robihei日記(将棋とか、GOLFとか、徒然に)

将棋ファン暦30余年、10年程前のNスペ「対決」を観て将棋ファン熱が更に高じ、以来ずっと棋界ウォッチャーに

棋王戦第四局/その他若手系棋士の話題

2007-03-24 01:00:25 | 将棋な私
千駄ヶ谷将棋会館で指された対局。先手番森内が短手数の手将棋を制してこれで2-2.なんのことはない、ずーーーっと先手番が勝っているのである。

気になるのが佐藤挑戦者。この対局の負けで後手番7連敗とのこと。一方で先手番は十連勝。それって、「デュース制」がプロ将棋にも必要になるってこと?

最終局も将棋会館で来週指される。年度末、最後の最後にタイトル移動があるか。最優秀棋士賞の行方もかかってくる。

あと、いささか旧聞ですが私の好きな棋士5指に入るダニーこと糸谷四段が現役で阪大に合格!おめでとー!\(^o^)/~~~

哲学志望だそうな。狂気の世界の入り口へようこそ?って感じかな。

また、このコメントに書いた地獄の門には今回勝手口がついてました。コメント時点で全対局が終了していなかったので、門が開かなかったと勘違いした伊藤真吾三段が次点二回でフリークラス昇段資格を得て4月からプロに。

スンげー判りにくいルールです。興味がある方はここの下のほうの規定を見るかrobiheiに質問メールください。したら御説明します。

この規定を使ったのは2人目、1人目が渡邉竜王の義理の兄になった伊奈祐介くん。もう10年近く前になるね。

もう一人の権利保持者になったアマヒコこと佐藤天彦四段は権利放棄して2年後に正規昇段した。

当時のアマヒコ16歳、今回の伊藤君は25歳、正規昇段の可能性のあるリーグはあと2回だったことを考えると、順当な選択である。