちょっと心苦しい予感がして仕方がない今日この頃である。
このタイミングで半分予言としてコメントしておくことにする。
宮里藍が今年については結構ヤバイ。それも相当に。
理由は単純、マネジメントのミスである。
2004年の賞金ランキング(日本女子)3位だった北田瑠衣と
いう選手がいる。
ゴルフファンなら多少は知っているかも、という程度の知名度である。
というのも去年はシード落ち(50位以内に入れなかった)して
しまい、「圏外」の選手に戻ってしまったからである。
一番有名になった瞬間は、ちょうど1年前の第一回の女子ゴルフ
ワールドカップの優勝メンバーとしての表彰を受けた瞬間。
ただその時点で彼女のゴルフは既に取り返しのつかないレベル
に崩れていて、絶好調+確率変動でスーパーマリオ状態だった
宮里藍の足を引っ張りながらのチーム優勝だったのである。
北田選手の去年の不調は、体調不良(04年末の故障箇所手術と
リハビリ不足←だったらW杯辞退しろよ^_^;って感じ)と
調整不足のリカバーを戦略的に再構築できないままシーズン
の大半を空費したことによって、最悪の賞金シード落ちの
体たらくになったわけだが、今年の宮里藍はそれに勝るとも
劣らないほどの調整・マネジメント上の危機状態でのシーズン
インである。
■超人気者になった結果の「オフなし」状態の持続
■もろもろのしがらみ(と報道各所から推測される)からの
男子ツアー参加によるゴルフそのもののチューニングに
与える悪影響
■W杯の惨敗を予測させるような「VISA取得による現地入り
の遅れ」等の諸所の状況から推測されるマネジメント体制
の不備不足
要は「宮里藍を2006年最大幸福に導くための戦略戦術及び実施
スケジュールの設定」が全くなされない状態でシーズンインする
状況になっている。
このコメントはANZ(豪州)の3日目終了後の時点で書いている。
諸見里しのぶに3打置いていかれての最終日ラウンドがどうなる
か、また次大会以降の状況推移がどうなるか、正直見えていない
段階ではあるが、今断言してもいいぐらい、今年の(少なくとも
年の前半)の宮里藍は相当苦労しつつの米国女子ツアー生活に
なる可能性が高い
打開策として
■しっかりとしたオフをかねたミニ合宿期間の設定
(1ヶ月見当か?)
■上記のミニ合宿を含めたスケジュールの再設定による軋轢を
クリアするための新しいマネジメント体制(親や周囲の
甘い判断でトップアスリートのシーズンスコアその他の
業績をスポイルしない体制)の構築
■本人のマインドセットの再設定を含む仕切りなおし
これらを短期間に実施できれば、「ちょっと春だけ不調だった
いつもの藍ちゃん」に戻れる可能性は大だと思うが、それが
できないと「規模の大きな北田瑠衣症候群」に罹患した宮里藍を
見ることになりそう
で、ちょっと心苦しい予感がして仕方がない今日この頃である。