現代将棋の最高峰の一番である対局。準々決勝では惜しいという
声もあるが、こればかりは籤なので仕方なし。
結果は途中から優勢の羽生4冠がきっちり勝ちきった。
ファンから見て、この2者の対局は見ていて楽しい。谷川・佐藤
には負けても許せる雰囲気が羽生ファンにある。
羽生90-谷川61 羽生72-佐藤31 たしかこんな感じの対戦成績
である。これも理由の1つであろうか。
正直言って対戦成績以上に勝負師としての「格付け」は終了して
いる感じがある。羽生谷川の「格付けにいたるまでの確執」は
12年ほど前の「上座事件」をピークにその前後3・4年が今でも
一晩語れるぐらいあるが、勝負師の評価は棺桶の蓋に書かれると
まで言われる世界なので、まだまだといえばまだまだである。
局後、対局者のアップが両者数秒ほど出るのだが、今回の谷川
浩司の悔しそうな顔は妙に印象に残った。実は谷川浩司、
僕と同い年なのである。
この気迫気概が若手優勢の将棋界での今の地位を維持させている
のかと思うと、ちょっと良い物が見れたと思いうれしくなった。
声もあるが、こればかりは籤なので仕方なし。
結果は途中から優勢の羽生4冠がきっちり勝ちきった。
ファンから見て、この2者の対局は見ていて楽しい。谷川・佐藤
には負けても許せる雰囲気が羽生ファンにある。
羽生90-谷川61 羽生72-佐藤31 たしかこんな感じの対戦成績
である。これも理由の1つであろうか。
正直言って対戦成績以上に勝負師としての「格付け」は終了して
いる感じがある。羽生谷川の「格付けにいたるまでの確執」は
12年ほど前の「上座事件」をピークにその前後3・4年が今でも
一晩語れるぐらいあるが、勝負師の評価は棺桶の蓋に書かれると
まで言われる世界なので、まだまだといえばまだまだである。
局後、対局者のアップが両者数秒ほど出るのだが、今回の谷川
浩司の悔しそうな顔は妙に印象に残った。実は谷川浩司、
僕と同い年なのである。
この気迫気概が若手優勢の将棋界での今の地位を維持させている
のかと思うと、ちょっと良い物が見れたと思いうれしくなった。