robihei日記(将棋とか、GOLFとか、徒然に)

将棋ファン暦30余年、10年程前のNスペ「対決」を観て将棋ファン熱が更に高じ、以来ずっと棋界ウォッチャーに

竜王戦開幕

2007-10-18 09:51:43 | 将棋な私
大阪は堺で開幕した竜王戦七番勝負。昨年と同じ顔合わせながら若干雰囲気が違うと感じるのはrobiheiの勘ぐりか?

結果は後手番渡邉竜王が相矢倉から強烈なスマッシュのような攻めを決めて先勝。後手番なので1ブレークアップってところ。

昨日見ていてよーくわかりました。佐藤と渡邉のちょっと不思議な関係。「リョーテブラリ」みたいな(古いなあ、俺も)かかって来い戦法で来た、というか「いってしまった」佐藤康光。結果フルボッコにされて痛い緒戦負けに。

渡邉が強いんじゃない。佐藤が渡邉相手だと力が出せないということなんだ!と改めて確認。なぜかと聞かれても「だってそうなんだから仕方がない」としか言いようのない関係なのか・・・

大山-中原、谷川-羽生、今までも実力差がないのに星が偏る、あるいはココ一番で必ずといって良いほど若い方が勝つ・・・これが将棋界の定理として存在しているわけで、佐藤もこの定理の罠に嵌っていると強く実感。

なので先日の勝敗予想を撤回。佐藤が勝つにはフルセット。1週間ほど前まで絶不調に喘いでいた渡邉なのに、この竜王戦、佐藤相手に限ってはスウィープもありえる展開と予想を変更します。

でも、少しは長く楽しませてね、モテ光くん。