選抜高校野球決勝

あまりにスポーツニュースの採り上げ方が少ないので若干がっかりだが、
それはそれとして選抜の決勝の顔合わせは久しぶりにrobiheiをＴＶ画面に
呼び寄せるものでした。

ただ、残念ながら仕事の関係でチラ見すら殆どできなかった。
結果は心の底から応援してた花巻東は勝てず。長崎の公立校、清陵が優勝。

ＷＢＣの余韻の中行われた今春の選抜。そういう目でみているからってのは
あるんだろうけど、投手豊作の大会。

およそ決勝が大会１・２の好投手対決となることはこの頃の夏ではまず、
ありえない状況。投高打低傾向となる選抜の風潮に大感謝である。

カレを見た人でそれなりに野球を知ってる方なら感じたはず。
花巻東の菊池くんの球筋、投球テンポを始めそのスタイルには石井一久の
姿が被った。
多分現時点で同年齢の石井ピンに比して５割増以上の出来栄え。

だからって仕上がりまで５割増になるかは判らないけど、このまま故障無く
高校野球生活を終われば秋のドラフトの目玉に。

勝気な性格を含めてプロ即戦力としてのにほひもプンプンする。
なにかもう一段成長ロケットが加速するようなきっかけがあれば、
来シーズンにはマー君並みの活躍もありえるかなと夢想までさせてくれる。

いやー、野球の深い楽しみの１つはこの「妄想先物買い」である（笑）
これで数年は楽しめますから、ハイ。

優勝した今村投手は全然見る機会がなかったので、こっちは夏で確認する
ようにしたい。

それにしても、スポーツニュースの扱い小さいよー。

この決勝戦みたいなヒリヒリするようなギリギリの戦いでＤＮＡが磨かれて、
それがＷＢＣの連覇につながってるってことを脈略として捉えて報道する
放送局とか、出ない・・・よなあ？（笑）

さすがにマニアックすぎか。
まあいいや、誰がなんと言おうと僕はこういう見方で一生野球見るから。