16日のB級1組で全ての順位戦が終了。
木村・行方・鈴木の3名が可能性あったB1だが、木村○行方●鈴木●で結局最終局前の順位通り星のよかった木村・行方の2名が昇段。
2人とも33歳、もう「若手」とは呼べない年齢ながら、羽生世代のすぐ下の世代の代表として待望されていた棋士である。今年の深浦・阿部のようにエレベータ降級とならないように6月からの次期順位戦で力を出してほしい。
ちなみに、両名とも現七段で、昇級と共に4/1に「A級八段」となる。登り龍の終着点とも言えるA級八段、この先はステータスが変わるとして「元A級」か「タイトルホルダー」しかない。感覚的にはA級八段となったときが棋力のピークな気がするが、ここから精進を重ねてほしい。
続いて今日17日は年に2日の「地獄の門が開く日」、16歳の豊島三段と20歳の金井三段が昇段と連盟HPの速報で確認。チャンスがあった25歳の伊藤、また驚異的な粘りでここまで四段昇段の可能性をかすかに残していた29歳の水津の2名には門があかなかった。
29歳の奨励会員のことは、またいつかコメントします。今はただ、「お疲れ様」としか表現しようがない。
木村・行方・鈴木の3名が可能性あったB1だが、木村○行方●鈴木●で結局最終局前の順位通り星のよかった木村・行方の2名が昇段。
2人とも33歳、もう「若手」とは呼べない年齢ながら、羽生世代のすぐ下の世代の代表として待望されていた棋士である。今年の深浦・阿部のようにエレベータ降級とならないように6月からの次期順位戦で力を出してほしい。
ちなみに、両名とも現七段で、昇級と共に4/1に「A級八段」となる。登り龍の終着点とも言えるA級八段、この先はステータスが変わるとして「元A級」か「タイトルホルダー」しかない。感覚的にはA級八段となったときが棋力のピークな気がするが、ここから精進を重ねてほしい。
続いて今日17日は年に2日の「地獄の門が開く日」、16歳の豊島三段と20歳の金井三段が昇段と連盟HPの速報で確認。チャンスがあった25歳の伊藤、また驚異的な粘りでここまで四段昇段の可能性をかすかに残していた29歳の水津の2名には門があかなかった。
29歳の奨励会員のことは、またいつかコメントします。今はただ、「お疲れ様」としか表現しようがない。