robihei日記(将棋とか、GOLFとか、徒然に)

将棋ファン暦30余年、10年程前のNスペ「対決」を観て将棋ファン熱が更に高じ、以来ずっと棋界ウォッチャーに

平成の「フニャ」 OPENを制する

2007-10-02 09:21:27 | Golf一般
その昔、岡本綾子が「強いんだけど勝てない」という若手の時期に、しゃべり方から「フニャ」という渾名をつけられたことがある。大変ありがたくない渾名、裏の意味として「終盤崩れてゴルフがフニャ」ということもあったと思う。

今で言えば、やっぱり諸見里しのぶがその称号に相応しい。去年初勝利を挙げた時だって、後半42も叩いての結果。勝ったというより「他全員が負けたのでしかたなく一番上の人がトロフィーもらった」というものだった。

それが今回の日本女子OPENでの勝利。首位スタートながら不動とは3打差、中終盤からはずっと1・2打差だった展開からして、「ハラタイラに5000点!」みたいなノリで絶対最後にはやられると心の隅で思いながら見ていた。

それがあろうか、逃げ切り勝利。うーむ。まあこの1勝だけで「成長した」とはまだ認めづらいけど、でも日本の女子で一番値打ちのある大会でこの勝利は褒められてしかるべき。

平成のフニャの称号はこれで、最終日の逆噴射が多い飯島茜か、あるいは実力ほど勝ち星があがらない横峯さくらのほうに移すべきかも・・・プレーオフであんだけまけるのを見てると、さくらちゃんのほうが「フニャ」度が高いのかなあ。