まずは、これを。
奨励会三段リーグは半年かけてリーグ上位2名(同星の場合は順位上位者から)がを争い、抜け出した精鋭が新四段(ここからプロ棋士)になるというもの。再々紹介しているので、ご存知の方もそれなりに・・・あんま増えないよね、複雑だから。
「年に2度、地獄の門があく」と表現しているrobiheiですが、今年下期の三段リーグは台風の目になっている気鋭の新三段がいます。
吉田正和、21歳。朝日アマ名人戦で勝って、19歳というタイミングで奨励会に。奨励会入会年齢としては近年異例の晩成の大器、以降驚異的な勝ち星ペースであっというまに二段まで昇段。ただそこから、奨励会独特のハンデ戦である香車落ち上手の対局で相当苦労した様子。結局昨年6月に三段昇段、昨秋からの三段リーグからようやくの参戦。
リンクした朝日アマ名人戦優勝時のコメントや周辺の関連ブログコメントも時間があったら是非ご覧いただきたい。誤解を恐れずあえて言えば、「引篭もりの将棋オタク」のフレーバーに満ちている謎の若者。
過去にもコメントしていたのを確認したら、「来るだろう」と思われた時期から1年半もリーグ入りが引っ張られた形に。
ただ、平手に関しては無類の強さを誇るようで、今期リーグここまで11-1と独走。とはいえ、新参加者はリーグ順位が悪く、連敗でもしようものなら一気に圏外になる境遇。このシビアさと常に背中合わせの状況下、目下は快進撃中。
首尾よくリーグを今回勝ち抜ければ、新年度の順位戦からC2で参加できることに。現役棋士でも三段リーグ1期抜けはごく一部の人間しかできない、これは断言しても良いと思う。この厳しい条件をクリアしそうな勢いで快進撃する異能の棋士。ご注目ください。
リーグはあと6局。4番勝てれば安全圏。でもそう考えたら4番取れないので、ここまで来たらリーグ新の「1敗だけでリーグ抜け」を目指して欲しい。
2番手候補の中では、天野三段を応援してますが、彼については昇段できたら改めてどこかで。
奨励会三段リーグは半年かけてリーグ上位2名(同星の場合は順位上位者から)がを争い、抜け出した精鋭が新四段(ここからプロ棋士)になるというもの。再々紹介しているので、ご存知の方もそれなりに・・・あんま増えないよね、複雑だから。
「年に2度、地獄の門があく」と表現しているrobiheiですが、今年下期の三段リーグは台風の目になっている気鋭の新三段がいます。
吉田正和、21歳。朝日アマ名人戦で勝って、19歳というタイミングで奨励会に。奨励会入会年齢としては近年異例の晩成の大器、以降驚異的な勝ち星ペースであっというまに二段まで昇段。ただそこから、奨励会独特のハンデ戦である香車落ち上手の対局で相当苦労した様子。結局昨年6月に三段昇段、昨秋からの三段リーグからようやくの参戦。
リンクした朝日アマ名人戦優勝時のコメントや周辺の関連ブログコメントも時間があったら是非ご覧いただきたい。誤解を恐れずあえて言えば、「引篭もりの将棋オタク」のフレーバーに満ちている謎の若者。
過去にもコメントしていたのを確認したら、「来るだろう」と思われた時期から1年半もリーグ入りが引っ張られた形に。
ただ、平手に関しては無類の強さを誇るようで、今期リーグここまで11-1と独走。とはいえ、新参加者はリーグ順位が悪く、連敗でもしようものなら一気に圏外になる境遇。このシビアさと常に背中合わせの状況下、目下は快進撃中。
首尾よくリーグを今回勝ち抜ければ、新年度の順位戦からC2で参加できることに。現役棋士でも三段リーグ1期抜けはごく一部の人間しかできない、これは断言しても良いと思う。この厳しい条件をクリアしそうな勢いで快進撃する異能の棋士。ご注目ください。
リーグはあと6局。4番勝てれば安全圏。でもそう考えたら4番取れないので、ここまで来たらリーグ新の「1敗だけでリーグ抜け」を目指して欲しい。
2番手候補の中では、天野三段を応援してますが、彼については昇段できたら改めてどこかで。